地元(札幌市郊外)の市議選が終わり、新しい市議会議員が誕生した。
それにしても、投票率の低さに驚く。前回(4年前)より約9%下がって46.9%であった。
つまり、有権者の二人に1人以下しか投票しない中で、選出された市会議員が何かを決めてしまって(投票しなかった市民は)それを是とするのだろうか。
同じことは、国会議員の補欠選挙でも現出している。
例えば、衆院千葉5区(市川・浦安市)の補欠選挙では各党が候補者を立て、幹部が連日応援に入るような激戦を展開したと報道されていたが、投票率を聞いて驚いた。何と38.3%だった由。
同区の有権者45万1千人の内、17万3千人しか投票しなかったというから唖然とする。
こうした政治意識の低下はどうして生まれるのか、よく検討してみる必要がある。