南魚沼~わが故郷から~

四季折々姿を変える豊かな自然を次世代に
活き活きとした顔が溢れる元気なまちをつくろう

豪雨災害 18

2011年08月28日 | 豪雨災害
26日開催された議会の全員協議会における各議員の質問とそれに対する市長の答弁を報告する。
重要と思われる質問と答弁を選択して取りあげた。
内容については、省略している部分や言葉などの表現が実際とは違う部分もありますが、問題があれば連絡を願いたいと思う。

●牛木芳雄議員 農地の復旧及び個人負担について ?

  農地・農業用施設の復旧工事の個人負担金はない。国県補助の補助残を含め市で対応する。
  査定前の復旧事業着手を含めて、農地の土砂の撤去はできれば雪降り前に完了したい。
  用水(山間の取水口等)は仮復旧で対応するなど、できる限り来年の作付けに間に合わせたい。
  一般的に発注している工事に優先して農地・農業用施設の復旧に努める。
  また生活道路などの復旧も査定前に着手したい。資材・人員の不足の克服が課題。
  
●牛木芳雄議員 どの程度の被害まで公費で復旧対応をするのか?

  1箇所40万円以上が国費での復旧対応、13万円以上が県費対応、13万円未満が残るが、半径150m内を1箇所と見なすので、
  例外となる部分は少ないと思う。あれば市費で対応する。
  農地・農業用施設については、事前に区長さんと調整し、市内全てを調査済みであるが、もし漏れがあれば区長さんを
  通じて申し出て頂きたい。       

●松原良道議員 6億3千万円の専決処分で、迅速な対応を図ってきたことを評価するが、9月補正など今後どのように対応し
        ていくのか?

  発注と事業完了、請求、支払までの時間があり、これまでは6億3千万円の範囲で対応できている。
  9月補正予算は(復旧事業が主体で)70億円以上になるが、まだ調査できていない登山道などが残っており、その後の補正
  予算での対応が必要になると判断している。

●林重男議員 観光施設の被害、スキー場のゲレンデの崩壊等甚大な被害を受けているが、民間の土地で公費での救済に係っ
       てこない部分への対応をどうするか?
       また山間の民の土地間(農地等以外)での被災への対応はどうなるのか?

  観光施設の被害への対応に悩んでいる。市内6スキー場の被害、ホテルの被害もある。
  現状それらの復旧事業への公費の投入はできない。
  市で運営する観光施設については、復旧費用の40%を支給する案を検討中。
  観光施設等への復旧費用の公費対応は県へ検討を要望している。

  農地・山林以外の民間の山地については、家屋災害の危険性があるなどの状況ではない限り、復旧に公費を入れることは
  できない。

●佐藤剛議員 商工業者、個人の復旧費用への融資制度など公的な支援をどのようにするのか?
 
  商工業者については、県の融資制度を活用願いたい。市では信用保証料の全額を負担する。
  個人については、出費の状況がわからない。
  個人の状況に応じて「被害者生活再建支援法」に該当するのかを考えたい。

●笠原喜一郎議員 激甚災害指定になったが、復旧に市としてどの程度の財政負担が必要になるのか?
         復旧費用に財源を要するので、合併特例債の延長、総合計画の見直しが必要になるのではないか?

  現状では市のおおよその財政負担は、8億円から10億円になる。
  9月補正予算で詳しく説明する。

  合併特例債の延長については、東日本大震災の影響もあり、全国市長会等を通じて2年程度の延長の要望が出されている。
  その動向を見ていきたい。

  総合計画事業への影響はないものと判断している。
  財政的に8億から10億の出費は大きいが、市の財政への影響は少ないと考えている。
  市民負担を増やす、市民サービスを低下することはない。

●岡村雅夫議員 ①行政区への対応について ②水道緊急水源への対応について  ③放射能を含む廃棄物の処理について       

  ①復旧工事の地元との協議は「原型復旧」が原則、工事の進め方は充分に相談をしながら進める。
  ②緊急水源は現在4箇所があるが、今後緊急に解決すべき課題として検討する。
  ③河川水からは検出されていないが、土砂からは2700ベクレルの検出があるが、処理方法について国の指針待ちの状況。
   その後の調査では流失土砂からは検出されていない。

