なんともう40回になるらしい東京モーターショー。
幕張メッセに会場が変わってから5回くらい行ってるか。
今回は前評判通り、薄い展示内容。
環境性能は大切だけど、あまりそればかりじゃねー。
にっさんGT-Rの説明でおねぇーさんが
空力特性の向上は燃費に大きく影響し、環境性能も上げる…
なんて解説、気が抜けるっちゅーねん!
○
ところでオートバイ。
ボクは最近の自分自身の考えと今回のモーターショーで、ある確信を得た。
「オートバイも近いうちにAT化する。」というもの。
ホンダのDN-01とそれに搭載された「HFT」というATは
明らかに本格的な二輪車のAT化を目論んでいる。
このATの開発になんとホンダは20年を費やしているらしいのだよ!
現在のビックスクーターやクルーザーブームは
確実にこのAT化を後押ししているし
フルカバード、低騒音なオートバイは電気モーターの二輪車さえ容認させ、
その抵抗感を薄めさせているようにも感じる。
○
けれどもう一つの流れとして「レトロ志向」があるようだ。
趣味性の追求として、スタイリングからレシプロエンジンの見直しもされている。
ヤマハの「XS」といえばバーティカル・ツインの美しい空冷エンジンを思い出すが
この美しい1,000CCの空冷エンジンはその美しさが性能そのもののようだ。
ヤマハのデザイン性の高さは他のメーカーから抜け出ていたように思う。
○
しかし、今回のモーターショーでボクがいちばん感激したのは
目の前で走るその姿を見せてくれたアシモくん!
それともうひとつ
帰りの新幹線から見えた ふ・じ・さ・ん!!
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