アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

お化け

2022年04月11日 | 音楽三昧

新しい概念のネットオーディオ、「ROON」の構築に挑戦しているが、新しいことには不具合が付きものである。

昨日、やっと音が出て「してやったり」と思っていたら、どうも音がおかしい。

いつも聴いている音に比べ何となくカスミがかかっているようだと思い、シグナスパスをチェックしてみると、伝送の過程で信号の劣化が発生していることがわかった。

つまり、「お化け」が出ているわけである。

それがこの画面。

 

ソースが96khz・24bitなのに、再生している音は44khz・16bitに変換され質が低下してしまっている。

理由は、再生機器の能力に合わせRoon Serverが勝手に調整しているかたちになっている。

これでは、何のための「ROON」かわからない。

その後、あちこちいじり回して、結局、出力デバイスの選定ミスであることがわかった。

と言うわけで、この(ソフトの)怪物はなかなか手強そうである。

 

 

 

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ひどい対応

2022年04月10日 | アーバンライフ

猛暑だった昨夏の経験から、今夏は、せめて寝室にはエアコンを設置したいと思っていた。

今月始め、ベランダの雪も消えたのでそろそろと思い、近くの量販店にその旨電話をした。

ところが、応対した(女性)店員の態度がひどかった。

開口一番、「何ですが、今頃。もう遅いですよ。工事がとても混んでいて、今からじゃ工事の見積もりすらいつになるかわかりません」というのである。

これには思わず絶句してしまった。

エアコンが必要になるのは6且中旬以降だから、要は、それまでに設置が完了していれば良く、いくつ工事会社を使っているかは知らないが、向こう2ヶ月先までの工事日程が全部埋まっているということでもあるまい。

この店からは、過去に冷蔵庫や洗濯機等、電化製品一式を購入したこともあるのに、こんな対応はないだろうと思った。

やむなく他の量販店に電話すると、これも女性店員であったが、「確かに混んでいるが、担当が留守なので即答できない。戻り次第電話させる」というので、こちらの番号を伝えた。

1~2時間ほどして担当者から電話があり、「兎に角、工事の見積もりを急がせましょう」と工事会社と調整するということであった。

結果、翌日には工事会社の担当者が来て見積り完了、その日の内に、4月最終週の工事日程まで決まってしまった。

同じ市内にある量販店で、こうも対応の違うのはどうしてか。

要は、エリア内に住む住民のニーズにどう応えるか、考えならが商売をしているかどうかの違いだろう。

また、過去の利用実績などを踏まえているかどうかでもあるような気がする。

つまり、後者の場合、電話番号を伝えたに過ぎないのに、工事会社の担当者が迷うことなく訪ねてきたから、データで(正確な住所を)押さえての来訪のようであった。この店とは、電子レンジの購入などで取引実績がある。

 

 

 

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何でもランキング~この春、何かを卒業しますか?

2022年04月09日 | ギャラリー

先週末の新聞(朝日)雑学版に掲載された何でもランキング。

今回のお題は・・・。

 

結果を拝見して、まぁ、そんなもんだろうなと思った。

何かを卒業するというのは、長い人生に訪れるある種の節目であって、そう毎年のように現出するものではないと考えるからだ。

小生について言えば、目下、従来愛用して来たDLNA方式のネットワークオーディオから新しい概念の「ROON」に乗り換えようとしている。

つまり、「AI」を活用した音楽情報の収集と管理が元となっているネットオーディオに舵を切るのだ。

これによって、従来の自己流の選曲から、もっと客観性のある自由な選曲による音楽が楽しめるようになるのではと期待している。

これも、ある種の「卒業」なのかも知れない。

 

 

 

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My Favorite Analog!~セル「ベートーヴェン:”エグモント”付帯音楽」

2022年04月08日 | 音楽三昧

 

このところ、ネットオーディオに掛かりっきりでレコードを聴く機会がなかった。

昨日、久しぶりに持ち出して来たのが硬派の「エグモント(全曲)」であった。

オランダ独立の英雄「エグモント」に題材をとったゲーテの戯曲にベートーヴェンが10曲から成る付帯音楽を作曲し、ステージで上演するかたちにした音楽劇である。

悲劇的で厳粛な序曲に始まり、ベートーヴェンらしい引き締まった音楽が展開される。しっかり理解して聴くためには、相応の準備が必要だ。


収録曲

 ベートーヴェン:「エグモント」付帯音楽 作品84

演奏

 ウイーンフィルハーモニー管弦楽団
 指揮:ジョージ・セル
 ソプラノ:ピラール・ローレンガー
 ナレーション:クラウスイェルゲン・ヴィッソウ

 

