南魚沼~わが故郷から~

四季折々姿を変える豊かな自然を次世代に
活き活きとした顔が溢れる元気なまちをつくろう

卯年大祭 5

2010年10月26日 | 卯年まつり
来年はうさぎ年、12年に一度行われる卯年祭りの年です。
下記は中之島地区各行政区の予定ですが、4月28日仙石・柄沢地区の前夜祭は、仙石地区
だけで行われるようです。

舞子大山組は次の10行政区です。
五丁歩、大原、姥島、万条新田、舞子、論丸、坪池、五郎丸、徳田、中子。

●大里  4月23日(土)本祭り
●大木六 4月23日(土)前夜祭  4月24日(日)本祭り
●仙石・柄沢 4月28日(木)前夜祭  4月29日(金)本祭り
●中野  4月29日(金)前夜祭  4月30日(土)本祭り
●古川  5月 1日(日)本祭り
●八竜  5月 2日(月)本祭り
●舞子大山組
  5月3日(火)前夜祭、各集落単位で祭り開催  
  5月4日(水)卯年式年御神渡幸御大祭
  5月5日(木)卯年大祭奉納余興
●小木六 8月14日(日)前夜祭  8月15日(月)本祭り
●吉山 8月15日(月)本祭り

  1999年舞子大山組 五丁歩区の出発 (撮影 星俊夫氏)



  

収穫祭~もちつき大会~

2010年10月25日 | 地域・まちづくり
■収穫祭
 24日当地坪池地区で毎年恒例の収穫祭・もちつき大会が生産組合・農地水環境活動組織の主催で開催。
 会場は生産組合格納庫。機械を出して臨時の会場を設営。
 もちつきは3回、経験豊富な大先輩の指導の下、「つけばつくほどうまいもちになる」おいしいおもちがつきあがりました。
 もちと豚汁と参加者が持ち寄った自慢の手料理で、収穫祭はいつものようにもりあがりました。
 この日は厳しい農業問題の話(・・も出てましたが)よりも、みんなで楽しもうという一日でした。

  
  

■ きょうの1曲

  恋するカレン-大滝詠一  → http://www.youtube.com/watch?v=g42G5p7Tzss

  はっぴいえんど 出身! 大滝詠一 日本ポップ史上屈指の名曲・・痛快な(?)失恋の歌ですね。(^^)

どうしようか?

2010年10月22日 | 地域・まちづくり
もう高度成長もないし、国民すべてが豊かさを享受できる社会でもない。

単純な発想の話・・なのですが。
①高齢者が人口の多数を占める社会とはどういう社会か?
 ・社会保障費が多くかかる社会・・医療や福祉に多くのお金がかかる社会
  医療や福祉のためにお金を使っても、それが多くの再生産を生むわけではないので、それが経済の
  拡大には直接結びつきません。効率的に平等にやることが重要だと思います。

 ・長寿は人類全体の望むことなわけで、長寿が幸福と実感できる社会にしていくことが求められる
  高齢者の幸福とは、何なのだろうか?それらはどうしたら獲得できるのだろう?
  何となくですが、高齢者の話を聴いたり、考えたりすると、地域の中に話し相手を多くしたり、地域内に
  高齢者ができる活動を多く生み出して参加してもらう・・ことなどがあるかな

②少子高齢社会は、全体的な消費の拡大は望めません
 ・お金がまわりにくい社会で、税金の増加も期待できる社会ではありません。
  だから公共投資をいくら増やしても、一時的なカンフル剤としての効果があっても、長続きしません
  公共支出を増やすことにも限界があります。

 ・公共投資の良いやりかたは、成長分野への投資
  日本は人が唯一の財産なので、教育への投資は重視すべきです
  しかし、どんな人材がこの国や地域に必要なのかを考えて教育を進めるべきと思います

 ・成長が期待できる、売りものになる、社会に貢献できる分野へのソフト関連も含めた公共投資を増やす
  可能性のある人や企業への支援は大変重要で、多くの芽が出る環境、成長できる環境整備も必要だと
  思います
  伸びる可能性のある分野、産業を徹底して応援して伸ばしていくことだと思います
  そうすると格差は拡大します しかし、格差は容認しなければならない
  そしてあたりまえのことですが、強者は弱者のために、きちんと負担をするというしくみを再構築する

