好奇心旺盛なおばさんのワクワク日記

勉学優先のセン業主婦!
遠くに見える富士山を眺めつつ、ワクワクしながら学習などにいそしむ日々を書き綴っています

春期講座

2023-03-24 15:43:56 | 学習
 本年度の受講講座の申し込みを済ませました。
 漢文を勉強できる講座が見つからなくて、古事記・風土記などに関連する知識を得られる講座を選びました。

 3講座申し込んだのですが、いずれもオンラインの講座です。1か所は初めて受ける某大学の講座で、出向くには遠すぎる所なのでオンライン講座はとても有難いです。
 上記以外に5月開講予定の、前からお世話になっている通年講座が1つあります。

 以前の受講時の資料などを整理しながらチラ見していたのですが、せっかく教えていただきながら忘れていることが多くて・・・

 そういえば、授業で習った中国の故事にありました
 「炳燭而學」〔説苑・建本〕

 向学心があるうちは少しずつでも頑張りましょう!

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古典講座終了

2023-01-15 13:42:30 | 学習
 コロナ禍で2年間中止されていた古典講座が今年は開催されました。
 二日間しか受講しなかったのですが、最終日の昨日、大変嬉しいことがありました。

 以前から欲しい、欲しいと思っていた版本をゲットする事ができたのです
 萬葉集巻五と行状記巻之十二の各1葉ずつですが、講師の方から「各自1枚ずつお取りください」と言われた時には、我が耳を疑いました



 先生から渡されたそれは、コピーではなく、綴じ紐をほどいた版本の和紙の束だったのです
 いやぁ~~~、江戸時代の版本なのにばらして配っちゃっていいの?
 (願わくば書誌情報を教えていただきたかった)

 講義の内容に関する版本も沢山持参され、貴重な版本を惜しげもなくテーブルにずらーっと並べて見せてくださいました。
 「いつの間にか手元にあつまってくるんですよねぇ~」と仰っておられましたが、その筋からいろいろと情報が寄せられるのでしょうね。

 帰宅後、失礼ながらお名前をググって見たところ、プロフィールに「国学と歌人、またそれに関する書物の蒐集と研究とを~」とありました。

 お茶の水の明大のすぐ近くに、古書会館があって大昔に2回ほど行ったことがあったのですが、山のように古書が積まれており、何がどこにあるのかさっぱり分からずに気落ちして帰ってきたものでした。

 また行ってみようかなぁ~~~

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日本古典籍データセット

2022-05-11 17:02:25 | 学習
 「みを」の提供サイトを見ていたら、「日本古典籍データセット」なるものを見つけてしまいました
 なんとリストにあるデータは3126点

 リストを順にみていくだけでも大変! 昨日はこれにかかりっきり
 論文そっちのけで喜々としてリストを眺め、たくさんのデータを戴いてきました
 jpegなので、PDFにする手間も大変

 必要になった時に検索しデータがあればダウンすれば良いものを、見つけたものは万が一に備えてため込むという性格が災いし・・・ 
 テキストデータがあるものは、検索用のフォルダに一括して収めました。

 リストにあるデータの書名をクリックすると「 KuroNetくずし字認識サービス」が表示され、そこをクリックすると画像が見られます。
 画像が綺麗なだけあってデータサイズはかなり大きいですが、拡大表示しても文字がしっかり読み取れるので助かります。

 読みたいと思っていた『続日本紀』もあり、時間があれば1日中でも眺めていたいところです。

 あ~~~、今日も1日終わってしまう~~。
 『山海経』に関する音注の論文を見ていて、お昼寝する時間も無かった・・・

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AIくずし字認識アプリ「みを」

2022-05-09 16:03:47 | 学習
 どこから情報を得たのか全く覚えていないのですが、昨年、 人文学オープンデータ共同利用センターで提供されている「みを」をインストールしていました。

 今回、本居春庭著『詞通路(ことばのかよいじ)』を読むにあたって初めて使用してみました。
 文字の認識率はまだ低いようですが、認識結果から大意はつかめたので、便利なものであることは疑う余地がないと思いました。(← 個人的な感想)