 

 

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Made in USA

2022年04月07日 | 音楽三昧

珍しい!
米国製の機械である。
拙宅では、パン焼き機に次ぐ存在である。

昨日手元に届いたばかりの音楽サーバー「Roon」の本体である。パソコンで代用可能なのだが、本物を見たい一心で取り寄せた。

ところが、裏蓋を開けてビックリ。
中身はこれしかない。

要は、音楽配信に特化したコンピューターなのだが、たったプリント基板1枚に収まっていようとは思いもしなかった。

下部の空いたスペースには、SSDなどのストレージを設置して音楽ファイルを格納する。

また、如何にも米国流らしく、マニュアルなど一切ない。
必要なら関連サイトを参照せよ、という訳である。

何とか立ち上げに成功して、外付けのサーバーから音楽情報を引き出し演奏できたが、目下は、内蔵したストレージにどうしたら音楽情報を蓄積できるか、その手順を調べているところである。

新しいことをするのは何かとエキサイティングだが、目の疲れはどうしようもない。

ボチボチ行くしかない。

 

 

 

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砂利がジャリジャリ

2022年04月06日 | アーバンライフ

この冬は例年にない大雪で、滑り止めとして歩道に撒かれた砂利がとても多かった。

雪が消えた今、それが(歩く以外移動手段を持たない)小生らを悩ませている。

この砂利、今となっては歩きにくいだけでなく、靴底にもぐり込んで持ち込まれ、玄関をジャリジャリにしてしまう。

道路のそれは、いずれ専用の清掃車が出動して片付けるのだが、狭い歩道や跨線橋などは、結局人手によらなけらばならす、すっかり片付くまでにはかなり時間がかりそうである。

少々大袈裟だが、一難去ってまた一難の様相である。

 

 

 

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伝えてこそ~

2022年04月05日 | ドラミング

 

ウクライナ・キーウ近郊におけるロシア軍の蛮行明らかになり、世界中から非難の声が上がっている。

しかし、この惨劇は、激戦地のマウリポリではさらに深刻なものとなっていることは想像にあまりある。

それを伝えてこそ真実となる。

 

 

 

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衝撃

2022年04月04日 | ドラミング

ロシア軍が撤退した後のキーウ(キエフ)近郊の惨状をネットで見て衝撃を受けた。

後ろ手に縛られた市民が頭を打ちぬかれ、そのまま路上に放置されている姿が次々と写し出されていた。

これが「戦争」というものだと改めて痛感させられた。

昔、中国から復員してきた近所のおっさんたちが、「何であんなむごいことが出来たのかね」と、戦場での行動を嘆いていたのを聞いたことがある。

中には、銃剣で妊婦の腹を裂き、胎児を取り出すようなことまでしたという。

こんな悲惨なことが、21世紀の今も現出していることに戦慄を覚える。
ウクライナ戦争の1日も早い終結を願わずにはいられない。

 

 

 

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ムンク著・原田マハ訳「愛のぬけがら」

2022年04月03日 | 読書三昧

 

マハさんの近作は、エドヴァルド・ムンクの緒言を紹介する翻訳本となった。

今でこそ人気作家となったマハさんだが、そのルーツをたどると、少女時代のムンクとの出会いにさかのぼるという。

15歳の多感な少女は、ある日、図書館の画集でムンクに出会う。
そして、「愛のぬけがら」という絵に魂をえぐられる。それは、見てはならぬものを見てしまった後悔と、次頁をめくらずにはいられない切なさでもあった。

以来、美術関係の仕事を経て、(美術をメインテーマとした)小説の書くようになった後にも、その少女期の衝撃を忘れることはなかったという。

これは、そのムンクというノルウエー出身の特異な画家が残した各種の語録を、丁寧に整理し訳したものである。

 

 

 

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時事川柳傑作選

2022年04月02日 | ドラミング

今朝の新聞(朝日)に掲載された時事川柳。

世相を反映した傑作が並んだのでご紹介しよう。

 

 

1ー2句:日頃から、何人も近ずけぬリモート政治の由。そりゃ、何も聞こえも見えもしないやね。

3句:日頃の付き合いの薄さ故か。

4句:他人の家に土足で上がるようなことしなけりゃ、仲良くやれるのに。

5句:「反戦」はおろか「報道:マスコミ」とも戦うらしいぜ、この国の防衛省は・・・。

6句:近頃の女子生徒の名前ときちゃ。

7句:1日も早やく取り戻そう「青空と麦畑」!

 

 

 

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