 ・コンクリートから人へ という現政権の政策的な考えをバラマキではなく実現してほしいと思います。

③人口減少を、世代間の融合に
 ・世代を越えて、こどもたちからお年寄りまで、みんなが協働・共同して活動できるしくみをつくる
  個人は尊ぶべきなのですが、人口が減少していく社会では、「みんなで」という活動領域を多くつくるという
  ことが大切なのでは・・ということです
  お年寄りはとても経験豊富で、多くのことを教えてくれます
  若い人は時代の先をみた希望を持っていたり、見出そうとしています
  子どもたちはそうした大人と共に活動をすることで、成長します
  子どもたちからお年寄りまで、一緒に活動をすることで得られるパワーはとても大きいものだと思います
  そうした活動は同時に、次の世代へのバトンタッチを容易にしていきます
 ・・・で、最初に書いた高齢者の地域での活動を増やしていこう・・につながります
 でも、そうした活動は具体的にどういうものか、なかなか難しいかもしれません

  以上、河野太郎氏の講演を参考にさせて頂いた部分もあり。   

■きょうの1曲plus・・・

 しばらくでした・・・

 Bruce Springsteen - If I Should Fall Behind → http://www.youtube.com/watch?v=qSAevK9__3k&feature=related

 名曲ですね。・・・、君はしっかり歩め、僕は、いつも、君の後で、君を見守りながら、君のためにいるから・・そんな大意だったかな?
 もっと難しい詩なんだけどね。

 The Beatles Remastered Sampler- All My Loving  → http://www.youtube.com/watch?v=Gdqxq6N2-lE&feature=related

 昔々、「ヘルプ」か「オール・マイ・ラビング」、どちらでいくかという話になった。
 ヘルプは先輩、でも僕らは「オール~」、先輩は鉄パイプを手に、機動隊に突っ込んだ。そのときの気持ちは「ヘルプ!」だったらしい。
 笑いながら話してくれた先輩の顔は今も記憶の中にある。
 でも、僕らの時代は・・「ALL MY LOVING」 で、どちらに軍配が上がったかというと、やはり、多勢に無勢で「オール!マイ ラビング!」でした。(^^)
 終わり。

永遠の0(ゼロ)

2010年10月21日 | Weblog

■小説「永遠の0(ゼロ)」 百田尚樹 講談社文庫

小説はあまり読まないのだが、この本は評判が良かったのと、太平洋戦争を描いたものとして興味があり、読んでみました。
百田尚樹氏のデビュー作品になるのだそうです。2006年発表、2009年文庫本化 900円。
ストーリーは、母に頼まれた姉弟が終戦を前にして沖縄戦で特攻隊で戦死した実の祖父 宮部久蔵の足跡を、父を知る何人かの
元海軍航空隊兵士に出会い、話をききながら辿っていくことでその実像に迫っていくという展開。

多くの部分で、ものすご~く感動します。涙も出ちゃいます。
そしてかなり勉強します。ヘタな歴史の本を読むよりもずっと勉強になります。これは確か!
歴史の勉強だけでなく、人間として生きるべき本質みたいなものも学べます。これも確か!
米国と日本、米国民と日本人・・本質的な価値観の違いも学べます。
日本国の軍部並びに外交部、政治の今と変わらぬ官僚体質もおまけで学べます。
当時の国民やマスコミも、軍事テクノロジーについても・・。

いろんな書評があり、中には批判的な意見もありますが、私の採点はアマゾン流で★4つ半、95点です。
65年を経て太平洋戦争がどんどん風化している状況で、是非みんなが、特に若い人が読むべき物語だと思います。

読後少し残念に思うことは、戦後民主主義を受け入れ65年経っても、日本人の本質は良い方には変わらず、どんどん悪くなっている
ように、現実が見えることです。
戦争という極限状態にある兵士たちが、何を思い毎日を戦ったのか、半強制の特攻隊員として死を前に何を思ったか、そこで描かれる
人生観や社会観は、たぶんこれまでのイメージを変えるものでしょう。
それは現代にあっても、凛として説得力のあるもので、人として生きる上で絶対に忘れてはならないものと思います。

エピローグでの、宮部久蔵の死は少しかっこ良すぎたのでは?・・・ここがマイナス5点で95点でした。

是非、読んでください!!!

