南魚沼~わが故郷から~

四季折々姿を変える豊かな自然を次世代に
活き活きとした顔が溢れる元気なまちをつくろう

病気・・・

2011年11月27日 | Weblog
「人生とは100%の致死率を持った一種の病気だと考えることが出来ます。
 それが人間の悲劇と言えばそのとおりです。
 しかし、そのなかですべてを笑って見過ごすことさえできれば、その瞬間、人生は一つの喜劇となりうるのです」

               
スティーブ・ハケット(英国のギタリスト)のアルバム「ダーク・タウン」のライナーに書かれている言葉とのこと。
今朝アマゾンのレコード評を読んでいて、この言葉をみつけて思わず笑ってしまった。
女房に話したら、やはり笑った。

25日南魚沼市議会・湯沢町議会の協議会委員の面々が、新潟県選出の国会議員を議員会館に訪問し、社会資本整備の陳情を行った
とのこと。
衆議院第5選挙区から選挙区と比例区で2名の議員さんがいるのだが、一方は30分間待たせられたが、会えなかったそうだ。
もう片方は30分間歓待を受け、陳情内容だけでなく多くの話ができたそうだ。
国会議員さんの名前は言わなくてもわかりますね(^^;)。
二人以外の他の国会議員さんの話は聴けなかったのだが。

「致死率100%の人生ゲームを、悲劇にするのか、喜劇にするのかは、その人次第だし、それはその人が決めること。」
・・・陳情した議員さんたちの気持ちがわかるだけに、思わず苦笑。

国会議員さんは出身地区の要望を実現するのも重要な仕事だが、与野党含めまったく国の進む方向を示せない、戦略構想のない
状況のほうが深刻で、現にバッジをつけているのなら優先順位は自明だと思うのだが。

それで(またも出して申し訳ないが)TPP、国の多くの制度の根幹に関わる問題だ。
そしてたとえば魚沼基幹病院を根幹に据えた医療の問題。
TPP参加、そして国民皆保険を廃止し、全て自由診療にしたほうが、最先端の高度な医療テクノロジーを持つ「(株)魚沼基幹病院」には
経営的に良い結果が期待できるかもしれない。周辺への各種医療産業の進出も期待できる。
ならば「TPP推進を地域的な命題として陳情」するのも手だ。JAを裏切ることになるが。
(私はTPP参加反対です)

地方分権、震災復興&社会保障&増税問題、農業政策も経済対策も先行不透明なのは、与野党含め国政を預かる国会議員の責任だ。
外交・安全保障も主体性のない対応ばかり目につく。
政権党がダメなら野党がしっかり政策を主張すべきと思うが。
そして地方は・・陳情しかない・・ない!?・・なんか複雑。


 
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おしらせです! 3

2011年11月09日 | 地域・まちづくり
■ 11月11日(金)9:30~
  南魚沼市議会臨時会
 
   ・新正副議長選挙、各委員会正副委員長の選任など
   ・南魚沼市平成23年度一般会計補正予算審議・・豪雨災害 観光系・事業者系への補助など
   ・工事請負契約の増額など

■ 11月12日(土)南魚沼市 市民会館 多目的ホール 

  親子映画鑑賞会 「ロック わんこの島」


  午前の部 9:30 開場 10:00 開演 
  午後の部 13:00 開場 13:30 開演

  → ロック わんこの島

   ¥200です。 よろしく!!!!! 

  
  
  → 映画.COM レビュー 

■ 11月19日(土)13:30~16:00 大和公民館 コミュニティホール さわらび

  子ども・若者支援後援会 「親の気持ち・子の思い」
   
 
               ~今、子どもに何が起こっているのか~
               ~今、子どもを追いつめているものは~
  講師 青木悦さん (教育ジャーナリスト)
  
     「子どもが本音を言わなくなった理由、子育て中のお母さん方の抱える問題、不登校の問題、
      自殺の問題などなど、子育て親育ちという家庭教育分野から、虐待や不登校、壮年犯罪
      かかわることまで35年もの間、記者として取材されてきた体験を通してのお話です。」