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豪雨災害 17

2011年08月27日 | 豪雨災害
<議会全員協議会>

26日開催された議会全員協議会における執行部説明について、提出された資料をもとに報告。

以下、執行部説明から抜粋。

1.豪雨状況(抜粋)(新潟県防災情報システム資料)
 ①1時間雨量 一村尾 29日21時 28.0mm
        六日町 29日23時 60.0mm
        宮   29日23時 94.0mm
        塩沢  30日04時 65.0mm
②期間降水量 7月26日17時~30日14時までの総雨量
       一村尾 435.0mm
       六日町 568.0mm
       宮   545.0mm
       塩沢  562.0mm

2.家屋災害状況(集計未了 今後数値変わる) 
 ①住居  全壊 3  一部損壊 15  床上浸水 348  床下浸水 791
  非住居 全壊 5  半壊 1  一部損壊 6  床上浸水 294  床下浸水 157 

 ②農林水産関係被害状況(8月19日現在)
  ・農地・農業用施設 2,443箇所 被害金額69億6,900万円
  ・林道施設  20路線 被害金額 5億1,200万円
  ・治山関係  64箇所 被害金額 30億100万円(市の負担部分少ない)  
  ・農作物  303ha 被害金額 5億100万円
  ・水産業関係 被害金額 2,900万円      合計 110億1,200万円

 ③商工業・観光関係被害状況
  ・中小企業 153箇所 被害金額 5億1,600万円
  ・観光施設 46箇所 4億6,000万円  合計 9億7,600万円

3.公共土木施設被災状況(8月22日現在)
 (1)南魚沼市
  ・道路施設 57箇所 8億9,200万円
  ・河川施設 21箇所 7億3,400万円  合計 78箇所 16億2,600万円

 (2)新潟県 南魚沼地域整備部
  ・道路施設 法面崩壊 45箇所  道路・路肩決壊 34箇所  橋梁 1箇所  合計80箇所
  ・河川施設 破堤 2箇所  堤防決壊・護岸決壊 170箇所  河道埋塞 31箇所  溢水その他 3箇所  合計206箇所
  ・砂防施設 砂防設備 58箇所  
  ・復旧見込額 344箇所 65億6千万円

 ※その他の市の施設(水道、下水道等)被害、消防の対応については資料提出・説明がありましたが省略します。

4.被災者支援
 全壊 状況に応じて 100万円~400万円
 床上浸水 30万円

5.激甚災害の指定による適用すべき措置(8月24日 内閣府公布) 当市関連部分抜粋
 ①公共土木施設災害復旧事業等に関する特別の財政援助 国庫補助が事業費の82%
  
  公共土木施設、社会福祉施設、公立学校施設等の災害復旧事業等について、公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法等に
  基づく通常の国庫補助のかさ上げを行う。過去5年間のかさ上げ実績83%→82%。

 ②農地等の災害復旧事業等に係る補助の特別措置 国庫補助が事業費の92% 

  農地、農道や水路などの農業用施設及び林道の災害復旧事業等について、農林水産業施設災害復旧事業費国庫の暫定措置に
  関する法律等に基づく通常の国庫補助のかさ上げを行う。過去5年間の実績 83%→92%。

6.市長説明から抜粋
 ①有史以来最大の雨量を記録した今回の豪雨災害、この間の魚野川をはじめとした各河川改修や、砂防ダムの数多くの設置
  の効果があり、災害の拡大を防ぐことができた。あらためて治水治山事業の重要性・必要性を痛感した。
  
 ②農業関連の災害復旧については、来年度の作付けに間に合うよう、できる限り早い復旧を目指すが、あまりにも多い箇所数
  に上っており、約束できる状況ではない。

 ・・次は、各議員の質問及び執行部答弁を報告します。

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8月26日

2011年08月26日 | Weblog
■ 議会全員協議会 15:00 本庁舎議事堂

  平成23年度7月新潟・福島豪雨災害について

  全員協議会おける市側の説明及び各議員の質疑内容については、明日から本ブログで報告。
  詳細に報告します。市政クラブの政務調査報告は後日。

■ きょうは・・・

  会派市政クラブの政務調査報告をまとめようと始めたら、「腹八分の資本主義 日本の未来はここにある!
  篠原匡 著 新潮新書」を思い出して読み返し。
  おまけにインターネットで本書に関する下記の検索、読んでいたら眠くなったところで、従姉が介護老人を連れてやってきた。
  鬱病気味だというおばあちゃんは、笑い顔でうれしそうで、しばし父と談笑していた。
  我々の世代の家庭には、おそらく多くの支援が必要な老人がおられることでしょう。
  我が家も例外ではないが、楽しくもあり(親孝行)大変でもある。