   


■きょうのⅠ曲plus1

  Barclay James Harvest - Hymn  → http://www.youtube.com/watch?v=nzUYzEzx0-A

  こちらは英国産 永遠のB級バンド、バークレイ・ジェイムス・ハーベスト、1977年"GONE TO THE EARTH"に収録された曲。
  私は「お元さん」のようなキリスト教徒ではありませんが。

   Hymn - Vangelis  → http://www.youtube.com/watch?v=DB7fnZ-AQNE&feature=related

  画像がピンと来ませんが、音は凄く良いですね。ヴァンゲリスは80年代からソロで多くの名曲を製作しています。
  おなじみなところでは、「炎のランナー」や「ブレードランナー」「ミッシング」などの映画のテーマ曲、なんといっても2002年FIFA
  ワールドカップ・サッカー、日本・韓国大会のテーマ曲ですね。

10月19日(火)

2010年10月19日 | 地域・まちづくり

■10月19日(火)中之島小学校給食 昼食会

 きょうは日頃児童たちの登下校を見守ってくださっている「中之島パトレンジャー」と児童たちの交流・昼食会。
 出席者は6名でしたが、とても楽しい会でした。
 児童たちの心のこもった歌や演奏を聴かせて頂いたし、一緒にランチルームで給食を食べながら、話もできました。

 しかし・・、体育館に入ったとき、子どもたちは本当に少なくなったという印象でした。
 自分の子どもたちがこの小学校に通っていた頃の半分くらい?
 体育館がずいぶん広く感じてしまいました。

 給食を食べながら・・さて、どんなコミュニケーションを・・、と思ったのですが、とても人なつっこくて、話しかけてくれました。
 食べ終わって「ごちそうさま」をすると、次は歯磨きの準備です。
 「歯ブラシ持ってこなかったの?」「そうだね、忘れちゃったよ」・・。
 ありがとう、中小児童のみなさん!

   

   

■10月4日(月) 大原運動公園整備を考える会 第1回
遅ればせながら報告。
去る10月4日(月)大原運動公園周辺5地区の区長、観光協会他地区の方が集まり、市の
これからの大原運動公園施設整備に向けた考えや周辺地域への影響などを話し合った。
雨の中だったが、運動公園内を視察しながら、要所を確認した。

会議では、基本計画策定の基本になる「検討委員会案」や今後の整備スケジュール等に
ついて市側が説明、地元からは大きな期待を持っていることや整備に当たって周辺に与える
影響などについても、課題が提起された。

市側からは、今後基本計画はいくつかの案が提示され、議会の議論を経て、最終的に市長が
市民への説明を行い、来年早々には最終決定するとのスケジュール説明であった。
地元の区長さんはじめ出席者全員から、市民がスポーツや自然を気軽に楽しめる施設にして
ほしい、地元としても最大限の協力をしていくとの意見が出された。
またテニスコートの例もあり、しっかりしたものをつくらないと使ってもらえないだろうとの話も
出席者から出された。

地元の5地区の区長などで構成する「大原運動公園整備を考える会」主催の第1回目の市と
の会合。

報告しようかどうか考えていたが、あえて報告する。
あれこれ考えずに、地元のしっかりした声は、自信を持ってとりあげるべきだろう。

■きょうの1曲plus2・・・フル画面でどうぞ

 Moody Blues: Hope and Pray  → http://www.youtube.com/watch?v=z6DOiTLX91s&NR=1
 
  Moody Blues: Watching and Waiting  → http://www.youtube.com/watch?v=HHCtqq8GDxA

  Moody Blues: Candle of Life  → http://www.youtube.com/watch?v=062qph0IqYE 

中之島育成会・親子ふれあい事業

2010年10月17日 | 子育て・教育


きょうは3年前から、毎年開催している中之島育成会の「親子ふれあい行事」4回目。
おりからの頻発する熊の出没や事業内容の事情もあって、予定の大原運動公園の「トキめきの森」から、中之島小学校に急遽変更。

1.親子で小鳥の巣箱づくり・・・約1時間かけて、親子で小鳥の巣箱を作成、組み立て図面をみながら、慣れない金槌やドライバーを使いながら
  作成、できあがった後親子で巣箱を持ちながら記念撮影。

