エリアフ・インバルは1936年生まれ、イスラエル出身の指揮者だが主としてパリ音楽院に学んだ。
1974年から1990年までフランクフルト放送交響楽団の音楽監督を努め、その際に出したマーラーの交響曲が彼の地位を確固のものとした。以来、インバルと言えばマーラーと言われるようになる。
本邦では、都響との全曲録音盤をリリースしている。
このドーナツは、2011年にチェコフィルと録ったもの。何かに突き動かされたかのような激しさを感じさせる演奏が印象的である。
収録曲
マーラー 交響曲 第1番 ニ長調 「巨人」
演奏
チェコ・フィルハーモニー交響楽団
エリアフ・インバル(指揮)
録音 2011年11月 プラハ・ドヴォルザークホール EXTON EXCL-00085