南魚沼~わが故郷から~

四季折々姿を変える豊かな自然を次世代に
活き活きとした顔が溢れる元気なまちをつくろう

天地人 第35回 「家康の陰謀」

2009年08月31日 | 天地人
崩壊の序曲

不覚にも演出が誰だったか見落としてしまった。

太閤秀吉は三成、北の政所、淀の方に看取られ身罷る。
その前に秀吉が前田利家に語った「草履取り上がりのわしなのに、前田殿このようにしてもらって、
あのころのわしの姿を知っているのは前田殿だけじゃ。」
信長の家臣時代からお互いに切磋琢磨しながらここまできた間柄、終わりのときが近い二人が痛々しい。

利家が病気見舞いに来た家康に短刀を突きつけ、秀頼への忠誠を誓わせる。
今回の大きなみどころでもあった。
このあたりの展開は、大河ドラマでも何度も取り上げられてきているので、今回はどう描くのか
興味を持って見られた方も多いだろう。

今回のMVP・・もちろん陰謀の張本人 徳川家康
 松方弘樹さん演じるブラック家康の演技は面白い。
 秀吉亡き後の豊臣家を動かすのは石田三成、野心や欲得で動く人間ではない。
 戦乱のない平和な世を豊臣政権で実現する、この大義には兼続も同じ思いをもっているわけで、
 こうした相手にはまともにいっても攻略はなかなか難しい。
 あらぬ噂を北の政所に吹き込んだり、大老会議でも攻撃しまくる。
 古ダヌキ家康を存分に憎たらしく演じる松方家康、面白い。

第2位 前田利家
 病気見舞いの家康に、息子利長や兼続を証人にして、スキを見て短刀を突きつけ、家康に秀頼への
 忠誠を誓わせる。宇津井・利家のこれまでで最も印象に残る場面だった。

第3位 伊達政宗
 けんかっ早く、戦好きのどうしようもない役どころに少し抵抗はあるが、存在感充分。
 家康を喰ってしまうかも知れない振る舞いに、家康もやや困惑気味。
 こんな政宗も面白い。東北では上杉家と対峙しているが、悪役ぶりが面白い。

さて、来週は 第36回 「史上最大の密約」。
物語は「天地人」最大のヤマに向かって展開していく。
  
 
 

新型インフルエンザ

2009年08月27日 | 医療・福祉
●新型インフルエンザ情報

 ⇒ 南魚沼市

 ⇒ 新潟県

 ⇒ 厚生労働省

新型インフルエンザの集団感染については、集計を始めた7月20日以降県内では60件を超えている。
南魚沼市においても、小学校、保育園各1か所で集団感染が発生している。
市教育委員会は、
発生した地区の学校のプールの使用を中止、保護者に連絡し、予防等の活動を行っている。
保育園では保護者の都合もあって休園はできないが、登園の自粛を呼び掛けている。
・・・とのことである。

強い感染力で爆発的な感染・発症は避けられないようだ。
新学期が始まって、来月中旬ころからのまん延を予測する医療関係者もいる。
一方でワクチンの準備はまったく間に合っていない。
毒性が少なく重症化することは少ないらしいが、持病のある方や妊産婦、乳幼児、高齢者は重症化の
恐れがある。

感染拡大は必至、拡大を最小限に留めることと発生後の対応について、情報伝達や拡大防止策など検討
されている。市では主にHPでの情報提供に適宜迅速に努めているとのことである。




救命病棟24時 シーズン4 他

2009年08月25日 | Weblog
救命病棟24時 第4シリーズ

大地震後の救急救命を描いた2004年の第3シリーズに続く4シリーズ目、火曜21時放映中。
ほぼ5年に1度の間隔で制作されるフジテレビのドラマである。
今回はいつもの江口洋介、第1シリーズの松島菜々子主演。

毎シリーズ、シリアスな内容。
ドラマなので誇張・強調はあるが、充分に現在の医療が抱える課題や問題の勉強にもなる。
特に前シリーズから大きなテーマに基づいて制作されているようだ。
今回のテーマは今日の救急救命の置かれている課題、医師の不足、訴訟など重い内容がテーマか。