2.バームクーヘン焼きに挑戦・・・ベルナティオ(十日町市)の小川先生の指導のもとで、みんなでまず生地をつくります。
  分量を間違えずに、卵の黄身や牛乳、蜂蜜などを入念にかき混ぜたりしながら、生地ができあがりました。
  竹の棒に生地をつけながら、炭火で焼いていきます。生地のついた竹の棒を回しながらじっくり焼きます。
  焦げ目がつきだしたら、また生地を上に縫って、何回も何回も繰り返し焼いていきます。

  そして焼き上がって、小川先生がバームクーヘンを切ると、中には10の層が見事にできあがっていました。
  小川先生はこのバームクーヘンの断面を取り上げながら、木の年輪にたとえて、樹木の一生を説明してくれました。
  焼きたてのバームクーヘンは、とてもおいしく、すぐになくなりました。

3.猟友会の林さん登場
  お昼はみんなで、豚汁プラスうどんを食べました。
  地元の猟友会の林さんが、山や森の大切さ、そこに生活する動物たちの大切さを話してくれました。
  そして山に食料がなくて里に下りてきた熊は、本当はとてもおとなしい動物なのだが、人間に出会うと驚きや怖さで攻撃することもある。
  やむなく射殺せざるをえない。自然環境の変化は山も壊している、荒れさせている。
  だから山を大切にするために、みんなでできることをしなくては・・と、話してくれました。

4.この後、子どもたちは小川先生と森や木々の勉強を楽しみました。
  合間に蛙を捕まえて、おなかをなでると寝てしまう・・、本当は脱水症状なのだそうですが。
  そんなことをしながら、楽しく過ごしました。

5.最後に、つくった巣箱を2つ、校庭の木にお父さんが取り付けて、みんなで記念写真を撮りました。

今回の企画から準備、そして本番まで、一致団結したチームワークでやり遂げた、育成会スタッフのみなさんに感謝します。
今回で4回目で、参加者もこれまでで最も少ない40名だったのですが、最も中身の濃い親子ふれあい事業であったと思います。
好奇心や道具を使う楽しさ、みんなで焼き上げたバームクーヘンのおいしさなど、子どもたちや保護者のみなさんの良い思い出になった
ことと思います。

・・しかし、凄いスタッフだな・・と、またあらためて実感。会長の私はあまり役に立っていないが・・最高に楽しく、深く学ばせて頂いている。
感謝!m(_ _)m  

龍馬伝4・本格小説

2010年10月15日 | Weblog
最近、一歩退いて少し遠目で見ようとしているせいか、個々の問題や課題について「それがどんな
意味があるんだろう?」と、あまり力が入らない。。
というわけで、書きやすいテーマで、最近読んだ本から2冊、簡単にコメントを。
どちらも気軽に読めて楽しめます。

■大河ドラマ「龍馬伝」ノベライズ第4巻 福田靖 青木邦子 NHK出版
大河ドラマノベライズ第4巻(完結)が本屋さんに出ていたので、条件反射で買い込み、第1回目読了。
私は司馬遼太郎氏の「龍馬がゆく」も読んでいないし、坂本龍馬という人物はほとんど知らなかった。
ドラマで脚色があることはわかっていても、欠かさず見ているし、このノベライズも1巻から読んでいる。
「薩長同盟」に土佐を巻き込んで、山内容堂をして幕府に大政奉還を建白させる・・凄い人物ですね。
しかし、どうも終盤は薩長からも疎まれ、むろん幕府側からも命を狙われるわけで、政治家と言うより理想家
だったのだろうと・・。
私欲も権力欲もなく、理想にまっしぐらに進む生き方には感動させられます。
今の時代、龍馬からみれば政治家はみんな小粒に見えるんだろうな。
いや時代を変えた木戸孝允や西郷隆盛、大久保利通、小松帯刀などの方々からも、そう見えるのかも。
ポピュリズムを批判するご意見、書物は多数あるが、結局政治家にとって大事なのは、次の選挙での票数
なのかも・・。

■「本格小説」 水村美苗 新潮文庫
上下巻1100ページ、ページ数の割には短時間で読めます。
作者は少女期から青年期までアメリカで過ごした方なので英語に堪能、・・であるばかりか、日本文学にも通じている。
そうした方が愛してやまない「嵐が丘」をモチーフに書き上げたのが本作です。
実は「嵐が丘」を読んだこともない自分が言うのも恐縮なのだが、この小説はストーリーもさることながら、英語での表現が
とても凄いんだとか・・何が凄いのかは、英語に堪能ではないし、小説を読んでいないのでなんとも言えませんが・・。
とすれば、日本文学も英語の表現にも精通した作者のこの「本格小説」、かなりおもしろいのではないか・・と。