  ※参加、問い合わせ先:子ども・若者育成支援センター 025-773-6611
  ※主催 南魚沼市社会福祉協議会

■12月3日(土)会場13:00 講演13:30~16:00 南魚沼市民会館大ホール

  南魚沼市子ども・若者育成支援センター設立記念講演会
   「子ども・若者理解とそのかかわりかた」~子どもらの夢ある未来をひらくために~


  講師  河村茂雄(早稲田大学 教育・総合科学学院 教授)

     「子どもらの瞳を輝かせるためには時期相応の対応が必要です。そのためには『学校・家庭
      地域・行政がどうあればよいか」豊富なデータをもとに講演します。

  ※ 参加、問い合わせ先:子ども・若者育成支援センター 025-773-6611
  ※ 主催 南魚沼市教育委員会、子ども・若者育成支援センター

以上です。

■ 河村茂雄教授の講演は必聴です。子育て・教育中の保護者のみなさんや子育て・教育に携わる方だけでなく
  「人間成長学」(そんな分野はないが)として、大きな学びの機会となると思います。

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つむぎ通り軽トラ市 2011.11月06日

2011年11月06日 | つむぎ通り軽トラ市
泉田の高井さん、今回が二度目の出店とのこと。
とても手の込んだ作品ばかりでした。こうしたお店が出てくるのが実は一番の楽しみなんです。(^_^)v
また来年お目にかかるのを楽しみにしています。
とんぼ、ありがとうございました。



「ちくわ部」ヤンママのみなさん、元気元気、何もつくれない私ですが、できあがった作品群をみて、今回今後の
発展が一番楽しみに思えた「ちくわ部」(^_^)v


おなじみ すみれ会のおかあさんたち、あいかわらず、とっても 元気で楽しそうでした(^_^)v



塩沢祇園ばやし保存会のみなさん、夏の塩沢まつりを思い出します。がんばれよ(^_^)v(^_^)v
そして、どこかで見たことのあるおじさんが写っていた、声かけてくれても良かったのにね(^^;)


こちらもおなじみの「たい焼き ともちゃん」そして、「ママ~」という大きな呼び声、ほんとかわいいな、母ちゃんの背中をみて・・
よく考えながら成長してね(^_^)v(^_^)v(^_^)v


なんとか行くことができて良かった今年最後のつむぎ通り軽トラ市。
右下半身痛かったのですが、一ヶ月ぶりくらいで1km以上歩いた11月の「つむぎ通り軽トラ市」でした。(^^;)

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出てこない答申

2011年11月06日 | 医療・福祉
・・議会の少数の(私ひとりの意見かも?)話題。
■ ゆきぐに大和病院
  

  

■ 地域医療 ありかた検討委員会答申
  大和病院を中心に検討が進められている南魚沼地域の地域医療のありかたについて、同病院主体で検討が
  進められているが、きょうはこの委員会の答申提出の話だ。

  魚沼基幹病院(平成27年6月開院予定)の設立に伴う地域医療の再編について、検討を進めているのだが
  当初の10月中の答申がずれ込んでいるようだ。
  基幹病院の開院後は現行の199病床の市立ゆきぐに大和病院の病床数が40床に減少、また市立となる現在の
  県立六日町病院の病床数も100床程度に削減される。
  市立で運営が予定されるゆきぐに大和(40床)、六日町(100)、そして市立の診療所である城内診療所病床数19)。

  この間、議会では「地域医療等調査特別委員会」が議論を交わしながら方向性を検討し、行政側と協議したという
  報告はなく、行政側からの情報・状況説明に対して、質疑を行う委員会に終始している。
  まあ委員会は4年続くので、今後どのような活動になるのかはわからないが・・。
  今後の地域医療のあり方について、議会としての方向性を模索するという使命を担っている委員会との認識を
  持っていたのだが、もしもそうした使命を帯びた委員会でないとするなら、必要な特別委員会なのか、疑問を感じ
  ざるをえない。
  行政からの情報をもとに議論するだけなら、「全員協議会」でいいのだ。
  
  以下、現状での疑問点。
  ① 医師数の問題 基幹病院で予定されている医師数は80名強だが、公立病院の現在の医師数は小出、六日町
    大和を合わせても50数名で、30名程度不足。
    どのように確保していくのか?

