ソロツーリストの旅ログ

あるいはライダーへのアンチテーゼ

振り返ってみるとオートバイがいちばん好きだった

すっかりRS気取りのTRAD

2021年04月07日 | R100Trad (1990) クロ介


この角度で見るときーくん(R100TRAD)は

もうすっかりモノサス仕様のR100RSだ



なんだか季節の巡りが狂ったのかと思うような陽気で

桜もすっかり満開



本当に久しぶりに段戸トンネルを越えた

排気量の大きなオートバイばかり乗ってきたせいだと思うけど

エストレヤに乗っていた時はちっとも進んでいかなくて

1時間くらい乗ると正直うんざりしていた

エストレヤのフィーリングは悪くないし

高回転のトルク感には個性を感じるけど

クルマ並みにちっとも進まない(距離を稼げない)

スピードの話でなく、感覚的なミスマッチがあった

歳のせいかと思っていたが

R100だとやっぱりどんどん先へ進みたくなる

ボクの感覚とスピード感が一致するのだろう



ツインサスの時につけていた純正のシングルシートをはめてみたら

フェンダーの断面がデカくてロックできなかった

実は力任せにロックして外せなくなり

テックへ泣きついて何とか外してもらった(情けなし)

TRADは河名製のローシートが純正で付いている

下側にクッションが飛び出ていて尻当たりがとても良い

欠点はそのためにシート下の小物入れが装着不可なのだ(あの小物入れは重宝するので外したくないでしょ)

でもRSの純正シートを付けてまたがると

「こんなに高かったっけ」とマジでちょいビビる

シングルシートはさらにシート高が高い



これが河名製ローシート



そして標準シート

座り心地はこの標準シートがいちばん

ライディングに着座位置は大きく影響するけど

この高さがいちばん操作感がいい

テールカウルの収まりも良くて

結局、ノーマルスタイルになった

いい悪いは別にして

あの乗り味が忘れないで戻ってきたわけだから

RSへと回帰するのはやはり必然だったということなのだろう


にしても、タンク、塗ったほうがいいかな……


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