それと、戦前戦中の日本のハイソサエティの没落、高度成長・バブルでの新興勢力の台頭などと、変わりゆく日本を知ること
ができるのではないかとの興味、これは書評や宣伝文句に吊られたわけで、そんなこんなで手にした小説でしたが。

ストーリーよりも、「二重三重に用意されたストーリー・テリングの巧妙さ」と、はじめに書いたような「文章表現の巧みさ」に
はまってしまいました。
最後まで読むと、もう一度検証するために、ページをめくり直します。単純だね。(^^)
ストーリー・テラーのひとりが、終盤で主人公に問いかける場面で、日本は軽薄になったと思うかとの応えで、軽薄と言うより、
それを通り越して希薄になった、と答える。
この一言が読後にひっかかるのだが、その意味は、個性豊かに描かれる多くの登場人物の生き方の中にあるのだろうと・・。
作者は明確なこたえを書いていないが、たぶんそういう意味なのだろう。
登場人物を考えると社会の変化もわかるよ・・ということなのかな。

10月15日 金曜日

2010年10月15日 | 地域・まちづくり
昨夜育成指導員会の役員会、16日開催予定のサミットの打ち合わせのための会合。
打ち合わせが一段落した後、いっぱいやりながら議論。
話は青少年の健全育成から、ボランティア活動、地域の活性化の話まで広範囲に及んだ。
3人だけの会だったが、気心が知れていることもあって、大いに盛り上がった。
3人とも50代後半以上になり、そろそろ引退かと言う声も出たが、一兵卒で役に立てれば
という思いも強いようだ。

というわけで、今朝は昨夜のアルコールがまだ抜けない、気分よろしからぬ朝を迎えたのだが、
熊が2頭昨日から地域に出没し、早朝に中之島小学校付近で射殺されたという話。
熊が多く出ている状況で、17日大原運動公園で行う予定の中之島育成会の親子行事を中止にするか、
会場を小学校に移すかで打ち合わせ。
小学校で行うことに決まった。

熊の食料になるドングリや栗が、今年はほとんど実っていないようだ。
捕獲された熊の腹の中は、空っぽという話も伺っている。
山をみれば赤く枯れたようなナラの木などが、多く見える。
食料が山になければ、里に下りて探すしかない。
熊にとっても冒険であろうが、出くわす人間にとってみれば、恐怖以外のなにものでもない。
害虫が原因とも、気候のせいとも、両方のせいとも言われている、近年の山の異常、熊などの野生動物
の生存環境が気になる。

中之島小学校付近まで熊が下りてくることなど、これまで聞いたこともない。
ここしばらくは、熊の出没に要注意だ。

■ きょうの1曲

  The Eagles Take it easy  → http://www.youtube.com/watch?v=OPospvRqP_s&feature=related

  懐かしきオリジナル・メンバーでの演奏、思えばこイーグルスのデビューは高校の3年のときだった。
  ラジオから流れるこの曲を聴いたときから、何かが心の中ではじけ散ったように思えたものだった。

  「もう少し気楽に長い目で、広く深くものごとを見ようよ」と、語りかけて来るように感じたものだ。

  以来、イーグルスのファンになり、進学しても表面上はノンポリで体制順応だった・・。
  でも彼らが'76年、「ホテル・カリフォルニア」で提示したある種自虐的な歴史観は、また新たな世界観を抱かせるものだった。
  
  もちろん、音楽に限らず多くの書物や人との出会いで、自分の中の何かが変わっていくのだが。


  こちらは、歌詞付きです。

    Take it easy-Eagles with lyrics  → http://www.youtube.com/watch?v=AEzTdBJUHO8&a=GxdCwVVULXfQH2nl2Q-YLvD25lSTabFd&list=ML&playnext=1

金太郎飴・・長岡駅前で

2010年10月07日 | 地域・まちづくり
きょうはブライべートな話題。
母が長岡の病院に入院しているのだが、用事があって10日ぶりくらいで顔を見に行った。
やや認知症も進んでいるのだが、とても喜んでくれた。

