ソロツーリストの旅ログ

あるいはライダーへのアンチテーゼ

振り返ってみるとオートバイがいちばん好きだった

ベンベ(BMW)は疲れない?

2006年11月22日 | R100RS モノサス (1992) くろ号

よく言われることだけど、ベンベはどんなに乗っても疲れないなんて云うのは迷信だ。

大陸の東の果てに黄金の国「ジパング」がある、っていうのと同じだ。

ちょっと前まで「速い」ことがオートバイの勲章だったのに、「疲れない」っていうのは言い逃れか、苦し紛れにしか聞こえない。だいたい、国産のオートバイの倍くらいするお金を払って、馬力が低くって遅いなんて信じられない。そういう時代だった。

21世紀に入って、みんな老いた。人と競い合わなくてもご飯が食べれるし、クルマにだって乗れる。「疲れないオートバイ」は俄然その魅力を上げたんだろうね。

でもね、ベンベだって疲れるよ!

ドイツ人が作ったオートバイだからね。大陸の東の果ての住人にはでかすぎるっていうもんだ。腕は伸びきっちまうし、スイッチは遠くて指はツルし、足なんてまるで届きやしない。

あーハンドルバーがあとコブシ1個分近ければね-・・・。

ってことで、ハンドルセットバックキット付けることにした。

なぁーんだ、それが云いたかったのかョ。

これでクロ号(R100RS)、疲れなくなっちゃうかも。ウヒヒヒヒ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