ソロツーリストの旅ログ

あるいはライダーへのアンチテーゼ

振り返ってみるとオートバイがいちばん好きだった

ベンベを解剖 その4

2007年04月26日 | R1150RT (2001) あお号

だんだんベンベに惹かれてくる人、続出のこのカテゴリー(そうでもないか)

今回は賛否両論、というより異論の多い「ハンドルスイッチ」

2007_0426_01

これが「左側」

そう!国産車とぜんぜん違う。

赤いのがホーンのスイッチなんだけど、4年以上乗ってる今でも

まともに押すためには、準備が必要。(やばい・・・)

とっさ、という時には、残念ながらまともに押せた試しがない。

大概はその下に付いている「左ウィンカー」を押してチカチカさせている。

        ○

ホーンスイッチの上の電燈のマークが一杯付いたヤツは

「ディマースイッチ」

写真の状態で「ロービーム」

上側へ押すとハイビームが点灯し、

下側へ押すと、押している間中「パッシング」する。

こいつも、4年経っても、押す前に一瞬ためらうことがある。

        ○

その右側が、フロントスクリーンの調整スイッチ。

走行中でも自由にスクリーンの高さを変えられる、優れもの。

かなりよく使っている装備だと思う。

        ○

2007_0426_02

そしてこれが「右側」

一番下のオレンジ色が「右ウィンカー」

左右が独立している。アメリカ産の「はーれー」もそうだ。

でも、ベンベのはキャンセルスイッチが独立して付いている。

オレンジのすぐ上、ばってんが付いているのがそれ。

これは意外にすぐ慣れるんだけど、評判はメチャメチャ悪いね。

まァ、国産なんかに付いているウィンカースイッチも

使い勝手が良いとは、けして云い難いから、やっぱり慣れの問題だと思うけど。

最近のベンベでは、左右のウィンカースイッチを

同時に押し込むとハザードが点くようになっているらしい。

        ○

その上のは、グリップヒーターのスイッチ。

ベンベのグリップヒーターは「・」「・・」の2ポジション。

無段階なんて云う製品もあるけど、2段階で問題ないと思うけど?

ベンベのグリップヒーターって歴史を感じる装備だね。

以前はオプションだったけど、今は日本仕様はこれが標準になっていることが多い。

それほど、みんなが付ける装備だったからだと思う。

グリップヒーターは日本では必需品だからね。

        ○

さあ、そして最後がその上に乗っかってる「セルボタン」

同軸の赤いレバーが「キルスイッチ」

このセルボタン、ヘンな位置だ。

手の平で叩くようにしてセルを作動させる。

        ○

国産車とは異なるスイッチの配置や使い勝手。

こんなところにもベンベのこだわりが見えて、感心してしまう。でしょ?


最新の画像もっと見る

コメントを投稿