ソロツーリストの旅ログ

あるいはライダーへのアンチテーゼ

振り返ってみるとオートバイがいちばん好きだった

おすすめルート その7(三重県々道106号線、岐阜県々道23号線)

2006年11月18日 | 日記・エッセイ・コラム

朝の伊勢湾岸道は気持ち良いねぇー。



R(半径)の大きなカーブが左・右と続き、そして名港トリトン。



巨大な製鉄工場や、でっかいクレーンが立ち並んだ埠頭の上をピュ-っと渡っていく。



今回のルートのスタートは、湾岸道を「湾岸長島IC」でおりて県道7号線(水郷公園線)で真っ平らな輪中の中を北上するところから。この辺りは愛知岐阜三重が重なっていて県道番号も頻繁に変わる。



国道1号線にぶちあたったら左折。しばらく進むとボコッボコッという感じの長良川河口堰のアタマが見えてくる。狭い鋼鉄製のトラス橋「伊勢大橋」は長良川・揖斐川をまとめて渡ってしまうけど、ちょうど真ん中辺りの境目に細い中州があって、この上になんと県道106号線(桑名海津線)の交差点がある。



トラス橋の真中に三叉路の信号交差点があって、ちょっと珍しい感じ。けれどこの交差点、西行きからは右折禁止で入れない。入るためにはいったん橋を渡りきってUターン。(気を付けてね)



渡りきったところにバス停のための拡幅部があるので、オートバイの人はここでUターン可能。(自己責任でお願いしますね)



でも、この県道106号線、Uターンしてでも走る価値ありあり。



右に長良川、左に揖斐川。水面がとっても近くに見えて、まるで川の上を滑って行くような感じが味わえる。



今回は晩秋で、川辺の葦が枯れて、ちょっと寒い感じだったけど、春は菜の花や桜が堤防に咲きそろってとても素敵です。夏は夏で川面に吹く風が爽やかで猛暑の中でもホッとした気持になれる。



岐阜県に入ると県道23号線(北方多度線)と番号が変わり、長良川は揖斐川をはなれて今度は木曽川に寄り添って流れていく。道路はこの長良川に沿って進んでいく。



その木曽川ともじきに離れてしまうけど、ちょうどこの辺りに「お千代保稲荷」があるんで、おいしい串カツを食べに寄っても良いですね。



いくつも大きな道路とクロスするが、いずれもアンダーパスする側道があるのでそっちを走る。



とにかく車はそこそこ交通量があるけど、遮るものがないのでストレスなくずんずん進む。



のんびりとエンジンの鼓動を楽しみながら走っていると、目の前に巨大なオブジェが現われてびつくり。



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