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多岐にわたる知識が必要ですがマダマダ

防食亜鉛・・・・入手

2008年08月28日 | Weblog
横浜は、今日も朝から日が射し♪

一転、曇り
挙句、雨が降りだし

アーア

と思う間もなく又太陽が顔を出す


という、不思議な天気です


昨日、仕事の途中で船具やさんに行って
汎用性のありそうな船外機用?の
防食亜鉛を買って来ました




これで、大きさお分かりいただけますでしょうか?
刻印を見ると直径70mmだそうです

円錐形の高さは一つ 2cm位でしょうか・・・・

丁度、甘食・・・・懐かしいな~
と思う方もいらっしゃるでしょか?
我が家の息子は何故か甘食が今でも大好きで・・・

あの。ぼそぼそ、がどうして・・・?

と思うのは、個人の嗜好の差ですかね・・・。

本来の純正品はどんな物か見たことがないのですが
キット・・・・又でた!!

指輪みたいな物じゃないかな・・・

だって、付く所が
直径3cmほどの窪みで
ボルトの長さが長くても3cmほどしかなかった・・・・


そもそも、この防食亜鉛=アノード

アルミとステンレスが電食で溶けて?錆びて?無くなってしまうのを避けるために
替わりにこの防食亜鉛がなくなってくれるのです

それなのに、買いに行ったお店で
そんなになくなるもんじゃない

と、言われて・・・・そこで注文するのを止めて船具やさんで買いました

週に1回
月に海に出られるのが3回としても
年間36回

満タンにして何時間回るのかわかりませんが
2時間持たないだろうな・・・・
という感触です

すると、海水に浸かっているのが年間70時間・・・。

これが、長いか、短いか・・・・。

普通のクルーザーだと海水に365日 24時間浸かりっぱなしだから・・・・

もっと、大きいです
蒲鉾見たいな感じ

それが、何個も付いている船もあります

プロペラの回転にあわせて一番電食で食われそうな位置に取り付けます

ですから、これは設計図にも記されています

木造の船を作る時も
ボルトやネジ、釘を
銅とかステンレスとか真鍮とか
色々な材質の物を使うと電飾でやられます

ですから、作る時は材質を統一するとこの心配はなくなります

でも、最近のマストはアルミで取付金具がステンレスだったり
ワイヤー類がステンレスだったりしますので
直接海水に浸かっていなくても
潮風と湿気で電飾でアルミマストに ぼっこり と、大きな穴が開くことがあります

一般家庭の窓は最近アルミサッシが多いです

そこに、錆びないネジ=ステンレスを何のためらいもなく使っています

でも、海岸近くの家では塩害でサッシがボロボロになるかも知れません

この、ボロボロになるのが電食で・・・・
異金属間で電気が起きるバッテリーのようになってしまいます

海岸近くの方はアルミサッシの塩分を小まめに拭き取るか・・・・
ネジもアルミにするか

防食亜鉛でもつけてみます??
そうか、ネジのワッシャーを防食亜鉛で作ればいいんだ

サッシメーカーさんやってみませんか!!

でも、大きすぎるかな?上手く取り付くかな??