  働きたい者には等しく機会を与える

  社員の幸せを露骨に追求する会社

  何もない町を変えた「鍋合戦」 「ないものねだり」はやめ「あるもの探し」で地域を元気に

   日経と新潮社のコラボ企画だったのか。全部読むには登録が必要です。

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8月25日 

2011年08月25日 | Weblog
■ 会派市政クラブ 政務調査

  会派市政クラブは、22日から24日まで政務調査を行いました。
  1.長野県飯田市
   ①広域圏における地場産業育成への取り組み、振興策について
   ②地場産業を軸とした地域振興の取り組みと情報発信について
   ③地場産業発展のための人材育成について

  2.長野飯田市 小水力発電施設見学

  3.岐阜県下呂市
   ①有害鳥獣対策について
   ②モンキードッグの育成等の新しい対策事業について

  4.道の駅 視察(沿線の道の駅) 5施設

  5.高山市 まちづくりについて(視察)

  6.世界遺産 白川郷 視察

   以上、報告は明日以降順番に。

■ FMゆきぐに「上越線の父 岡村貢翁の紹介展」

  上越線全線開通80周年プレ企画として、同局内で開催中。
  
  興味ある写真が多く展示されています。
  現在と昔の同じ地域の写真の比較も面白いと思います。 
  時代の移ろいがよくわかります。
 
  さて、上越線の年表も掲示してありましたが、少し興味を惹かれる内容でした。
  それで、上越線開通までの歴史的な経過を調べてみたくなりました。
  「なぜか?」それは、年表をごらんになって考えてみてください。

   

■ OK ! KEN

ヴァンゲリス 6本立て

  Vangelis - Direct - Glorianna hymn a la femme

   1988年作品「ダイレクト」から、30代前半の頃、カーステレオで聴いてました。仕事疲れの耳には心地よい癒しだった。

  Vangelis - Direct - Oracle of Apollo

    同上 今で言うなら「ヒーリング系」か? タイトルから連想するもっと深い意味は、当時は考えたことはなかった。
    YOUTUBEの同名の他の作品の画像から連想してみてください。   

  Vangelis - Love Theme
 
    映画「ブレードランナー」から。   

  Vangelis --Missing

     → ミッシング (1982年の映画) ・・・「行方不明」、 かなりの名作名画だと思います。

  Vangelis - Anthem

   '02年を思い出す。みんなが何度もテレビで、スタジアムで聴いた曲。元気が出てきます。

  Hymn - Vangelis  

   「希望のシンボル」か・・・。
   オリジナルとは違うアレンジ・・・しかし、すばらしいです。感動する曲です。
   「笑顔しか浮かんできません」(^^)

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今年の夏

2011年08月20日 | Weblog
毎年楽しみにしている大原の山百合、7月21日 2分か3分咲きといったところ、満開を待ちたかったが翌日から雨だった。
庭の花や津南のひまわり、でも 今年の夏は花の写真を撮る機会が少なかった。
2011年7月21日、 今年の夏 最高の青空 が広がった1日だった。






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■ 明日の本ブログは「六日町高校 平成23年度 同窓会」、デジブックでいきたいと思います。

■ きょうの1曲・・・plus

  ZARD 負けないで ライブ HD

   子どもたちとよく聴いた曲、いつのまにか好きになっていた。
   コメントにもあるように、今の日本にとって大切な応援歌ですね。すばらしい曲を残してくれてありがとう!
   あらためてご冥福を祈ります。

  地上の星 / 中島みゆき [公式]

   昔むかし、民間企業で働いていたころ、NHK「プロジェクトX」の時代、5年先輩がカラオケで熱唱していたのが、
   頭から離れない!(^_^)v 

  井上陽水「少年時代」

   井上陽水さんは声がきれいです。そして作曲も、時折どこかで聴いたようなメロもありますが・・好きですね。
   しかし、歌詞がどうも・・・↓ と、個人的に思ってますが、この曲は最高です。(^^)

