31日、ワールドカップサッカー女子「なでしこジャパン」は、強豪のスペインに4対0で快勝し、1次リーグ3連勝でグループ1位で決勝トーナメント進出を決めました。
この試合、圧倒的にボールを支配するスペインに対し、絶妙なカウンター攻撃を仕掛け大差で勝利したことで世界中を驚かせました。
ひどい負け方にショックを受けたスペインの選手たちは、大半が取材エリアを素通りしてスタジアムを後にしたといいます。
その中で、攻撃的MFのアイタナ・ポンマ選手(写真)は取材に応じ、次のように語ったといいます。
「日本にはこれまでも負けているし、私は心の底からリスペクトしている。
彼女たちは自分たちのサッカーをよく知り、私たちのスタイルを的確に分析していた。攻撃で前がかりになると後方のスペース対応が疎かになることをね。
怒涛のごとく押し寄せる彼女たちを誰も防ぎ切れなかった。どれもこれも失点は同じようなパターンから。本当に情けないし、この敗戦から多くを学ばなければいけない。
幸いにも大会は続いている。次のスイス戦までに気持ちを切り替えて、自信を取り戻したい」と。以上、「サッカーダイジェストWEB」から引用しました。