テレビ・ドラマはほとんど見ないが、NHKの大河とフジの「Dr.コトー」「救命病棟24時」は大ファン。
現在は第1シリーズのDVDは販売されていないようなので、レンタル店にはないが、第2、第3、スペシャル2話は
どこのレンタル店にも置いてあるようです。
特に第2シリーズがお薦めです。

「禅」

監督・脚本 高橋併明 

禅宗の開祖、道元の物語。
最初のシーン、母との問答の「生の中にこそ浄土が存在する」というところから道元の悟りへの旅は始まります。
映画に描かれるいくつかのエピソードはいずれも象徴的ですが、全く不要な部分はありません。
自らの浄土は、自らの中にあり、それは全てをありのままに受け入れることから始まる。
苦しみにあえぐ者を受け入れ、苦しみを共有しながら支えようとする道元禅師の生き方に感動する。
ただひたすら静かに座ることによって、自らを知り、世のはかなさを知る、そういうことなのだろうか。

仏教用語が多く出てきてよく理解できない部分もありますが、見終わった後に自分の精神状態が
とても落ち着いて、悟ったような気分にさせてくれます。
ラスト・シーンがとても良い作品です。

クライマーズハイ

監督・脚本 原田眞人 

1985年8月日航ジャンボ機墜落事故を巡る地元新聞社の記者を描いた横山秀夫氏の小説の映画作品。
著者は上毛新聞社の記者で、事故を題材にして小説化。

主人公で事故報道の全権デスク悠木和雄役で堤真人が迫力ある演技を見せている。
「チェック、チェック、ダブルチェック」というセリフが何度か出てくる。
真実を報道すべき立場として当然のことだが、私にはとても懐かしい言葉だ。
ものによっては「トリプル・チェック」ということもありますね。
せっかちな性格で、思いこみや推定で時々失敗したことを思い出してしまう。

「クライマーズハイ」とは、登山者の興奮状態が極限まで達し、恐怖感が麻痺してしまう状態のことだそうだが、
未曾有の航空機事故と地元新聞社の事故報道を巡る奮闘が、正にクライマーズハイの状態であったと
伝えるドラマ展開。

迫力ある演技やスピード感のある展開に引きこまれてしまう。
また若くして急逝した山仲間とその息子との谷川一の倉沢への登山や自分の息子との確執を越えて
いくサブストーリーとのリンクも渋い味わいがある。

NHKのドラマ版も素晴らしい作品だったが、映画版はその谷川の美しさをはじめ映像の迫力も相まって
より一層楽しめる作品に仕上がっている。


天地人 第34回 「さらば越後」

2009年08月23日 | 天地人
さらば越後  演出 片岡敬司

ハイ! 「天地人」最終回終了・・といったら問題ありかもしれないが、私的にはそんな印象だった・・・
「さらば越後」。
ストーリー展開は単純なのだが、演出が見事だったと思う。
役者さんの演技もとても良かった。

お船のと兼続の静かな涙に、不覚にも自分の目からも涙が出てしまった。

久しぶりに登場した仙洞院様、神々しく、越後の母のように感じられました。
高島さん、仙洞院は適役でしたね、素晴らしいですね。
景勝に「何も今生の別れでもあるまいに」と気持ちを推し量った一言、景勝・兼続を見送る表情も凄かったですね。
3人の何とも言えない重い表情が、強く印象に残ります。
セリフがなくても、その表情で演技が出来る役者さん、感動します。
何を言いたかったのか、その表情からいろいろ考えるのもまた楽しいものです。

今回登場した皆さん、それぞれが存在感を感じさせる演出でした。
久々の「天地人、涙の感動!」でした。

今回のMVP ・・・ ずばり 「八海山・上田庄&兼続」

 空撮映像の中、頂上にシッカリと真顔で立つ兼続、このシーンは絶対に忘れない・・というファンも
 多くおられるのではないだろうか。
 オープニングもこの時の兼続を描いているのだろうか。
 厳しい表情の兼続は、何を思い上田庄を観ていたのだろうか。

