ソロツーリストの旅ログ

あるいはライダーへのアンチテーゼ

振り返ってみるとオートバイがいちばん好きだった

個人的「限界」

2006年11月06日 | 日記・エッセイ・コラム

日帰りで走ろうとする時、実は「距離」よりも、走っている「時間」の方が問題で、ボクの場合、楽しく1日目一杯は、どうも12時間というところにあるらしい。

過去の記録を見ると1日でもっとも長い距離を走ったのは、1,171キロ。しまなみ街道を巡って日帰りした。

もっとも長い時間連続で走り続けたのは、19時間30分。博多から阿蘇をまわり、別府から四国、瀬戸大橋を渡って一気に帰宅した。全行程1,037キロ、すべて雨だった。(もちろん、適宜休憩はしてますよ)

2006_1106_01

いずれのときも、ヘトヘト。3日くらいヘロヘロで戻らなかった。

あお号(R1150RT)の重いスロットルを捻り続けた右手は握力がなくなり、肘や膝の芯がキリキリと痛んだ。

神経は張り詰めていて充実感はあるけど、精神的肉体的にはかなりつらくてヘコんでもいたな。

けれどおもしろいのは、そんなに長い間走っていて、考えてることがオートバイのことだけってことじゃないだろうか。

ほんとほかのことなんも考えてないね-。

今のシフトアップうまくいったな。

今日はコーナーの入り口突っ込みすぎてる、ブレ-キングを意識的に早めよう。

なんだろーな、この感じ、まるで気流を捉えて滑空するソアラだ。

これくらいの回転のドロップなら思いきってスロットルを開けるのにちょうど良いな。

こんなことばっか考えて走ってる。

阿房だねェー。


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