参院選の開票結果を見て思うことの第一は、投票率の低さだ。
不参加者が半数以上いる国政選挙など意味ないと思うがどうか。やり直すか、棄権した人からは罰金を徴収する等の対策が必要になろう。
第二は、改憲派を三分の二以下に抑え込んだこと。
これでひとまず、改憲の発議が不可能となった。
護憲派を自認する小生からすれば、何にもましてメデタイ。
第三に、既成政党が真の弱者を代表しえなくなっていること。
社会の複雑化が多様なニーズを生む訳だが、こうしたニーズを取り込め得ないリベラル政党自身にも改革を迫るものとなっている。
これは、「れいわ新選組」や「NHKから国民を守る党」などの躍進が示している。