  ② ゆきぐに大和病院が大幅に縮小されるわけだが、その縮小方法と結果どのような病院となるのか?
    余剰の医師や医療スタッフの動向は?

  ③ 六日町病院は市立に移行し100床程度に縮小されるが、施設改修から診療内容やどこまでのレベルの医療を
    負担していくのか?
    湯沢町や旧塩沢町、六日町の南部はこれまでこの病院に依存してきたが、もうこれまでのようなレベルの
    医療を期待できない中で、大きな不安の声が出ているのも事実だ。

  ④ 全体として南魚沼市が六日町、大和の2病院と城内診療所の3医療施設を維持していく財政的な負担はどうなるのか?
    3施設が担う使命、内容の明確化とともに、気になるところでもある。

■ 市立特別支援学校
  廃校となる西五十沢小学校への県立小出養護学校の分校設立の署名運動があったことは認識しているが、いきなり
  市立での高等部の設立、施設は現職業訓練施設を使用、そして今度は体育館設置とめまぐるしい。
  総合計画にも具体的に登載されているものでもなく、議会でも議員の質問に答える程度の説明しかない。
  議会軽視とはいいたくないが、全員協議会等開催し、しっかりした設立決定までの経過、施設整備、学校運営の考え 
  など説明をすべきだ。

   ・・・きょうは2項目、わかりやすく簡単に書いてみた。

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11月2日 快晴

2011年11月02日 | Weblog
①体調万全なら昨日から某旅行会 年1回の1泊旅行を楽しんでいるはずだった。

 顔なじみのみなさんと楽しく過ごさせてもらいたかったな。
 椎間板ヘルニアの痛みで、長い距離歩けないので直前キャンセル、残念至極。
 午前中は会派のクラブ会、次の政務調査は「会津若松市~議会改革」と
 受け入れ可能な東日本大震災・津波被災地と決定。
 ・・・前回の8月下旬に行った報告、早くまとめようっと。

②紅葉に赤く染まりつつある山並みが秋の深まりを教えてくれる。

 2千m級の高い山には先週冠雪も見られた。
 きょうは暖かい一日だが、冬は一歩一歩近づいている。
 豪雨災害で被害を受けたスキー場の復旧も気にかかる。
 ミナミスキー場と舞子スキー場は来シーズンから経営が変わるようだし、
 その情報も得たいところだ。
 内需拡大に向けて、景気回復を先導する大胆な公共投資も必要なのかなと
 思うこの頃である。
 当市の観光施策だけでは、全体的にどうにかなるものでもないので。

③最近2,3耳にするのは、豪雨災害の農地をはじめとした復旧作業への注文だ。 

 来年の作付けに間に合わないということは、農家にとっては厳しいことだ。
 災害箇所が農地だけでも2000箇所以上に及び、その復旧も大変な仕事であると
 思う。

 「いつになるのかはっきりしない。」という話が寄せられている。

④きょう本を買いました。

 「ショック・ドクトリン」ナオミ・クライン著 岩波書店
 
 350ページ上下2巻、計700ページか。大仕事になりそうだ。楽しみだが。
 2007年から米国ではベストセラー続行中とのこと。
 出版はやはり・・岩波か・・なるほど。(^^;)

 ふと思うのは、十数年前の民間企業在籍当時や10年前の議員成り立てのころから、ずいぶんと
 社会を見る目も変わったな・・ということだ。自分では一貫性があるとは思っているのだが。
 成長なのか、後退なのかはわからないが・・。社会情勢も以前とは大きく変わったしね。

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■ Pink Floyd - Dark Side of the Moon

■ 地上の星

  この曲へのコメントも読んでみてね (^^)

きょうの最後は・・これ(^^) おやすみなさい
■ U2 - One