第2位 お船
 久しぶりに越後に長男を連れて帰ったお船、かまくらを前にした涙、思わずもらい泣きでした。

 常磐お船も適役でした、「越後の女」。
 強いぞ、優しいぞ、滅多に怒らないが、怒ると怖いぞ、よく動き、よく働き・・。

第3位 泉沢久秀とその次男と三男
 オヤジの言うことを素直に聴いて、越後で百姓で生きることになります。
 「上杉が越後に戻るときあらば、その日のための準備として人間を探しておくように、仏門か百姓を」、
 この兼続の命を受けた泉沢は、自らの子を選択した。

旅立ちの日、景勝・兼続が仙洞院の見送りを受けた際に、フラッシュバックされる「わしはこんなとこきとう
はなかった」で始まる思い出のシーンの数々、懐かしく思えたが、やはり何度見ても感動するシーンばかりだ。
最初に書きましたが、仙洞院・景勝・兼続の別れの重い無言のシーンにこのフラッシュバック映像を
持ってきたのは、演出として、とても秀逸だと思います。

というところで、次週は 第35回 「家康の陰謀」。

個人的には、もう終わった感のある「天地人」だが、来週からもこのブログで感想を継続していきたい。

夏風邪

2009年08月19日 | Weblog
風邪が治らない。午後から夕方にかけて熱が上がり、朝方はねつが下がるというパターンがもう
4日も続いている。きょうも診療所に診察にいく。
新型インフルかもしれないが、感染元が思いつかないし、その後私の家族で熱を出す者もいないので、
インフルエンザではないようだ。
「夏風邪は直らないよ、長引くよ。」とは従姉の一言。
言葉通りだ。苦しんでいる。

天地人 第33回 「五人の兼続」

2009年08月16日 | 天地人
夏風邪で2日間寝込んでしまった。
ようやく熱が下がったので、書き込んでいる。

天地人 第33回 「五人の兼続」 演出 野田雄介

鳴くまで待つよ
       我慢の連続
            そろそろ鳴くかほととぎす

秀吉は、甥で、養子である関白秀次一族を謀反の罪で処刑する。
実子拾に豊臣家を継がせ、その身分を安泰にしておきたいとの考えからだが、こうした策略が
全て最後には裏目に出てしまうのだから、権力者は広い心を持ったほうがいいのかも。

MVP  直江兼続
 秀吉の命に苦悩する石田三成を救う。
 拾(秀頼)を中心に5大名の合議制を提案、兼続と光秀は「5大名5奉行の合議制」にまとめ、
 前田利家の賛同を得て秀吉に提案するが、この場面の兼続・光秀の演技がとても楽しめた。
 
第2位 石田三成
 今週も徳川家康の叱責を受けたが、「主への責めを家臣に求めるのは見当違い」との景勝のひとこと
 に救われた。
 豊臣政権を盤石なものにするためとはいえ、やや狂ってしまわれた太閤殿下の下で、一人で
 政事を切り盛りするのは大変だ。
 兼続とのコンビで提案した「5大老による合議制」が、大老衆の了解を得て実施されることで、
 少しは肩の荷が下りたのもつかの間の展開になりそうだ・・。

第3位 上杉景勝
 今回はMVPでも良いくらいの活躍だった。
 「5人の兼続」がいれば、我が領内は安心して納められる。そなたは思うがままに働くが良い。
 わしはそなたの盾となろう。」この一言が今回のテーマでした。
 家康の三成への筋違いの攻めを諫める景勝も印象に残りました。

拾への溺愛から道を間違えた秀吉、三成の立場は難しく大変だ。
主君が景勝のようならいいのだが。

さて次回 第34回 「さらば越後」いよいよ会津へ移ることになる・・。
景勝・兼続主従が越後を去る前に、二人で八海山に登る・・。
二人は八海山の頂上から何を見るのだろうか?

加藤清史郎 異例の3度目の出陣!