 上部の記号部分を除いた文字の認識結果


 ある方のブログを拝見して、『方丈記』の「知らず、~」という部分について確認してみようと、手元の参考書をあたったところ『先生のための古典文法Q&A100』に、『詞通路』に倒置を示した図解があった、と記されていたのです。
 
 で、そこは好奇心旺盛なおばさんのこと、その図とやらを見ずにはおられません! 早速国立国会図書館デジタルコレクションからデータを戴いてきました。
 該当箇所は下巻のようなのですが、記号の意味が分からないことには始まらないので
 
 2・3行目:此印はその詞てにをはの句をへたててむねとかかるところを志らせたるなり (一部修正:む●とからなる → むねとかかる)
 4行目:此印も下より上へかへりてかかる所も志らせたるなり
 
 で、危なっかしい解読ながらも、上部の2・3つ目の記号を見たらいいかな、と思うのですが、本文は記号が多くて見づらく、解読もできなくてよくわからない・・・ 
 又の機会に、いずれそのうち・・・

 中村幸弘著『先生のための古典文法Q&A100』(平成5年初版、平成17年4版)p195
 b 修飾語・修飾部の倒置例
 知らず、仮の宿り誰がために心を悩まし、何によりてか目を喜ばしむる[ヲ]。


 『基礎から学ぶ解析古典文法 (改訂新版)』桐原書店編集部編 (2007.3) p13
 2 特殊な構造の文
 [1] 倒置 感情や驚きを強調したり、より効果的な表現をするために、主語・述語や修飾語・被修飾語などを通常とは異なる順序にすること。
 知らず、生まれ死ぬる人、いづかたより来たりて、いづかたへか去る。


 『精選古典 改訂版』大修館版教科書ガイド 錦栄書房 (平成20年初版)
 p282 学習の手引き 対句の表現
 知らず、生まれ死ぬる人、いづかたより来たりて、いづかたへか去る。
 また知らず、仮の宿り、誰がためにか心を悩まし、何によりてか目を喜ばしむる


 この大修館版教科書ガイド、作業仲間の提案で参考用に購入したのです。教科書図書館へも確認のために何回か通いました。もう10年も前のこと、あの頃は忙しかったぁ~~~。

 論文、今日はまだ1行も読んでいません
 そういえば、おやつも忘れていました。
 夕飯後に頑張ろう!

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最古の動物壁画(インドネシア・スラウェシ島)

2022-04-15 11:20:19 | 学習
 昨日、NHKで興味深い放送がありました。
 インドネシア・スラウェシ島で見つかった、4万5500年前に描かれたイノシシの壁画についてで、足・毛並みも綺麗に描かれており一目でイノシシと認識できる画でした。
 動物壁画としては最古のものだそうです。ググって見たら、昨年1月に見つかったものだったんですね

 以前に漢文の講座で教えてもらった岩画は抽象的な絵で、今回見つかった壁画はかなり細部が丁寧に描かれているものです。

 興味深かったのは、この画を描いた人々はユーラシア大陸から海を渡ってインドネシアに来た人々で、同様にユーラシア大陸から海を渡ってきた日本人の祖先を知る手掛かりになる可能性があるとのことでした。
 インドネシア全体では調査されていない洞窟壁画がたくさんあるらしく、今後の調査が待たれます。

 一昨日は、ペルー・ナスカで発見された、3本指のミイラについての放送がありましたが、こちらもとても興味深いものでした。
 内容は関心があるのですが、画面はあまり注視したくはなく・・・

 『大中華根脈』に掲載されている画などを確認してみたのですが、3本指があったり、1体で3本指と4本指が混在していたり・・・ 
 あらためて4万5500年前に描かれたイノシシの画に感動!