一人で行くときはいつも電車だ。高速道路を使うよりも安く上がるからだ。
行きは駅から市街の循環バスを利用、帰りは天気が良かったので、駅まで歩いた。
1時間半ぐらいかけてゆっくりあたりを見ながら歩いた。
様々な長岡市の思い出がよみがえるのも面白く、特にここ20年くらいの間に長岡の市街が大きく
変わったことも、あらためて市の景観を眺めながら知ることができた。

駅前にさしかかる頃、最近読んだ東郷和彦氏の「戦後日本が失ったもの」に書かれたことも思い出した。
家を改造するとまちや地域の景観を変えてしまうような場合は引っ越しもするという、まちの景観も大切な
公共とする考えがこの世界にはあるということを。

大手通から駅方面歩きながらを眺めて、自らの「まち」というものを見る目がなかったことを思った。
4月頃、九州に向かうみちすがら、東海道山陽新幹線から通り過ぎるまちをみながら、どうしてどこも同じ
ように見えるのだろうか、そんな思いをこのブログに書いたことがあった。
いきあたりばったりに進められる都市計画、幅の違う曲がりくねった道が交錯し、通りに立つ建物は
自己主張だけの怪物だ。
裏通りに入れば、クルマがすれ違うことも難しいような狭い通り。
それが日本のまちづくりだと言ってしまえばそれでいいのかもしれない。
でも景観にこだわり、故郷のまちのアイデンティティを求めるなら、少し考えた方がよいのでないだろうか。

長岡市の大手通は今再開発の真っ最中だ。
大手通りの一部に過ぎないが、これが「長岡市の表玄関」という、個性あふれた景観を持つ一角に
なってほしいと思えた。

あらためて「牧之通り」は、素晴らしいプロジェクトだと思えた。
裏通りまで含めて、一貫した空の広い、歴史を語るまちにしていってほしいと、長岡の駅前で思った。

■きょうの・・1曲

 I CAN'T HOLD ON(with lyrics)-Karla Bonoff  → http://www.youtube.com/watch?v=1stGa0eWpOM&feature=related

 かれこれ30年余りで、5枚(スタジオ作品4作、ライブ1作)しかアルバムを出してない、コマーシャリズムとは縁遠いカーラ・ボノフ。

あぜみちジャンピン!2

2010年10月07日 | 子育て・教育

昨夜育成市民会議の委員会が開催され、今年の親子映画鑑賞会「あぜみちジャンピン!」が正式に決まりました。
ことしは、魚沼市を舞台に、ダンスに取り組む耳の聞こえない少女の物語。
魚沼市、南魚沼市を中心にロケされた作品。

■上映作品 「あぜみちジャンピン!」 2009年公開作品

■11月13日(土)  南魚沼市民会館 多目的ホール

■午前の部 10時開場   

■午後の部 13時開場

■西川文恵監督参加 
 当日は、映画を監督された西川文恵氏が会場にて、映画の紹介や観客の皆さんと交流する時間が設定されます。
 詳細は後日決定。 お楽しみに。

■料金 200円  ※チケットは、市内各地区育成会が販売します。また市民会館でも取り扱います。
            ※当日券もあります。

■公式ホームページ    http://www.aze-michi.com/

 ※下の写真は公式HPから借用しました。



  

 


航空祭 ’10 in KOMATSU 2

2010年10月06日 | Weblog
 今日は休みます。

10月3日、「航空祭 !10 in KOMATSU 」。下手な写真で申し訳ありませんが、載せてみます。
 
飛んでいる飛行機の撮影は難しい。 超望遠レンズと三脚は必携ですね。欲しいけど・・無理か。
 
  

 

 

■ きょうの1曲

  U2 Bad Live  → http://www.youtube.com/watch?v=ZbhYwseHcyQ

   wideawake I 'm not sleepn' という歌詞の一節がいつも頭に残る曲

こども若者育成支援って何?

