新年が明けて8日目ともなると、いつもの日常が帰ってきて、いつもの生活に戻っているわけである。
正月とかお盆休みやゴールデン・ウィークの連休で、世の中のたいていの人が休むときは気が楽なのである。
土日はともかくウィーク・デーは少々きつい。
議会や行政関連の会議や行事があるとき等々、予定の入っている日は良いが、そうではない日はどうしようか、
ということになる。自分で予定を決めて行動することになる。
もとより事務所を持てるほどの財政状況でもなく、ひっきりなしに人が訪ねて来るわけでもない。
「たまには話に来ませんか」などという電話がくると、喜び勇んで出かけていく。
たまたま用事で訪問したときに、「話を聞かせてもらえんか」と声をかけて頂くと、これはもう心底嬉しく
なってしまう。
冬は出かけるのも億劫になるし、出かけても寒い中訪ねられて迷惑なこともあるだろうと、充電期間と思うこと
にしている。
買っても読んでいない本が山ほどあるし、読みかけや二度三度と読みたくなる本もある。
自分にとってためになると思う本は、実は1回読んだくらいでは、ほとんど頭に入っていない。
付箋をこまめにつけて、気が付いたら読み返すので良いので、最近そうしている。
小説などは最後まで読まねばならないが、他の本は読むべき部分、読みたい部分だけ読めば良いとも思っている。
大事なことは、いつも手もとにあって、いつでも引っ張り出せるということだろうか。
いわゆる地方分権一括法が成立した00年前後は、地方自治やまちづくりなどに関する本が多く刊行された。
多くは絶版となっていて、今は手に入らないものも多い。
行政改革関連の本もこの頃から数年間、とても多く刊行された。
買っておいて良かったな・・などと思いながら、新たな気持ちでページをめくっている。
電子書籍に期待したいことは、端末機器や読むためのソフトの規格の統一はもちろんだが、紙ではないので
データベース化して、売れても売れなくても絶版にはしないでほしいことだ。
もう一つは、紙ではないので値段を安く、再販価格もなくしてほしいことだ。
しかし、電子書籍が一般的になると、書籍関係の流通業はどうなるんだろう?
今でも上京した時にはよく行く神田の古本屋さんは、存在意義を失ってしまうかもしれない・・?????
話を戻して、いつもの日常大歓迎、充電重視でしばらく過ごそうと思っている。
蛇足だが、7日新聞折り込みした議会報告に対する反応は1件もない・・寂しくなる。元気だそう。
■きょうの1曲
ドヴォルザーク 交響曲第九番「新世界より」第二楽章・・
Dvorak Symphony No. 9 "From the New World" 2nd movement