 さぁ~、今日は少し頑張って作業しましょう!
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相生説について(2)

2021-11-29 10:01:10 | 学習
 コトバンク・日本大百科全書より。(読みやすいように、適宜改行・ルビ削除し、一部赤字に)
 五徳終始説:中国、戦国時代の斉の陰陽家、鄒衍が唱えた説。この説については『史記』の「始皇本紀」や「孟子荀卿列伝」の鄒衍の条および『呂氏春秋』の「有始覧」「応同編」などに述べられている。
 それによると、天地開闢以来、王朝はかならずその有するところの五行の徳によって興廃または更迭するが、その更迭には一定の順序があり、王朝がまさに興ろうとするときは、その徳に応じて瑞祥が現れるというのである。その五徳の推移は、水は火に勝ち、火は金に勝ち、金は木に勝ち、木は土に勝ち、土は水に勝つという五行相勝(相剋)の順序である。
 そして、秦以前の4王朝を、黄帝を土徳、夏の禹を木徳、殷の湯王を金徳、周の文王を火徳にそれぞれ配当し、五行相勝説によって前王朝から次の王朝に移るとし、最後は水徳である秦王朝が政権をとり、これこそが永久性と絶対性とをもつ真の王朝であると説くのが、本来の五徳終始説である。

 これに対し、漢代になると、漢を火徳とし、伏羲(木徳)、神農(火)、黄帝(土)、朱宣(金)、顓頊(水)、帝嚳(木)、堯(火)、舜(土)、禹(金)、殷(水)、周(木)とする五行相生による五徳終始説も唱えられるようになり、これによって禅譲)による王朝の交替が説かれた。この説は、後漢以後に盛行した『緯書』にも用いられ、感生帝説や災異説、瑞祥説などとも関連づけられて、火徳を有する漢王朝の正統性や神権性を主張する根拠となった。[中村璋八]

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相生説について(1)

2021-11-29 09:36:08 | 学習
 相生説に関する新しい情報が見つからなかったので、とりあえず手元にある資料からの覚え書き。

『月刊 しにか』(1999.12 大修館書店)
「陰陽五行説とは何か」より一部抜粋
p24 相勝説と相生説
 さて鄒衍は五行の循環する順序を、木・火・土・金・水とし、後のものが前のものに打ち勝つ順序だとした。これを五行相勝(そうしょう)説または相剋(そうこく)説という。これに対して木が火を生み、火が土を生み、土が金を生み、金が水を生み、水が木を生むという循環が考えられた。これを五行相生(そうせい)説といっている。五行相生説が述べられている最も古いと思われる書物は『管子』あるいは『呂氏春秋』であり、相生説は相勝説よりやや遅れて戦国時代後期に生まれたものといわれている。ただ図のように相勝と相生の間には表裏一体の関係があるのっで、両者は同時に生まれたとする考え方もある。(実践女子大学・中国古代思想史 影山輝国)
 
 ※ 管子:春秋時代、斉の名政治家、管仲の著とされるが、実際は戦国時代末から漢代にかけて、何人もの論文をまとめたもの。(日国精選版より抜粋)
 ※ 呂氏春秋:秦の呂不韋が賓客を集めて編録させたものと伝える。先秦諸家の思想を集大成したもので、~ (日国精選版より抜粋)

 今朝の散歩:2.2km(83m/分)
 空気が冷たく、そろそろ耳あてが必要かな?

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オンライン講座

2021-11-26 10:16:56 | 学習
 今日は夕方から二つのオンライン講座を受講するので、忙しいなぁ~と思っていたら、申し込んであったのは一つだけだったみたい
 Googleカレンダーに二つの予定が入っていたので、申し込んだものと思っていたんだけれど・・・

