南魚沼~わが故郷から~

四季折々姿を変える豊かな自然を次世代に
活き活きとした顔が溢れる元気なまちをつくろう

平成26年度 南魚沼市自衛隊協力会総会

2014年07月11日 | 行政情報・行政改革
●平成26年度 南魚沼市自衛隊協力会総会
    7月11日(金)午後4時~ 大崎 八百真

1.平成26年度南魚沼市自衛隊協力会総会

2.講話 「我が国の防衛の現況と将来」
 講師 陸上自衛隊高田駐屯地 第2普通科連隊
    連隊長 大崎達也

3.懇親会

 昨年は都合で欠席、2年ぶりの出席でした。
 有意義な会でした。

※南魚沼市自衛隊協力会 会員募集中!

 南魚沼市では”歩くスキー大会”や”ジャンプ競技会”など各種スキー大会、ロードレース大会等の
 開催について、自衛隊の皆様に多大なるご協力をいただいております。
 南魚沼市自衛隊協力会は、これらの大会や自然災害、もしもの有事の時だけでなく、日頃から自衛隊
 の皆さまと交流を持ち支援していくことを目的として活動している会です。
 ますます交流を盛り上げていくために、新会員を募集しています。

           会長 南魚沼市長 井口 一郎

 詳しくは、南魚沼市役所総務課 防災庶務係 773-6660まで、お問い合わせください。

  

忙しい一日

2014年07月10日 | Weblog
●育成指導員会 青パト巡回

きょうは、いつものように地区の小学生達の登校を見守り、花の写真を何回か撮った後、中之島小学校へ。
全校朝礼に、中之島通学見守り隊<中之島パトレンジャー>が招かれる、年に一度の大切な日でした。
今朝も去年と同じ3人でしたが、児童達と迎え合いながら、挨拶を交わしました。
・・何度目か忘れましたが、とても楽しいひとときです。

その後、校長先生、教頭先生といろいろな話をして、校舎をまわりながら、学校や児童達の様子を見ます。
『活気あるな~!』という印象で、毎年同じでした。
3Fの図書室は、個人的にとても好印象を抱いている空間ですね。
ずっと舞子小学校から続く潜在意識に根付く『中之島の図書室』を感じます。

でも、学童保育がもう50名を超える規模になっていることや、夏休みは60名以上になるという話を
伺い、複雑な思いもしました。
『地域の子育て・教育力の低下』をつくづく感じます。
『子育て・教育を政治のタネ』としか思っていない方々には理解不能かもしれませんが。(+_+)

そして、午後は育成指導員会の青パトで、塩沢地区を午後2時30分から約2時間巡回しました。
第一上田小、第二上田小、中之島小、上関小、石打小、そして塩沢小と、各小学校区の通学路をまわりました。
どの小学校区でも児童達の下校風景の中をパトロールできました。
何校かは、きょうは集団下校でした。台風の影響を心配されていたのかもしれませんね。

夜間にパトロールしても、こどもたちの姿を見なくなった昨今、平日午後のパトロールも良いかもしれませんね。
警察のパトカーとも何回かすれ違いましたし、対向車線を走るクルマや工事中の誘導員のご厚意にも感謝したいと
思います。
                 以上





社会厚生委員会報告 2

2014年07月09日 | 議会
●社会厚生委員会 閉会中の調査報告 2 7月7日

2.障がい者の就労支援について(配付資料から)抜粋して報告。
(1)就労支援サービスについて・・・3類型
 ①就労移行支援サービス
  一般就労を希望する人に、一定期間(概ね2年間)、生産活動やその他の活動の機会を提供し、
  知識・能力の向上のための訓練を行う。
  対象者は65歳未満の障がい者、セルプこぶし工房、魚野の家などの施設。

 ②就労継続支援(A型)サービス
  事業所内において、雇用契約に基づく就労の機会を提供し、一般就労に必要な知識及び能力の
  向上が期待できる人に、一般就労移行に向けた支援を行う。
  最低賃金の補償、理解のある経営者であること。対象は65歳以下の障がい者。
  現状では、魚沼わさび園、サンファームなど少数の事業者。