豪雨災害 16

2011年08月19日 | 豪雨災害
昨夜からの雨は午前中には上がった。
雨量も心配していたほどではなく、幸いであった。

■ 政府 閣議で「激甚災害指定」を決定
  昨日本ブログで報告したが、予定通り決定されたようだ。
  被害額は新潟県が甚大で早急な復旧を要するだけに、今後の迅速な復旧工事を望みたい。
  特に農業・農地関連施設の復旧と中小河川の復旧工事は、当地のような豪雪地では雪が降る前に目途をつけておかないと
  来年の作付けに影響する。
  当然のことだが、山に入ると今にも崩れそうな森林や崖が多く見られ、土砂崩れの危険がある部分の砂防工事も急務。

■ 原地区
  県道沢口塩沢線が途中まで土砂が撤去され通行可能だったので、原地区の山際の水田の被害状況を確認した。
  こうした災害箇所は市内には数多くあり、正直なところどう復旧を進めていくのか、難しいと思う。
  被害状況や被害金額、復旧費用の試算や細かい復旧事業の内容など、これからチェックしていかねばならない。
  8月26日に議会全員協議会が開催される予定であり、行政サイドからの説明を注視していく。

(県道 沢口塩沢線沿いの山際の状況、大量の土砂が水田に流れ込んでいる)




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砂押 卯年大祭

2011年08月17日 | 卯年まつり
昨日16日、9時半砂押神社に到着したとき、式典が行われていた。
ここでも和気藹々とした雰囲気で、まつりが始まった。
天狗さんは快く撮影に応じてくれた。ありがとうございました。

出発のときは少し緊張気味だったが、通りに出ると、大勢の地区の方々が迎える中で、徐々に盛り上がっていった。
おかめさんは、通りで行列を出迎える方々とダンスのサービス。(^^)
ずっと行列について廻りたくなるような雰囲気だった。

(出発前の式典)





(いよいよ出発です)
 





(表通りを進む 徐々に元気がでてきます)







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大沢 卯年大祭

2011年08月17日 | 卯年まつり
16日大沢地区で開催された卯年大祭御神幸渡御(御廻)。
大沢は大沢山、宮在家、大沢新田も含めると広い地区である。
御廻は大沢駅の上手にある大沢神社から出発、途中自動車で大沢山まで移動。
老いも若きも和気藹々、暖かい雰囲気でまつりを楽しんでいました。

(大沢神社 出発)







(大沢山にて)




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卯年まつり

2011年08月16日 | 卯年まつり
昨日15日は午前中しか時間が割けず、小木六、南田中地区に入ったのが正午頃で行列に遭遇できなかった。
大沢地区もきのうの午後歌舞伎が行われたのだが、これにも行けずに残念だった。
12年後を待つことにしよう(^_^)v(^^;)

きょうは大沢地区の御幸渡御行列の出発風景、そして砂押地区の神社からの出発風景を撮影することができた。
明日このブログに掲載したいと思う。
どちらもアットホームな雰囲気の中にも、卯年大祭本来の「厄除祈願・家内安全・五穀豊穣」の願いがこめられていて
地区を挙げて盛り上がっていた。ずっと行列と一緒にいたいと思った御廻であった。

思えば50の半ば過ぎまで、卯年まつりといえば、「舞子大山組」と「仙石柄沢」のさわり部分と「早川・三郎丸・長表」
しか見たことがなかったので、2011年の卯年大祭は他の地区のまつりを見ることができてとても良かったと思う。
昨年、「来年の卯年まつりを盛り上げようよ」と何人かの方と話してから、このブログで取りあげてきた。
自分にできることをやってみよう、12年に一度のまつりを記録に留めたい、そんな思いで続けてきた。

3月11日の東日本大震災や翌12日の長野県北部地震で中止になるのかな、それもやむを得ないかと思ったこともあった。
しかし、各地区の実行委員会では「こういう年こそ本来の趣旨に立ち返って、まつりを開催しよう。」という多くの意見
があり、春の大祭は一部自粛もあったが予定していた全ての地区で開催された。
夏の大祭も直前に未曾有の水害に見舞われ開催が危ぶまれたが、ここでも全地区で開催された。
「災害なんかには負けないぞ、必ず復活・再生するぞ」という強い意思を地域全体が共有した2011卯年大祭であり、そのこと
を当地域からのメッセージとして発信できたことを確信している。