 受講前日までにオンライン講座のURLを記載したメールが届くはずなのに、今朝確認したら、1つしか来ていない
 
 1つだけならさほど忙しくも無いかと、お天気もいい事だし2回目の洗濯と布団干しをすることに。
 やっぱり主婦は年中無休で忙しいねぇ~。

 講座の時間が夕飯の準備時間と重なっているので、今日は手抜きしてお惣菜を買って来るつもり。たまにはいいよねぇ~~

 昨日は倉敷で聡太君の新竜王誕生を祝う会が開かれました。読売新聞オンライン現地リポートに「藤井聡太竜王 倉敷の旅 フォトギャラリー」と題して聡太君の写真がたくさん提供されていました。
 対局時には見られない聡太君が見られてホッコリ!日々の雑事を忘れて癒されました。
  中学生から高校生、そして青年へと成長する姿が見られて、まるで孫の成長を見ているようで嬉しいです。これはスクショして永久保存です

 年内は順位戦の対局を残すのみ。観戦するほうは淋しいですが、聡太君は少しはゆっくりできるかな?

 ・昨日の散歩:2.6km(83m/分)
 30分遅れでいつもとは別コースで。
 ・今朝の散歩:2.2km(83m/分)
 いつもの時間にいつものコース、これが一番落ち着く!

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苦手な歴史

2021-11-11 23:29:11 | 学習
 苦手だとばかり言ってはおられず、昔々古事記の勉強を始めた時、自分用の年表を作り重要事項を書き込んでおいた。それが今、風土記の勉強に役立っている。

 中国古代史の動画配信を見ながらノートを取っていたが、それも又今役に立っている。
 を見ていなかったので、見ておかなくちゃね。

 内容はおぼろげながら、ノートに書いたことは覚えていたんだから良しとしましょう

 明日はいよいよ竜王戦第4局の1日目! カド番の豊島竜王が先手でどんな作戦を立てて来るのか楽しみ。1日PCの前に陣取って応援あるのみ!

 今朝の散歩:2.2km(79m/分) +1km
 いつもより10分早く出発したので犬の散歩とは遭わずに済んだ
 午後、封書を投函がてら近くのコンビニまで行った。1日2回散歩できればいいんだろうけどね。

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吉備真備直筆の書

2021-10-17 14:51:48 | 学習
 昨日のオンライン講座は、氣賀澤保規氏による「中国新発見史料から読み解く吉備真備」と題された、李訓墓誌銘を吉備真備の直筆であると認定するに至った過程の解説でした。

 この書は2019年12月に北京で公開されたもので、ググってみると「考古学における画期的発見、吉備真備直筆の書が北京で公開」という記事があり、もしかしたら日本でもニュースになっていたのかもしれません。

 この記事中に、「李訓墓誌は現在、中国では国家級文物データベースに登録されており、公開利用が可能になっています。」とあり、「国家級文物データベース」を知りたくて探してみたのですが見つかりませんでした

 李訓墓誌の銘文が公開されていないかとググって見たのですがヒットしませんでした。昨日の講座の中では拓本を元にしたテキストが表示されていたのですが、自分で書き写すのは大変なので楽をしようと思ったのですが・・

 「李訓墓誌」でググった際、「第41回 東アジアのなかの墓誌」という東大のオープンセミナーがあったことが分かりました。
 残念なことに、9月3日に終わっていました

 過去に配信された講座を見ると、この1~2年で配信された講座だけでも興味を惹かれるものは数知れず・・・ しかも無料で・・・ ただ、夕方の2時間はきつすぎかも・・・ 

 第44回 人文学にとっての熊野の可能性をめぐって―建築史家と美術史家が古道を歩く―
 第43回 動詞空所化構文の対照研究:消えた動詞を解釈する
 第39回 徂徠学派の文学と〈名づけ〉
 第32回 大規模史料群調査・研究の魅力―賀茂別雷神社文書から―
 第28回 定型表現の創出:徂徠学派の漢詩をめぐって


 どうアンテナを張っていたら事前に情報をキャッチできるものやら・・・
 やはり学会に所属していないと無理なのかなぁ~~? 