 ③就労継続支援(B型)サービス
  雇用契約によらない就労の機会や生産活動の機会を提供するとともに、一般就労に必要な知識、
  能力の向上が期待できる人への就労移行に向けた支援を行う。
  対象者は次。
  ・企業や就労継続支援A型での雇用経験があるが、年齢、体力の面で就労が困難な人
  ・就労移行支援を利用したが、企業又は就労継続支援A型に結びつかなかった人
  ・上記に該当しない50歳以上の人。
  セルプこぶし工房、魚野の家、工房とんとん、あさひばらなど。

(2)地域活動支援センター
  地域活動支援センターは、地域の実情に応じて柔軟な創作的活動又は生産活動の機会を提供、社会との
  交流を行う施設で3類型に分類される。
  ・Ⅰ型:精神障がい者への専門職員を配置し相談支援事業とセットで事業を実施(20名以上の利用)
      『相談支援センターみなみうおぬま』が該当事業所。
  ・Ⅱ型:通所で機能訓練、社会適応訓練、入浴サービスなどを提供し、自立と生きがいを高める事業
      (15名以上の利用)魚沼市『かけはし』が該当事業所。
  ・Ⅲ型:これまでの小規模作業所の事業を継続して実施するもの。(10名以上の利用)
      『友の家』『ドリームハウス』が該当事業所。

(3)ハローワークの障害者雇用施策
 ①障害者雇用率達成指導・・現在の法律では、『従業員50名以上の事業所は2.0%以上の障害者雇用に努めなさい。』
   訪問指導や推進指導会の開催を行っている。現状の南魚沼市の実績は1.89%となっている。

 ②障害者に対する職業紹介等の充実
  ・相談・支援体制の充実と強化(障害者就職面接会の開催)
  ・各種の雇用支援策の活用(トライアル雇用、ジョブコーチ支援等)
  ・関係機関との連携の強化(地域障害者職業センター、障害者就業・生活支援センター等)

 ③事業主に対する障害者雇用促進のための取組
  ・障害者雇用率(2.0%)達成指導と結びついた職業紹介の実施
  ・障害者向けの求人開拓(一般求人から障害者求人への転換含む。)
  ・各種助成金制度の活用:特定求職者雇用開発助成金、障害者トライアル雇用奨励金他

 ④関係機関との連携
  ・連携・情報共有体制:福祉支援施設、新潟障害者職業センター、障害者支援・生活支援センター、特別支援学校、
   医療機関、行政等

 以上、抜粋して報告。
この他に『交通安全対策』『南魚沼市民病院建設工事の進捗状況』などの調査を行った。省略。




社会厚生委員会報告 1

2014年07月09日 | 議会
●社会厚生委員会 閉会中の調査報告 1  7月7日(月)

調査項目
 『交通安全対策』『南魚沼市民病院建設工事の進捗状況』『有害鳥獣対策』『障がい者の就労支援』
 について調査。

『有害鳥獣対策』『障がい者の就労支援』については、現地調査含む。

1.有害鳥獣対策について
(1)船ヶ沢新田自然融和会活動の成果(配付資料から)
 ①活動をリードしている船ヶ沢新田自然融和会のメンバーは自営か勤め人であり、
  農家だけで農作物の被害対策をするのではなく、非農家を含めた地域ぐるみでの
  取組体制ができており、地域の活性化につながっている。

 ②大規模緩衝帯の整備後、サル・クマの集落・農地への出没がほとんど見られなく
  なり、農作物への被害が激減した。特に平成24年度は新潟県全体でクマの大量出没
  が見られたにも関わらず、出没や被害は全く見られなかった。

 ③電気柵の設置後、鳥獣被害がなくなったため、耕作放棄となっていたほ場の復元を
  共同で開始した。また、平成25年度より、サル・クマが好むトウモロコシ、サツマイモ
  等の作付けを試験的に再開した。

 ④専門家や県、市町村と連携する中で、船ヶ沢新田の取組みが紹介され、南魚沼市内のみ
  ならず、県内各地のサル・クマ被害に悩む地域へのモデルケースとなっており、同様の
  取組をはじめている地区(市内では柄沢、舞台など)もあり、貢献度は大きい。
  また、平成25年度10月に開催された野生動物対策技術研究会全国大会において、参加者に
  取組が紹介され、県外への波及も期待されている。

 (備考)
  ①国の補助事業として実施、事業採択要件として地元組織の8年間以上の取組等が条件。
  ②電気柵設置費用:1,500円/m、船ヶ沢では全長1.1km、約130万円の費用
  ③電気料については、家庭用電源を使用、大きな負担にはなっていない