ソロツーリストの旅ログ

あるいはライダーへのアンチテーゼ

振り返ってみるとオートバイがいちばん好きだった

R100RS(モノサス)

2006年09月17日 | R100RS モノサス (1992) くろ号

ボクはいま都合3台のオートバイを所有している。

タイトルの「R100RS]が一番古くに出来たオートバイだけど、僕のところへ来たのは、一番新しい。今年(2006年)の3月2日に納車された。オドメーターはすでにその時54,980キロ。かなり走ってた。

1992年にドイツで作られて、日本へやってきた。今は真っ黒なんだけど、資料によればもとは赤メタだったらしい。何かが当たって塗装がはがれた所が確かに赤い。

新車当時は、もうこのエンジンやスタイルが無くなってしまうという事でよく売れたらしい。しかし、そこはBMW。値段はかなりのものだった。国産車の倍は軽くしてた。

でも、OHVのベンベの中では、このR100RSは中古で手に入れやすいらしい。オートバイ屋さんに行って、年式や色、予算を伝えると、3日もせずに「ありましたよ」と返事が返ってくる。程度はピンキリだが、お金さえだせばまあはずれは少ない。僕の場合は全部込みで約80万だった。安くはないが、安心を買ったつもり。

とにかくおもしろいオートバイで、いまのところ大満足している。オイルが漏れたり、変な癖があったりするけど、個性とも取れる範囲内だと思っている。

なんだろうな、とにかくおもしろい。ベンベのオートバイはベンベのオートバイでしかない。他のオートバイと比べられない。ホイールが2つでエンジンで動いているものをオートバイというなら、たしかにこいつもオートバイだけど、もし違う名前ならそれでも納得してしまう乗り物だ。何を言っているのか自分でもわからなくなってきた。

いま、3,500キロ程走ったけど、まだまだどんどんこいつにはまっていくボクがいる。

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