南魚沼~わが故郷から~

四季折々姿を変える豊かな自然を次世代に
活き活きとした顔が溢れる元気なまちをつくろう

ワークショップ『わかまちカフェ』から

2016年01月07日 | 行政情報・行政改革

 『第2次南魚沼市総合計画(案)ワークショップ『わかまちカフェ』から』

 【資】【働】【育】【愛】で、地域も人もつながる安心して住み続けられるまちにしたい

 【資】自然資源活用・文化資源活用 
    
   南魚沼市の地域資源が活かされるまちにしたい

   ①エネルギーを地産地消できるまち
   ②南魚沼市の最上級の資源を全国、世界に発信し、注目を集めるまち
   ③自然本来の姿で人を魅了するまち
   ④雪を見たことのない人たちにもっと来てもらえるまち
   ⑤雪をポジティブにとらえ、楽しく活用できるまち
   ⑥地域を愛せる教育をして、地域に誇りを持てる人をはぐくむまち
   ⑦自然の中で、多世代が交流できるまち

 【働】雇用・起業

    若者が働きやすい、賑わいあるまちにしたい

   ①店舗を持ちやすい環境があるまち
   ②起業に関してバックアップ環境があるまち
   ③歩きたいまち
   ④だれでも気軽にイベントに参加できるまち

 【育】子育て・出産

    子どもが育つまちにしたい、子どもを育てやすいまちにしたい

   ①子育てをしながらでも働き続けられるまち
   ②学校の中だけでなく、地域で学びや体験ができるまち
   ③地域の伝統・文化で世代間コミュニケーションがとれるまち
   ④全世代でつながりがあり、いろんな世代が集まる場所があるまち

 【愛】郷土愛・定住

    【資】【働】【育】の将来像を考え、具体的な意見の実現を目指すことで、
    【愛】の実現を目指したい


  以上ですが、最後の【愛】は、【資】【働】【育】の今ある、そしてこれから芽生える
  具体的な考えを実現していくことで、郷土愛に満ちた市民相互が、定住し、ともに進む
  まちを目指したいということなのでしょうね。

  さて、ことしも当ブログをよろしくお願いします。





    

総合計画審議会

2015年09月21日 | 行政情報・行政改革
きょうは久しぶりに朝から良い天気ですね。
刈り入れ作業も本格化することでしょう。

南魚沼市の平成28年度から37年度までの基本計画である総合計画の策定作業が、今年度進め
られていることは、昨日も取りあげました。
総合計画に合わせて、今後5カ年の地方版総合戦略も検討されています。
前者が今年度末に、後者は来月にまとめられますが、整合性をとらねばならず、また市が
重点施策としている南魚沼版CCRCへの取組も平成28年度から本格的に始まることもあって、
市の将来構想が一気に進められている状況です。

南魚沼市の将来の進む方向を決める1年となります。
市のウェブサイトをご参考に、考えてみるのもよいですね。

●平成27年度第1回総合計画審議会

●平成27年度第2回総合計画審議会

●南魚沼版CCRC

●第1回 まち・ひと・しごと創生推進会議

(CCRCとは・・市ウェブサイトから)
Continuing Care Retirement Communityの略
リタイア後、まだ健康な間に入居し、介護が必要になっても移転することなく同じ敷地で、
人生の最期までを豊かに暮らすための生活共同体です。
米国では、高齢者の終の棲家として人気が高まっています。
健康時から介護時までを移転することなく 同じ敷地で継続的なケアを受けられるコミュニティ です。
全米に約2千か所、60万人が居住しています。
都市型、郊外型、地方型あらゆる立地で成立しています。

(2015.09.21)







安保法制について

2015年09月02日 | 行政情報・行政改革
facebookでのやり取りから

「●△さん、永久占領を目的とする米国は、容易に憲法改正にGOサインを出すかどうかわかりませんね。
憲法改正は主権を日本国民・日本国に取り戻す唯一の手段と考えると難しいかもしれませんよ。
自衛隊を道具として取り扱いながら、決して独立国家として当然の国防の権利は与えない、または曖昧に
しておくという手法の継続ですね。

安保法制反対デモがきょうのテーマですが、正に日本国民を覚醒させない効果を第9条が担っていることを
証明しています。
ともあれ憲法9条と国連憲章51条との一致、主権の獲得、これがまず目的、日本政治はそうした観点で外交
防衛策を進めて欲しいですね。

その後日米同盟の見直し、日米地位協定の見直し、在日米軍基地の見直し、いずれも同盟は維持しながらも
日本国の主権回復を第一義として見直して欲しいと思います。
後は平和国家、平和貢献に邁進と進んで欲しいわけですが。

ただ現状の日米関係では、この法案の成立を避けることはできないでしょう。
成立後実際の自衛隊の活動など、凶と出る確率が高いと思いますが、日本国民、日本政治がどう受け止めるか?

それが新たなスタートとなるかもしれません。」

<イラク特措法に基づき派遣された隊員のうち在職中に死亡した自衛隊員数(2007年10月末現在)>

陸上自衛隊 14人(うち自殺7人、病死1人、死因が事故又は不明6人)
海上自衛隊 20人(うち自殺8人、病死6人、死因が事故又は不明6人)
航空自衛隊 1人(うち自殺1人)

2007年11月13日防衛省発表

平成26年度 南魚沼市自衛隊協力会総会

2014年07月11日 | 行政情報・行政改革
●平成26年度 南魚沼市自衛隊協力会総会
    7月11日(金)午後4時~ 大崎 八百真

1.平成26年度南魚沼市自衛隊協力会総会

2.講話 「我が国の防衛の現況と将来」
 講師 陸上自衛隊高田駐屯地 第2普通科連隊
    連隊長 大崎達也

3.懇親会

 昨年は都合で欠席、2年ぶりの出席でした。
 有意義な会でした。

※南魚沼市自衛隊協力会 会員募集中!

 南魚沼市では”歩くスキー大会”や”ジャンプ競技会”など各種スキー大会、ロードレース大会等の
 開催について、自衛隊の皆様に多大なるご協力をいただいております。
 南魚沼市自衛隊協力会は、これらの大会や自然災害、もしもの有事の時だけでなく、日頃から自衛隊
 の皆さまと交流を持ち支援していくことを目的として活動している会です。
 ますます交流を盛り上げていくために、新会員を募集しています。

           会長 南魚沼市長 井口 一郎

 詳しくは、南魚沼市役所総務課 防災庶務係 773-6660まで、お問い合わせください。

  

中之島地区 市政懇談会

2014年06月25日 | 行政情報・行政改革
●中之島地区市政懇談会

1. 6月24日(火)19:30~21:00 中之島環境改善センター
2. 市長挨拶 行政報告
3. 市役所説明
  ・地域医療米ネット
  ・消防団再編
4. 参加者との懇談
 ①自立支援協議会へ市会議員を入れてはどうか?
  →議会は、行政の審議会や委員会などに議員を入れないようにしている。
   例えば総合計画審議会などでは、意見を言うのは議員に偏り、市民有識者委員の意見がほとんど聴かれない。
   議会の考え方としては、議員の委員就任を控えたいという考え。

 ②道の駅に訪れるお客さんが見学できて、みやげものになるような商品を。
  →課題である。牧之通りでもそういう話が出て、薄荷糖の製造などを見学してもらう話もある。

 ③南魚沼産コシヒカリ販売促進事業300万円の予算については。
  →生産調整(減反)をやめると、市内では約1,200ヘクタールの作付けが増加する。
   これは約10万票前後の生産量の増加となる。販路の確保を目指して広報活動や販売促進活動を進める費用の
   予算化である。

 ④大原運動公園の駐車場の不足について
  →筑波大学所有地の購入及び第二期工事の中で検討していきたい。

 ⑤柏崎刈羽原子力発電所の再稼働について、事故の可能性や他国からの武力攻撃を考え、市議会・市は反対を
  すべきだ。
  →(市長の考えとしては、)福島第一原発事故の総括ができていない状況での再稼働は問題。
   原子力発電の必要性は一定程度認めるが、安全基準をきちんとした上で稼働すべきと表明している。

 ⑥集団的自衛権の行使について反対だが。
  →個別的自衛権は有しているが、集団的自衛権の行使には問題あり。

 ⑦学校給食の地元産食材を増やすべき。
  →充分な必要量がそろわないという課題がある、地元産食材は極力多く使っていきたい。

 ⑧学校給食センターの食べ残しが多いと聴いたが、どう言う状況?
  →調査して後日連絡。

          他に米ネット関連2件など。

  
 

陸自高田 第2普通科連隊夜間行進訓練

2014年05月28日 | 行政情報・行政改革
とはいえ、国を守らねば私たちの存在は危うくなります。
立派な言葉を並べようとは思いませんが、真の独立国家として、
少なくとも憲法前文と9条2項を見直し、主権在民の上で、国家
機関の国土国民の防衛義務を憲法に規定すること、それだけは
今最も必要なことと強く認識しています。

文字通り弱肉強食の世界で、国を守っていくためには、適正な
規模の軍事力とその行使の裏付けがなければ、まともな外交交
渉もできないのは当たり前。
米合衆国がいつも、いつまでも日本を守ってくれると考えるの
は幻想。

きょうは高田駐屯地、普通科連隊60名の自衛官のみなさんが、
市内を夜間行進訓練で廻っています。
18時上田地区環境改善センター前を出発、明日4時半まで市内
を歩きます。
出発では大勢の市民のみなさんが拍手と激励をおくっていました。
ご苦労様です。


  

  

南魚沼市図書館

2014年05月19日 | 行政情報・行政改革
●南魚沼市図書館 6月1日 開館!

きょうは6月1日に開館を迎える南魚沼市図書館の内覧会。
午後からの内覧会には出られないので、午前中に内覧させて頂きました。
入り口から順に撮影しています。

大きな駅前図書室、これからの成長は利用する市民の肩に!

私は、もちろん利用したいと思います!(^^)/














ボトムアップ型行政改革

2014年04月07日 | 行政情報・行政改革
行政改革については、多様な考え方やアプローチがある。

議会の質疑などでよく出るのが、事業改革。
『選択と集中』『職員個人の提案』『職員の申告書』『人事考課査定の見直し』『事業評価』等々。
どれも現在南魚沼市役所で行われているものだ。
市長の行政改革の考えも、職員の皆さまの取り組みも評価できるものと思う。
ただ、個々の事例等について、具体的な説明を聴く、見る機会に乏しく、その具体的な内容がよくわからない。
市は年に一回くらい、そうした報告をすべきだろう。

次のウェブサイトをご覧頂きたい。
愛知県西尾市が取り組む『市政品質改善運動』の平成25年度の取り組み事例が紹介されている。
同市が『5S運動』から始めたのが平成17年度、もう10年間近くも継続している改善運動である。
会派で一昨年秋視察し、本ブログでも紹介している。
だいぶこなれてきているようで、身近な課題・問題、市民からの提案やクレームをもとに、職場単位の
展開が続けられている。

こうした行政改革の活動を、わかりやすく進め、積極的に公表すると言うことは、とても重要に思える。

  平成25年度市政経営品質改善運動 代表的な改善事例

  西尾市業務改善運動

ひさしぶりのララ・・図書館工事中

2014年01月15日 | 行政情報・行政改革
久しぶりにララの中に入ってみました。
通路右側にふたつの医院が並び通路左側は図書館、その奥に民間の店舗、そして奥にスーパー、薬局、日用衣類。
残念ながらよく利用した100円ショップはなくなっていました。

通路の左側半分が図書館ということになります。
でもどうみてもスペースが狭いなと言う印象は否定できません。
以前『図書館と言うより大型図書室』と表現しましたが、まだ中を見るには至りませんが、その
印象は変わりません。
15万冊、20万冊がはいる図書館のイメージとは・・。
蔵書数万冊の以前訪問した長野県下条村図書館よりも狭い印象です。
大きければ良いというものでもありませんが。

ともあれ、無いよりあるほうが良いので、『あっと驚く図書館』を期待したいと思います。

さて、どうみても『ショッピング・センター』の様相ではなくなってしまったララ。
建物管理会社と表現した方がよい『街づくり(株)』、これからどうなっていくのでしょうか。

 

 



市営球場建設費

2014年01月13日 | 行政情報・行政改革
きのう本ブログへのアクセスで、『市営球場建設費』に関するものが数件ありました。

記憶では一昨年の市長選挙の選挙戦の頃、財政課に正確な情報を確認し、本ブログに書いた
記憶があったので、調べてみました。
以下の10月15日の記事に、市営球場建設費について触れています。
ご参考までに。

 その2 以下

愛知県西尾市市政経営品質改善運動

2013年11月05日 | 行政情報・行政改革
この間の本ブログ記事へのアクセス状況をチェックしていて、いつもは「市議選」や「病院」「運動公園」関連の
記事へのアクセスが多いのだが、珍しく前市政クラブが昨年行った政務活動調査「愛知県西尾市の行政改革」への
アクセスがありました。

「行政改革」というと職員給与削減や職員数削減とか行政事業の統廃合などが挙げられますが、少数ですがボトムアップ型の
行政改革、職員全員で取り組む改善活動に取り組んでいる自治体もあります。
上からの改革と下からの改革という言い方もできると思いますが、改革にも幾通りもあるということですね。
後者はTQMとかTQCといった、製造業を中心に取り組まれてきた品質改善活動を行政にも取り込もうという考えも下地に
あるものと思います。

こうしたボトムアップ型の改善活動もたいへん重要で、何より「現場サイドで活躍している職員の問題意識」を基本において
いることが挙げられると思います。当然市民と直結している部分でもありますね。
「よりハイレベルで、より効率的に、よりわかりやすく、より市民ニーズに直結した・・等々」改革・改善の可能性が高く
なるという意味において。

愛知県西尾市というトヨタ関連企業が多い地域だからできる改革ともいえそうです。

 → 市政クラブ政務調査報告 2 愛知県西尾市 市政経営品質改善運動

平成24年度決算から 1

2013年08月27日 | 行政情報・行政改革
8月23日、南魚沼市議会は議会運営委員会を開催、平成24年度各会計の決算をはじめとした9月定例会の
運営について協議しました。
会期は9月3日から19日までの17日間、一般質問が9日から11日まで、12日から平成24年決算審議です。
平成24年度決算情報が公表されたので、本ブログでも報告していきたいと思います。
きょうは、主要な普通会計における財政指標についてお知らせします。

1.財政力指数 0.447 (前年比マイナス0.007)
 当年度を含む3カ年平均値で、一般財源に対する税収入の割合を示す。「1」に近いほど、自立度が高く財政力が
 強い。平成20年には0.509であったが低下傾向を示しています。
 就業人口の増加や産業力の向上が課題と言えるでしょうか。「1」以下の自治体は地方交付税の交付対象です。
 南魚沼市は県内20市の真ん中。

2.経常収支比率 90.8% (前年比プラス1.0%)
 財政構造の弾力性を示す数値で高いほど経常余剰財源が少なく、硬直化が進んでいるとされます。
 80%以下が適正と言われる。これも南魚沼市は県内20市の中位です。

3.財政健全化判断比率(健全化4指標)について
 ①実質赤字比率 : 赤字発生がないため数値は発生しません。
 ②連結実質赤字比率 : 同
 ③実質公債費比率 : 17.5%(前年比マイナス1.6%)
 ④将来負担率 : 166.6%

 健全化4指標については、いずれも健全水域にあります。
 前年まで19.1%であった実質公債費率も18%以下に低下しています。

4.資金不足比率:計上なし

5.一般会計実質収支 :8億6千500万円の黒字(前年比プラス1億4千312万円)

実質公債費比率はようやく18%を割り込みました。
しかし、合併特例債の償還が始まる平成28年以降は再び上昇することが予想されています。
積極的に整備が進められている下水道事業の起債償還や水道施設老朽化に伴う新施設、湯沢町・魚沼市と共同で進める
ごみ処理施設の負担等が今後の推移に影響してくるものと思います。

主要な財政指標について報告致しましたが、全国約1700強の自治体の中では中位にあるものと推測します。
580k㎡という広大な面積に人口約6万人が点在して居住する当市では、行政事業の効率性という面では、不利な部分が
多くあります。また冬期の降雪への対応など行政需要も雪の降らない地方とは比較にならないほど多くあります。
市政運営の難易度はかなり上位ということになると思いますが、それでも産業力をアップし、市民の稼ぎを増やすこと
に努めることによって、人口減少を最低限に食い止め、市の力を維持していくことが、最も重要な課題といえるでしょうか。

(8月26日 日の出)