レコードラックから何気なしに取り出して来たこの1枚。
懐かしや、あの天才ピアニスト(だった?)アシュケナージのラフマニノフであった。
今では、マエストロは指揮者として業界に君臨している訳だが、かってチャイコフスキー国際コンクールを制覇した頃の天才的ピアニストとしての演奏を堪能した。
タッチがとても柔らかく、且つ、丁寧な演奏は、私たち日本人の感性に合致する。
収録曲~いずれも作曲はラフマニノフ。
・ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18
・パガニーニの主題による狂詩曲 作品43
演 奏:ロンドン交響楽団
指 揮:アンドレ・プレヴィン
ピアノ:ヴラディーミル・アシュケナージ
レコードは、1972年(47年前)の制作。