2010年10月04日 | 子育て・教育
内閣府の調査によれば全国のひきこもり・ニートの状態となっている青少年の数は約70万人であり、その可能性のある
人を含めると220万人に上るそうである。
「子ども若者育成支援法」を制定し、国を挙げて育成支援を進めなければならない理由は、ここにあると思う。
このままこの問題を放置すると、将来の国家の存立すら危うい(オーバーかな?)状態に陥るとの予測があるからではないか。

発達障害、家庭内のDV、不登校などの問題を包括的に捉え、家庭や地域も対象にした対策を打って行かねばならない状況だ。
当市においても発達障害(それが個性という見方もあるが)や中学生の不登校は、子どもたちが減少している状況でも
その数は増加している

青少年の健全育成は、行政の縦割りを超えた課題、家庭・地域も枠組みに入れた大きな課題だ。
また幼児期から青年まで一貫した育成支援を行うことも必要だ。

1日の水戸市での研修会における、内閣府の調査官は「子ども若者育成支援推進法」に基づく、「子ども若者ビジョン・
5つの理念」の説明の中で、次のように述べている。(やや意訳、簡単にしました)

こども若者は、大人と共に社会を生き、共にこれからの社会をつくっていくパートナーであり、能動的な社会の形成者と
なれるように支援をしていくことが必要である。

こうした認識は、ややもすれば曖昧に画一的に捉えてきた、これまでの価値観における「社会人の育成」という
ものから、変化する(していく)時代に適応して、子どもたちを一貫して幅広く育成支援しなければならない、
というこちらの側の問題が大きいことに気づく。

 まず、そこがスタートだ。

■ きょうもいろいろあったが・・、きょうの1曲

  U2 - One

航空祭’10 in KOMATSU

2010年10月03日 | Weblog
きょうは石川県航空自衛隊小松基地に行ってきました。
自衛隊大和家族会のみなさんのバスに乗せてもらいました。
広大な基地の航空祭は、地元の方の話では、10万人以上の入場者があるとか
F15J戦闘機とブルーインパルスを初めて見るのが楽しみでした。
F15は航空自衛隊の主力戦闘機ですが、大きいですね。
垂直での上昇や下降も、とても早くて迫力がありました。
ブルーインパルスは、きょうのメインだったのですが、正面から後方から、右から左から、一糸乱れぬ編隊飛行や、
アクロバット飛行、平和を願うハートを描いてみたり、存分に楽しませてくれました。
初めての航空祭でしたが、朝2時に起きて3時出発は、かなりの強行軍でしたが、有意義な一日を過ごさせて頂きました。
自衛隊家族会大和支部のみなさんに感謝しています。

 

 

 

農作業一段落

2010年10月02日 | 地域・まちづくり
きょうは1日中、コンバインの清掃。
秋らしい青空が広がり、外で仕事をするのがとても気持ちの良い1日でした。
とはいっても、ほこりだらけ、泥だらけでで悪戦苦闘。
水洗いで、跳ね返りやホースの方向を間違えて、水をかぶったり・・(^_^;)。
今年の稲刈りは、雨の日が多く、圃場のコンディションは近年希な最悪状態。
その奮闘ぶりが伺えるコンバインの状態でした。

ちなみに今年は、2年か3年ぶりでコンバインで刈り取りをしました。
不器用で、経験も乏しいので、ゆっくりゆっくり、刈りました。
こういう天候の年、田んぼは要注意なので、狩り刃の上下や方向舵の操作はゆっくりと。
田んぼ2枚ぐらい刈りましたが、トラブルがなくて、ホントに良かった!!!!!

コンバインの掃除、機械はどれもそうなのですが、後から後から、粗が見えてきて、きりがない。
手入れまでは行かなくて残念だったが、明日の当番に引き継ぎです。
暗くなって、仕事をやめて、みんなで一杯やるのですが、これが楽しいですね。(^^)
このために1日がんばれるようなものかな?
今年の収穫状況や、今年の作業の反省など、いろんな話が出ます。

異常気象の問題、米農業の問題・課題等々、多くの話を聞けて、楽しく今年も勉強させて頂きました。
とにかく、今年の農作業はひとくくりつきました、感謝!

■茨城県 水戸市・・のんびりしたまち、美しい町という印象です。
 
 左上:水戸駅南口、駅の玄関は工事中、ここにもヤマダ電機  右上:駅前を流れていた川、両岸の芝や木々が美しい
 左下:千波湖に気持ちよさげに浮かぶ白鳥さん 右下:研修会場の県立県民文化センター
  

  

■きょうの1曲・・収穫・・ということで。適当に(^^)

  Harvest (Neil Young)

  Neil Young - Harvest Moon (with lyrics) haruhime01