相棒のキャノンkiss X2と夏から仲間入りしたキャノン60Dに感謝。
そして春から全ての卯年大祭を取材し続けた南魚沼市の広報の秋山さん、文化班の平賀さんに心から感謝申し上げたい。
ご苦労さんでした。
日本で唯一、卯年だけにこの地域だけで行われる「卯年大祭」、全てしっかりと南魚沼市の記録に残して頂いた。

下の写真は5月4日の舞子大山組大祭から。
御神山登頂への突撃を待つ一服休みの屋台風景、この後キャスターを外して「担ぎあげ状態」にシフトチェンジ、
山への一直線の道はすぐそこで待っている。




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上田地区 卯年大祭

2011年08月16日 | 卯年まつり
上田地区の15の行政区が共催する大規模な卯年まつり。
直前に豪雨災害に見舞われ大祭の開催を心配したが、「災厄を祓う」本来のまつりの趣旨に沿って予定通り開催。
きょうも渡御行列は続けられている。
清水地区から下りてくる行列を1時間ほど待って、蟹沢地区の国道291号線でキャッチした。
大型バス5台が止まり、続々と人が降りてくる。そして行列が始まった。
怒濤の神楽の連発とその人数の多さに圧倒される。いったいいくつ神楽が出ているのだろう。
祭り屋台は4台、4トンユニックに載せられ笛太鼓のお囃子を奏でながら進んでいく。
これもトラックが大きいだけに迫力がある。

地区それぞれに特色のある卯年大祭。
怒濤の神楽のパワーを見ながら、「厄を祓い清める」本来の卯年まつりの姿はこれだったかもしれない・・と思った。















(16人が担ぐ"巨大な"御神輿)


(お囃子を奏でる祭り屋台は4台のユニック車)




 


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吉山 卯年大祭

2011年08月15日 | 卯年まつり
吉山地区の卯年大祭は、きのうときょう2日間をかけて開催された。
2日めのきょう、御神廻が行われた。
朝熊野神社の境内には、大勢の地区のみなさんが集まり、記念写真を撮ったり、しばらくぶりの再会を楽しみながら和気藹々とした
雰囲気の中で、御廻が始まった。

(記念撮影)


(神楽の出発 元気よく出発した)


(行列の出発風景)




(祭屋台は2基・・笛太鼓の音を響かせながら進んでいきます)
 

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早川・三郎丸・長表 卯年大祭

2011年08月14日 | 卯年まつり
長表という村には母の実家がある。
そのせいかこの地区の卯年大祭は親しみを感じている。
記憶にあるのは24年前の卯年大祭からで3回目、夏の卯年大祭らしい「白装束と裸の神輿のまつり」が、
この卯年大祭の印象である。
村中総出のまつりだ。

当地区は先月末の水害の被害を受けた地域でもあり、農地への冠水、床下・床上浸水の被害が大きかった。
そうだから厄除け祈願としての卯年まつりへの思い入れも強いのかもしれない。
ふたつの神輿が勇壮に力強く一軒一軒を廻っていた。
まつり行列を迎える地区の皆さんも丁寧にお迎えしながらも、しきりに水をかけていた。(^^)

09:30 長表 阿部家を出発


天狗様は二人 赤天狗と黒天狗、太神宮様の神輿は前後に柄が長く大勢で担ぐことができる・・う~ん 独特 !



おばあちゃんが手を合わせていた、軽快に動き回る神輿・・仲間に入れて欲しくなるほど楽しそう


こちらはもうひとつの神輿、俵が載っている、「無病息災」「家内安全」「五穀豊穣」の文字が


子どもたちは神楽で参加 各戸で出迎えたみなさんの頭を噛み厄除けとしあわせを運んでいた


三郎丸 291号線を進むまつり行列 長い直線だが各戸で水をかけてもらいながら、元気に進む



まつりをおだやかに見下ろす金城山と坂戸山のツーショット


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■ きょうの1曲

  五輪真弓 少女  1972

  五輪真弓さんの歌は、私的には好き嫌いがハッキリしている。
  この歌は五輪さんのデビュー曲、歌詞を何度も読み返したっけ・・、長い間聴き続けながら、いつも「今になってようやくわかるような気がする」と
  思う不思議な歌。(^_^)v 

  → 少女

  スタジオ・バージョンで → 五輪真弓 少女