ずいぶん暖かい。
当たり前だよね、もう4月も終わりだ。
どこ行く当てもないけど、そろりと走り出した。
けれど、パニアのなかには、しっかりとスタンプ用紙が・・・
○
国道248号線で北上する。
地元では「ニーヨンパー」と呼ぶ。
トヨタの中心を抜けて、万博会場の最寄駅だった「八草」を過ぎると
尾張東部の丘陵地帯に入る。
緩やかなアップダウンとカーブが続いた後
陶磁器の町「瀬戸」に出る。
街中を瀬戸川が流れている。国道はこの瀬戸川の右岸と左岸に分かれて走っている。
瀬戸から多治見までの道は不思議なほど深い森の中を進む。
新緑の若い緑の木々がとても美しい。
多治見はバイパスがつながったので、前より簡単にICまで出てしまう。
町の中央を流れる「土岐川」に架かる「国長橋」辺りには
ハナミズキが街路樹として植えられ、色とりどりに咲きそろっていた。
○
ここまで来て、さてと、と考える。
どこに行こうか?
○
多治見ICを過ぎて、旭ヶ丘団地の中を行く道路でショートカット。
県道83号線で「花フェスタ記念公園」をかすめる。
その先、御嵩付近から国道21号線に入った。
運悪くトラックの後ろに入った。
のんびりと追従して進む。
クルリとカーブを越えて、急な坂で峠へ上ると
道の駅「志野・織部」に着く。スタンプ10個目Get!
○
陶芸工房のような煙突が立っている。
志野・織部というだけあって、中には焼物がいっぱい。
ここの駐車場は道の駅には珍しい二輪駐車エリアがある。
ちょっと傾斜がきついし屋根もない。オートバイを知らない人が決めた場所だ。
ただ施設に一番近い場所。大概のところじゃあ一番外れにあるのにね。
だから、それだけでもちょっとうれしい。
ぶらぶらと磁器をながめてから、また走り出す。
ダイナミックなワインディングで下っていって、
土岐の街をまっすぐ突っ切る。
道路脇に出された小さな看板をたどって、次の道の駅に向かった。
この辺りは台地状になった丘陵部と深い谷筋が入り組んでいる。
時折、すごい高さのある橋が架かっている。
写真に見えている橋は「稚児岩大橋」
道の駅「土岐美濃焼街道どんぶり会館」はその袂にある。スタンプ11個目Get!
○
ここも焼物が一杯。見ていて飽きない。
焼酎をやるのに良さげなカップ。まよった・・・けど、買わなかった。
2階建ての大きな建物は「どんぶり」の形。
なぜか、雨がパラパラとし出した。
2階の食堂でいろんな丼物が食べられるけど、前に食べたから
今日は次に進むことにした。
すぐにさっき見た稚児岩大橋を渡った。
下から見るよりはるかに高さを感じる。すごいすごい。
すぐに県道20号線に曲がって、またすぐ33号線に入る。
入ったとたんにグングン高度を上げていく。そして、出たー!
「小里城大橋」この辺「大橋」だらけだ。
しかも、この橋、S字状にくねっているのだよ。
橋の上は高所恐怖症を寄せ付けぬド迫力!
道の駅「おばあちゃん市・山岡」はその先、
小里川ダムの畔にある。 スタンプ12個目Get!
○
ここのシンボルは巨大な水車だ。木製では日本一の大きさらしい。
「おふくろの味定食」をいただく。
この辺りは寒天の産地らしく、普通より細い「細寒天」が名産だ。
でも、意外にお高い。それに、このおっさんには寒天の使途が不明。
かんてん、って、かんてんだよね?(ナニ云ってるの?)
買って帰ろうか、どうしようか、また迷うけど、やめちった・・・・
さてさて、お腹もふくれたし、出発!
山岡、明智は農村の景観が残されたなつかしい場所。
静かな山村の中を駆け抜けていく。
ぼんやりしすぎたのか、道を逸していた。
まぁいいやと走っていると、出た出た、「全面通行止め」
迂回路へ促されるまま進むと、林道様のせこ道になる。
何気に出た県道403号線は山の中の幻。この道の必然性を説明しろ!
高速かー!ってくらいすごい整備された道路。
でも、すぐにまた「全面通行止め」、仕方なく迂回路へ進む。
出たのは矢作ダムの上流部。ダム湖を辿って
やっと国道257号線に出る。
もう1か所寄ろうと思っていた道の駅は10キロも戻ったところだ。
「上矢作ラ・フォーレ福寿の里」スタンプ13個目Get!
○
ここって、どっか行った帰りにしか寄らないから、大概いつも夕方のさびしい頃。
さーて、今日はこのぐらいにして帰るとするか。
本日の走行(R1150RT)
47,062~47,314 252キロ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます