3月定例会 一般質問 5回目になります。
きょうは、きのうに引き続き『都市基盤』について。
質問項目は3項目、きょうは、3番目『空き家対策』について。
(腰越)
3番、空き家対策。これは
住宅として使用することが可能であり、販売に適する空き家物件についてであります。
当市においても、今後、相続上等の要因で販売を望むこうした物件が発生することが予想されます。
現在の状況はどうでしょうか。
また、
市が市内のこうした物件の売買の仲介を行うことも検討してはどうかと考えますが、いかがでしょうか。
これも何人かの市民からそうしたことをやったらどうかという提案を伺っております。
これは人口減少への対策として、地域集落の維持に貢献することでもあり、長岡市でも市が仲介をし、かなりの効果を
出しているといったテレビでの報道もございました。
(市長答弁)
空き家対策であります。
空き家につきましては、いろいろ問題点もございました。しかしながら、平成26年11月27日、「空家等対策の推進に関する特別措置法」が交付
されまして、本年5月に施行される予定であります。
特措法の中で、国が指針あるいはガイドラインの作成を行うほかに、
市町村による空き家対策と計画の策定あるいはデータベース整備これらの施策
が規定をされているところであります。
南魚沼市は、現在、
周辺家屋あるいは道路の利用等に危険を及ぼす可能性のある危険放置家屋は把握しておりますが、全ての空き家についての正確
な部分については、なかなか把握ができておりません。
増加傾向であるということは間違いないことだと思っております。
しかし、これもまだ問題点がありまして、この管理は、当然ながら所有者あるいは相続人の関係者の皆さん方の責任となるわけでありまして、こうい
う部分についての対応が今後非常にまだまだ厳しいものだと思っております。
総合的な空き家対策をこれから検討していかなければならないと思っております。
国が策定するガイドラインを踏まえて行おうと思っております。
長岡市の件については議員おっしゃるとおりで、いわゆる購入希望者が市の紹介で所有者と連絡をとるということをやっているようであります。
平成22年度に11件、平成23年14、平成24年9件、平成25年12件、平成26年8件、これはどういうことで契約といいますか取引が成立したかということ
は伺っておりませんが、何らかの形で利用されているのか、この辺についてはまだちょっとわかっておりません。
けれども、一応こういう件数がありまして成約がなっているというご報告は受けておりまして、効果があるものだろうと思っております。
(2015.04.18 05:35 泉盛寺にて)