家内の誕生日を映画と食事で祝おうと、昨日札幌に出た。
通勤時間帯の電車はかなり混んでいたが、若い女性が立って席を譲って下さりありがたかった。
映画は、是枝監督の最新作「真実」を見た。
物語は、カトリーヌ・ドヌーブ扮する国民的女優である母とその娘の確執と和解という、言わばよくある話で(万引き家族ほど)インパクトのあるものではなかった。
また、フランスとの合作だから、舞台も言葉も(いつもの米国ものと)異なり、まるで雰囲気の異なる映像となっていてとても驚いた。つまり、日頃、如何に米国文化に侵されているかということである。
映画の後は、一緒に食事をして帰途についた。写真は、映画の広告動画から作成しました。