 校正依頼はあったものの、資料が届かず自由な時間がたっぷり
 懸賞詰将棋があまりにも難しいので、ズルしてソフトに解いてもらおうとしたが、45分経っても「回答中」のまま

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「む」と「ん」

2021-10-17 11:36:20 | 学習
 「む」と「ん」に関して、古語辞典に解説があったような気がして『古語大鑑』と『古語林』を引いてみた。

 『古語林』の「む」の解説に以下のようにある。
 [ポイント] 1⃣ 「む」と「ん」 「む」は初め [mu] [m] と発音されていたので、一般に平安時代には「む」と表記されている。
 しかし、次第に [m] → [n] と変化し、平安時代末期あたりから「ん」と表記されるようにもなった。他の助動詞「なむ」「けむ」「らむ」の「む」についても事情は同じである。


 『古語大鑑』の巻末にある「平安時代の国語」には以下のようにある。
 p689 [音韻]より一部抜粋
 例外として、促音便(s・t・n・Φ・m)、撥音便(m・n)の音節があり、これら子音だけの音節は、主に音便形の中で平安時代初期から始めて現れた。奈良時代には見られなかった現象であって、国語音韻史の上で、画期的な変化と認められる。又、和語音、漢字音を通じて、平安時代の末、鎌倉時代の初頭までは、m と n との音韻上の区別があったと見られる。音便の発生した最初の時期については、その種類によって、発生時期に早いもの遅いものがあって一様ではない。これは「歴史的仮名遣」にも波及する現象である。

 奈良時代には見られなかった現象が、平安時代初期から初めて現れた、ということは、古墳時代に相当数の渡来人がやってきたらしいということと関連する可能性が考えられるのではないだろうか。(秦一族は10数万人渡来とも)

 先日来講座で取り上げられた、DNAを分析し古代人のルーツを探る話では、DNAに残る程の相当な数の渡来人が入ってきた可能性が考えられるとのことであった。

 以下、講座資料より一部抜粋
 渡来人は、琵琶湖周辺から越国など北陸地方にかけて、そして四国と播磨など瀬戸内海沿岸地域(北九州を含む)、さらに関東の相模・武蔵や、下総・常陸などの沿岸部に多く分布していたように思われる。

 どのくらいの期間で音韻が変化していくのかわからないが、渡来人がこれだけ多くの地方に分散して居住していたとなると、その音韻に影響をもたらした可能性は充分考えられるのではないだろうか。

 今の若い人たちに見られる「ら抜き言葉」は私たち同世代の人にはあまり見られなかった現象であることからすれば、少なくとも2~3世代で変化しつつあると考えられる。

 そういえば、中国の音韻学の研究者は、日本の漢字音の調査をする、というようなことを聞いたことがあるような? 

 以上は、素人のおばさんが渡来人と音韻学を結び付けて考えたことである。明日は考えが変わっているやも知れず・・・ 眉唾でお読みいただければ・・・

 今朝の散歩:雨降りにて中止

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『漢帝国の遺産』

2021-10-02 12:23:09 | 学習
 昨日、学退氏のブログで紹介されていた『漢帝国の遺産』、これ読みたーーい 

 殷墟で発見された遺物と漢代の図像と関連があるのか無いのか知りたいと思っていたので、これは是非とも読まなくては、と思ったけれど・・・ 
 やはり専門書はお高い
 まずは図書館で借りて見てから判断することにしましょ

 昨日のリモート講座は当方は、無事に受講する事ができました。
 ただ、10分前に開室のはずが準備中のままで、定刻にいきなり講座が始まりました。こちらの設定に誤りはなかったようで、何事もなく視聴できたので、結果オーライということで

 日本人のルーツに関して、昨日「現在の「日本人」のルーツは「3つ」ある?」という記事が出ていました。
 
 この記事の中に「今後、エリート層のゲノムを調べていくことで、階層社会において大陸からの影響がどこまであったかを議論することができると考えております」とありますが、この解析が進むことで空白の歴史が埋められたら、と期待しています
 できれば、私の目の黒いうちにお願いしたいです。

 今朝の散歩:起床時刻が遅かったので中止
 図書館に行く予定があるので、良しとしましょ

 
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講座用資料を印刷

2021-10-01 08:08:31 | 学習
 昨日昼近くにようやく資料をダウンロードし、ざっと目を通した。
 資料の中に、先日「DNAを分析、日本人のルーツに新説」に書いた、「日本人の「完成」は古墳時代だった? DNAを分析、ルーツに新説」が取り上げられていて
 講座を拝聴するのが益々楽しみに!

