好奇心旺盛なおばさんのワクワク日記

勉学優先のセン業主婦!
遠くに見える富士山を眺めつつ、ワクワクしながら学習などにいそしむ日々を書き綴っています

『中国注疏講義―経書の巻』

2022-11-23 13:35:14 | 漢文・漢字
 作業の合間にちょこちょこメールチェックをしています。大事なメールが届くから、というわけではないのですが、作業に入る前の脳のウォーミングアップとか、作業途中での気晴らしと言うか・・

 昼食後、受信箱を覗いてみると、作業も手に付かなくなるようなメールがありました。
 学退氏のブログ更新のお知らせメールなのですが、ブログを拝見し、この本は欲しい!と

 目次をググって見て、更にもう買いたい!!
 図書館で借りてまず読んでから、とも思いましたが、この手の本は手元に置いて読みたいですね、と言いながらこの前買った漢文法の本も積読状態なんですが・・・

 [目次]
はじめに

【基本篇】
第一講 古 典
古典について/経書は難解である/経書とは/注釈と小学・辞書―古典を理解するいくつかの方法

第二講 注 釈
春秋時代と前漢時代のギャップ/前漢時代の「伝」や「記」/注と疏

第三講 『十三経注疏』の概要
『十三経注疏』とは/経・伝・注・疏・音義―五つの層/阮元本『十三経注疏』について

第四講 字 形―文字学
形・音・義―漢字の三要素/文字の変遷/小篆と『説文解字』/隷書以後/文字学とは

第五講 字 音―音韻学
音韻学について/音とは何か/『経典釈文』という注釈/『経典釈文』の音や義/多音字を識別する/『広韻』の利用

第六講 字 義―訓詁学
訓詁学/『爾雅』/『説文解字』

第七講 辞 書
注釈の訓詁が辞書になる/訓詁書と現代の辞書

第八講 句読・文法
句読について/文 法

【読解篇】
第九講 『孝経』の注を読む
経書の注釈を読む/『孝経』の注/開宗明義章の読解/『経典釈文』の「孝経音義」/経文のおさらい/『孝経』というやさしい経典/訓読文
コラム『孝経』―誰もが学ぶ儒教経典

第十講 『論語』の注を読む
『論語』の注/八佾篇「与其媚於奥」章/『経典釈文』の「論語音義」/経文のおさらい/『太平記』に引用された『論語』/訓読文
コラム『論語』―古注と新注

第十一講 『周易』の注疏を読む
『周易』とその注疏/繫辞下伝「古者包犧氏之王天下也」節/『経典釈文』の「周易音義」/経文のおさらい/訓読文
コラム『周易』―十翼をめぐって

第十二講 『尚書』の注疏を読む
『尚書』とその注疏/『尚書』金縢の冒頭/『経典釈文』の「古文尚書音義」/経文のおさらい/『三教指帰』に見える『尚書』の文言/訓読文
コラム『尚書』―現行本から遡る

第十三講 『詩』の注疏を読む
『詩』とその注疏/召南「羔羊」/『経典釈文』の「毛詩音義」/経文のおさらい/訓読文
コラム『詩』―『毛詩』以外の『詩』

第十四講 『礼記』の注疏を読む
『礼記』とその注疏/檀弓上「大公封於營丘」節/『経典釈文』の「礼記音義」/経文のおさらい/訓読文
コラム『礼記』―四十九篇の複雑さ

第十五講 『春秋左氏伝』の注疏を読む
『春秋左氏伝』とその注疏/隠公五年「春公矢魚于棠」段/『経典釈文』の「春秋左氏音義」/経文のおさらい/訓読文
コラム『春秋』―孔子の筆削をめぐって

おわりに
参考文献一覧

附 録(一) 訓詁のいろいろ
附 録(二) 多音字挙例
附 録(三) ピンインつき本文


 e-honは在庫切れのようなので、Amazonでポチってしまいました。25日に届くので、竜王戦を観戦しながら、指し手が止まった時に拝見できそう

 この2~3日、どういうわけかあちこちのサイトでログイン時にIDやパスワードの入力を求められます。
 セキュリティが強化されるのは歓迎すべきことではありますが、煩わしくて

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ナベさん、グッジョブ!

2022-11-23 10:16:03 | 将棋
 昨日の羽生さんの対局後、渡辺名人がツイッターでつぶやいた、という情報がありすぐにツイッターを覗いたのですが、訳のわからない英語のメッセージが出て見られませんでした。

 気になるので、今朝何度か覗こうとしても同じようなエラーが出てググっても分からず
 何度か試すうちに、メッセージが出ているウインドウの端のアイコンをクリックすると別のウインドウが開き、そこをクリックするとコメントが表示されるようになりました。

 本当は、訳の分からないところをクリックしちゃ危ないんでしょうけど、ナベさんのコメント見たさに・・・ 

 諦めずに見て良かった! さすがナベさん、ナンバー1060号のP38に記載があった羽生さんの「いや、私、藤井さんと同じ将棋は基本的には指してないです」という発言、よく覚えているもんですね。

 ググってみると、「竜王戦開幕特集 藤井聡太と王者の照明。」と題する将棋特集号で、手元にあったので記事を読み直してみました。

 [ロングインタビュー] 羽生善治 「来るべき、小さな光」、確かに読んだはずなのに、内容はすっかり忘却の彼方

 そのインタビューの時の、「藤井さんの将棋も同じようにやってみると話していたと思いますが、どんな感じですか。」という問いかけに対しての羽生さんの言葉でした。

 この5年間はちょっと厳しい状況が続いていましたが、王将戦挑戦者リーグ全勝という好成績で挑戦者となった羽生さん、タイトル戦でどのような内容の対局を見せてくれるのか来年の開幕が非常に楽しみです
 
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