新しい概念のネットオーディオ、「ROON」の構築に挑戦しているが、新しいことには不具合が付きものである。
昨日、やっと音が出て「してやったり」と思っていたら、どうも音がおかしい。
いつも聴いている音に比べ何となくカスミがかかっているようだと思い、シグナスパスをチェックしてみると、伝送の過程で信号の劣化が発生していることがわかった。
つまり、「お化け」が出ているわけである。
それがこの画面。
ソースが96khz・24bitなのに、再生している音は44khz・16bitに変換され質が低下してしまっている。
理由は、再生機器の能力に合わせRoon Serverが勝手に調整しているかたちになっている。
これでは、何のための「ROON」かわからない。
その後、あちこちいじり回して、結局、出力デバイスの選定ミスであることがわかった。
と言うわけで、この(ソフトの)怪物はなかなか手強そうである。