2009年08月13日 | 天地人
加藤清史郎 異例の3度目の出陣! 
 視聴率(関東 9日は24.8%、平均で21.7%)が好調に推移する「天地人」。
 新しいニュースが届いた。
 与六を演じた加藤清史郎君が異例の3回目の出演に臨むそうである。
 兼続の長男竹松役で登場する。

 清史郎君の人気度の高さは理解するし、出演してくれると楽しみも大きくなる。
 しかし、柳の下の3匹目のドジョウを狙うような気がする。
 とはいえ、やる気満々の様子の清史郎君に期待しましょう。

「天地人」で連携も、新潟、福島、山形の3県知事が会議
 南魚沼市内で11日、2年ごとに開催される新潟・山形・福島3の知事会議が開催。
 天地人でできた絆を有意義に今後の共通の政策課題に活かしていくという考えには大賛成。
 でも「3県にわたる天地人観光ルート開発」などは、もっと前に話しておくべきでは?


第10回 新潟県高校テニスフェスティバル

2009年08月10日 | 子育て・教育
例年通り、きょう10日から高校テニスフェスティバルが、市内大原運動公園で開幕。
朝9時過ぎから開会式が行われた。
高校フェスティバルといえば、夏の暑い日射しを浴びながらの大会なのだが、今年はあいにくの雨で
開会式を迎えた。
レベルの高い大会で、各都府県から20カ校の代表選手、代表選抜が日頃鍛えた実力を競う。
10月2日から当運動公園テニスコートで開催される「トキめき新潟国体」テニス少年男子の部の各都県の
代表選手も参加しているとのことである。

テントの中で雨に濡れながら関係者は準備等の作業を行っていた。
選手も開会式前からコートでずぶ濡れで練習をしていた。
コートはかなりの雨でも水たまりひとつできない。コートの品質を誇る大原だけのことはある。
でも雨の入らない大会本部や選手諸君の雨宿りや日陰にもなる屋根付きの休憩施設が必要との話は
関係者や地元の方々から以前から出ているが、贅沢な施設でなくとも、やはり必要であると認識した。

開会式には、市長・議長が出席し、挨拶を述べられた。

● 8月10日から8月12日  大原運動公園テニスコートにて


 

天地人 第32回 「世継ぎの運命(さだめ)」

2009年08月09日 | 天地人
 演出 野田雄介

 太閤秀吉の二人の養子の運命は、秀俊は小早川家を継ぎ、関ヶ原では皮肉とも思える役割を演じ、
秀次は秀吉の逆鱗に触れ切腹することになる。

今回のMVPは、上杉景勝。
秀俊を養子となる運命を受け入れよと、自らのあるがままに受け入れてきた運命を語りながら諭す
場面が今回のメインだと思えた。
ここのところ、寡黙な北村・景勝が光っている。
画面に登場すると、今度は何を言うのか期待してしまう。

第2位 懐妊一発で大陸から撤退させた(ホントかね?)淀の方

拾(豊臣秀頼)の誕生は、秀吉の二人の養子には酷な結果を招くが、この側室様にはどこ吹く風と
言った様子。天真爛漫に描かれているが、前回を思い出すと、かなりしたたかだ。

第3位 徳川家康

石田三成に対する皮肉もかなりのものだが、三成と兼続が畳に並んで横たわり、互いの信頼感を認め合う
ところを盗み見した時の険しい表情が印象に残る。

今回や次回あたりの展開は、以前の大河で秀吉や家康関連ものではよく取り上げられるのだが、上杉が
登場するのは初めてだと思う。
史実がどうであったのかは、私はよくわからないのだが、上杉の豊臣政権下での位置を考えると、
おそらく何らかの関わりはあったはずで、ドラマを観ていて、とても面白い。

さて、次回は 第33回 「五人の兼続」、豊臣政権継続への三成の戦いが始まる。

伸びよう 伸ばそう 青少年

2009年08月07日 | 子育て・教育
平成21年度 新潟県少年の主張大会
 ~わたしの主張~ 南魚沼地区大会  於 南魚沼市民会館

真っ直ぐ成長しているこども達の心からの声を聴くことは、私たち大人にとてっも清々しく高潔な
ものである。ことしも南魚沼地区7中学から10人の中学生が集い、しっかりと自らの思いを述べて
くれた。

育成市民会議が共催者で、いつもは裏方なのだが、今回は後片付けもあったので最後まで会場に
いることができた。
ことしも素晴らしい「少年の主張」であったと思うが、最後の新潟日報六日町支局長の言葉にも
あったが、女子8名に対して男子2名では偏りすぎでもある。
男の子には自ら主張したいことはないのかな?少し心配になる。