 講義を聞きながらメモすることが多そうなので印刷をした。地図が付いていたが小さくて見づらそうなので、以前に別の講座で使用していたカラー・拡大コピーの「常陸国風土記」の地図も出しておいた。
 
 zoomの設定も確認したが、こちらの方はちょっと自信なし
 開始時間少し前に試してみるしかなく、出たとこ勝負! 

 昨日の順位戦は、最後までみとどけたかったが、眠気には勝てず就寝!  
 今、サブディスプレイで昨日の映像を流しながら横目で見ている。やっぱりこのディスプレイ買ってよかった

 今朝の散歩:雨降りで中止

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曇は苦手なので読書

2021-09-08 15:50:36 | 学習
 曇りの日は苦手
 頭が重くて何にもする気が起きない。そんな日は好きなことをして過ごすに限る

 ということで、昨日は全く作業はせず、 「長沙出土楚帛書の十二神の由来」から始まって『山海経の基礎的研究』、『中国考古学大系 2 殷代の中国』(雄山閣 1976年)、林巳奈夫著『龍の話』(1993年)、落合淳思著『殷ー 中国史最古の王朝』(2015年)、中国の図騰関連の資料など読むことに没頭してしてしまった。
 古代中国の図騰(トーテム)の話は興味深くて読んでいて飽きない。

 『中国考古学大系 2 殷代の中国』 p279に、「合同動物様式」という項目があり、殷代のこういった図像が『山海経』に登場する異形の動物などへ影響を及ぼしているのかなぁ~と興味深く感じた。

 『山海経』に登場する異形の動物に関しては、松田稔著『山海経の基礎的研究』p67~76の表に獣・鳥の詳細がある。
 第2章 第1節 動物観 3動物の記述

 また異形の神に関しては、以下に記述がある。
 第3章 第1節 神格の形状 3異形の神格 p186
 異形の神格は世界にも例の多いことであって、エジプト、カルナックの地方神アメンは人身蛙首・人身羊首、スメリヤにおける海港エルドの守護神エアは魚身人足、魚形の神格である。
 ※ 冒頭部分のみ抜粋
 1度読んだはずなのに、肝心なことが頭に残っていない

 昨日読んだ『殷ー 中国史最古の王朝』に気になる文章があった。
 ●●では政府による思想統制が厳しいので、大局的な分析や科学的な歴史観の構築が難しいという理由もあるようだ。

 そうかぁ~~、彼の国の文献を読むときは、思想統制があることを忘れてはいけないんだぁ~

 今日は1日曇りだったが、雨が降り出した。
 今日も作業せずに、この記事を書いて終わり

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証拠が見つかったら議論

2021-09-06 17:13:25 | 学習
 林巳奈夫氏の論文「長沙出土楚帛書の十二神の由来」を読んでいたら、このプリントにメモ書きがあった。 

 『中国古代の神がみ』林巳奈夫 吉川弘文館
 まえがき p4
 昔のことはよくわからないことが多い。何かを考えようにも、証拠の全く見附からないことも沢山ある。こういうケースは考察の対象から差当り外すほかない、と考えている。証拠はそのうち見つかるかも知れない。証拠が見附かったら議論したらよい。

 この書籍は以前に図書館から借りたもので、読んだ際に目に止まって書き止めていたものだ。
 久しぶりにこのメモを読んで笑ってしまった。
 証拠どころか勝手な推測だけで不毛な議論が日夜繰り広げられているところがなんと多いことか。

 今夜は「長沙出土楚帛書の十二神の由来」から、十二神と『山海経』に関わる箇所を抜き出して整理してみよう。

 昨日、作業用の文章のテキスト化を1日で終え、データ化する事ができた。明日から細部の見直しをする予定。
 充実しているなぁ~~~

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