一昨日、隣町の音狂い爺さんAとともに、その隣の町の音狂い爺さんBを訪ね、Bさんが新調したスピーカーシステムを聴かせていただいた。
このシステム、箱は1980年代に(日本で)製作されたものだが、スピーカーユニットは、1943年に米国で生産された物だと言う。
つまり、小生らと同年代であり、それが矍鑠(かくしゃく)として良い音を奏でているのを聴いて感慨深かった。
また、当時これほど優れた製品を家庭に送り出していた米国産業界の実力を知っていれば、その国を相手に戦争をするなどという無謀なことはしなかったのではないかと思った。
逆に言えば、そのような国を相手に勝てるはずがないと納得した次第。
それにしても、Bさんのシステム、良い音を出していたなぁ~。写真は、Bさんのシステムの骨格を為すスピーカー。