毎週 江ノ島でセーリングを愉しみ 人生を愉しむ♪

ヨットを自作し帆走♪
中古ヨットを買って直しながら帆走♪
多岐にわたる知識が必要ですがマダマダ

新しい 2リットルタンクでご機嫌機走♪

2013年02月25日 | Weblog
2013、如月月 24日

予報気圧配置図では・・・・・
前線を伴った かなり強烈な低気圧が
大島のはるか南・・・・
八丈島の上方になるのかな~?

その関係で風が強い
でも、午後にはかなり東に移動し風は急速に落ちる

と、希望的な意見・・・・・

まあ、外れても当然のように江ノ島には行くのですが・・・・

今日は この道から藤沢市に入ります
次の信号の手前が市境です


富士山が真正面に見えます



ここから 藤沢市に入り
のりこちゃんの実家に寄ります

実は のりこちゃんは
母親 妹 妹の娘さん 従姉妹
の五人で伊豆へ土曜日から旅行

で 義父を海に誘って一緒にお出かけです


本当は あまり旅行に行きたがらない義父を誘って
4人で行く気で 予約したのですが

トイレが近くて皆に迷惑かけるからオレは行かない

と、突然言い出し・・・・

男が僕一人じゃ・・・・・
と、断り 上記のメンバーになりました


ハーバーに着くと やっぱり風強~い


これじゃ 出航できませんね

そこは 夏住んでいる新潟で
親戚の漁師さんのお手伝いもしていた おやじさん

おう、こりゃ無理そうだ

と、理解を示してくれる

でも、僕としては
新しく作った 2リットル入りのガソリンタンクを試したかったのですが・・・・

ガソリンタンク・・・結局ネジ山が合うナットが見つからず
ワッシャーも無く・・・・
金物屋のおじさんと どうにかならないか考えて

ワッシャーの三段重ね

これなら??

と云うところで落ち着いた


瞬間接着剤で
大きなワッシャー
でも、真ん中の穴が大きくて金具が抜ける・・・

そこでもう一回り小さなワッシャー
それでも抜け落ちる

更に小さなワッシャー

でも、これを一番大きなワッシャーに入れると
その穴から抜け落ちる

そこで 三段

隣の マルセロ さんの メカニック T さんに
瞬間接着剤でガソリン溶けちゃいますか?

う~ん 判らないけど・・・・
溶接しましょうか?

と言ってくれた

ラッキ~♪


そこでやりたい事を説明
すると

三段溶接するより 大きなワッシャーの中に
すっぽり入って3mmほど隙間が開くワッシャーを
隙間ごと 溶接する方が楽

と云うことで じゃそれで

と、お願い

ホース金具も溶接していただき
そこに 例の金具を強引にねじ込み
完成させてくださった

いつも 忙しいのにありがとうございます

そのタンクの説明を

船の横に テーブルと椅子を出して
お茶を飲みながら説明

義父は 漁師は僕の12リットルのガソリンタンクより
もっと大きなのを積んでいる
と言っている

そりゃそうだよね~

僕のは 6馬力

漁師さんは 50馬力 二機がけとか・・・・

しばらくして・・・・・

トイレ

お茶を飲んで 強風下出ていくヨットの見学

トイレ

そのうち 姉たちが来た
お茶を飲んで

トイレ

そうしたら・・・・・・

おいおい 病院行ったほうが良いんじゃないか

と、僕が言われてしまった・・・・・

トイレが近いから
と言っていた 義父は 僕が3回行く間
一度も行かないのに・・・・


僕は 飲むとそのまま 直通?

そんな事をしていると風が落ちた
三度目のトイレのときに
イエローフラッグを降ろしているハーバーの人に
え~ 降ろしちゃうんですか?
降ろされたら 行かなきゃならなくなっちゃうじゃないですか~

なんて話をしていた



喜んで 艤装開始



今日の課題は
葉山 往復し
ガソリンがどれくらい減るか

と云うのを 調べたい


だから セールは出していない

でも、一応はセットしておきますが・・・・


家から 2リットル丁度移動式? 自走式?
ガソリンタンクから抜いてきた

コードが長いですね

これを何とか短くしたいのですが・・・・

などと話しながら 機走

強風による波がかなり残っているのですが
まあ 風は落ち着いているし
海に慣れている 男三人

稲村ガ崎の手前に網を発見

いくら 慣れている と言っても
風波と 砂浜に砕ける波が待ち受ける
岸の方には向かいたくなかった

そこで 沖だししよう
と、バウを向けると

大丈夫だよ
この間 抜けられそう

こんなところに いつもは網が無い・・・・
テニスコートほどの広さに小さなブイが並び
それが 4面ほどある

その間を抜けられる

と云う

舳に立ってもらい大丈夫 大丈夫

と、最低速で走っていくと・・・・

まずい!! ロープだ

と、義兄

急いでエンジンを切り
センターボードを上げ
舵も上げ
エンジンも上げる

これで ヨットもただのお皿になるので
水面下30cm程のところにあるロープはすり抜けられる

更に進むのは危険と判断し

戻ります

パドルで漕いで向きを変え

じゃ 今来た道を
と、エンジンをかけるも

あれ!! ここにも

ホンの数メートル位置が違うと
ロープが沈んでいない

再びエンジンを止めエンジンを持ち上げる


広い海面に出て
それじゃ 落ち着いて 沖だしして葉山ね~

と、走り出すとエンジンストップ・・・・・

ん??

ガソリンタンクにエアーが入らない?
緩めたはずなのに・・・・

更に緩め ポンプをクシュクシュ

すると ガソリンタンクから伸びるホースがエンジンに繋がるところで
ポンプの動きに連動してガソリンが噴出す

どうしちゃったんだ??

このままでは エンジンかからないので
セールをあげよう


と、セールアップ



セールの一番下の台形の部分を小さくした
ワンポイントリーフで上の三角の面積を小さくして帆走

風が強いから?
まあ、それもあるんですが
マストのところでロープが絡んでしまいワンポンリーフです



まあ 丁度良いセールエリアかな?

セールの後ろのロープは
機走時のブームのトッピングリフトです



江ノ島と 富士山と 青空と 僕の船

優雅に帆走しているようですが
どこが どうなったのか
頭の中で思案中

とりあえず タンクのホースを外し
タンクを床に移動



何分 機走したんだろう
2リットル丸まる残っている

タンクの反対側を見ると
凹んでいる

辛うじて穴は開いていないのですが
ギリギリの線で止まった感じ・・・・







良く見ると 赤いコードの横の
ガソリンコネクターの根本から漏れている


大体 船外機をチルトアップして帆走する帆船の場合
この位置にコードが出ると
手前に何も無くても コードが無理に曲がるので
コネクターのところで ヘンな 折り皺が

どうにか 位置の変更できないかな

と思っていたところで
この部分を タンクに強打して
プラスティックの部分が破損したのかな~

まあ、部品代2000円もしないかな

でも、送料が1000円か・・・・

作業時間は 10分もかからないだろう・・・・

早速手配しなくちゃ♪



エンジンのカバーを外しただけで
かなり 手負いのヨットになった気がしますね・・・・・

でも 来週には 全快さ

タンクの置き場所を考えよう・・・・
コネクターの位置の変更は出来ないかな 
考えよう・・・・・・

これを考えるのも楽しいヨットマン







コメント
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