もうひとつ、来賓の挨拶にあった「歴史に学ぶのが賢者、自らの経験に学ぶのは●者云々」の言葉を
後で思い出して考えてしまった。
立派な主張の数々なのだが、なぜかスケール感を感じ得なかった思いもあったからである。

今のこども達は今の社会と同じように、溢れかえる物質と際限のない欲求の嵐の中で、自信を持てて
いないように思える。
何が本当に大事なのか、広い目で歴史に学ぶことも必要なのかも知れない。
人の人生は、自分一人のものではなく、多くの人々と関連し合うものだ。
だから、「誰もが自分のためだけに生きているのではなく、お互いのために生きている」ということ
でもあるわけだ。

例えば、子供の頃よく父や先生からげんこつをもらった。
場合によっては、隣の親父からも頂いた事もあったかもしれない。
今は親も先生もげんこつをこども達に向けることは、おそらくないだろう。
世の中変わったことが、こども達にとって良いことなのだろうか?
げんこつ一発にも長い長い歴史の中で培われた教育の知恵があるのではないだろうか。
使い方と使う者の考えだが・・。

・・あまりテーマとは関連性のない、勝手な話になってしまったようだが・・

帰り道、そんなことを思った「少年の主張」でした。


天地人 第31回 「愛の花戦」

2009年08月03日 | 天地人
演出 片岡敬司

北の政所と淀君のヒメサユリをめぐる華やかな女性の戦、太閤殿下は朝鮮出兵に伴う九州への遠征に
淀君を伴うことで、二人の戦はとりあえず淀君の勝利か。

今回も楽しめた「天地人」だが、兼続が二人の子どもと過ごすシーンがとても面白かった。
「ととさま、しっこじゃ~」、お松がとても可愛い。
兼続の右往左往振りも楽しい。
突然訪問した景勝が赤ちゃんのおしっこを踏んでしまう場面も可笑しくなる。
お松が景勝に「かかさまに会いたい。殿様は奥方様に会いたくないのですか。」と問う場面も良かった。
「天地人」に登場する子役は、みんな印象に残る。

鶴松の突然の死に、悲嘆にくれる淀君を菊が励ますシーンも印象に残る。
淀君の「信玄の娘が信長の姪を励ますか。」この一言良かった。
「天地人」の花となった淀君、深キョンのために書かれたシナリオのように感じさせてしまうのは、
この人の個性的な演技力か、観る者を引きこむ力があるように感じる。

朝鮮出兵に批判的な上杉主従、しかし、運命は上杉軍を半島へと導いていく。

今回のMVP 「ととさま、しっこじゃ~」のお松に。
 兼続親子の場面が今回のベスト。途中登場の景勝も良かった。

第2位 淀君
 大河ドラマへの淀君の登場は数多いが、前回の「巧妙が辻」での永作博美さん演じる「復讐の塊」のような
 淀君が印象に残っているだけに、今回の深田さんの淀君は、とても新鮮に感じる。

第3位 菊
 今回のベスト3は全て女性になってしまった。
 菊と淀君のエピソードも良いが、菊の運命が改めてクローズアップされたし、景勝との再会シーンでの
 女性らしさが印象に残った。
 北の政所、淀君、菊の方と今回はいつも脇役である女性陣の内面を垣間見せてくれた。

さて来週は、第32回 「世継ぎの定め」 毛利輝元登場。
 
●昨日まで南魚沼市で開催された「兼続公まつり」。
 昨日の天地人パレードの「上田50騎衆」の一人に参加させて頂いた。
 こういうのは苦手なのだが、知人からの要請で参加した。
 出てくれる人が少ないそうで、人集めが大変なようだ。
 希望される方は、来年は是非参加して頂きたいと思う。

 約20㎏の鎧兜で2㎞程度歩くのだが、4時間半くらい身に付けているので、これがけっこう疲れる。
 昨日は幸い曇りの天候で、この季節としては、あまり暑くなかったのが幸いだった。
 市民会館前でのセレモニーや本町通りでは、おおぜいの見物客に集まって頂いて盛況だった。
 魚野川の河川敷では、「トキめき新潟国体」に向けた炬火の採火式も行われた。