南魚沼~わが故郷から~

四季折々姿を変える豊かな自然を次世代に
活き活きとした顔が溢れる元気なまちをつくろう

八色の森公園

2007年07月14日 | 地域・まちづくり
新潟県南魚沼地域振興局が発行する「やまなみ」27号に、「八色の森公園」が9月全体オープン
を迎える特集が組まれている。
15.3haの広大な敷地に魅力的なレクリエーション施設を備え、自然環境と調和した美しい公園である。
クライミング・ツリー、アスレチックなどの遊具で遊んだり、休憩施設「むかしや」では、わら細工体験もできる。
農産物の直売所やぶどう園、レストランもある。
2,000㎡の野外ステージもあり、コンサートや演劇なども開催できる。

「完成したら素晴らしい公園になるなあ」と思ってきました。
9月が楽しみです。
ゆったりと景色を楽しみながら散歩して、美術館もありますし、時間のとれる週末には是非訪れてみたいと思います。

580k㎡と広大な南魚沼市には、四季折々その佇まいをダイナミックに変える雄大な自然があります。
この「八色の森公園」をはじめ、その大自然を上手に利用した多くの施設があります。
市内外から多くの方々に訪れていただき、楽しんで頂けたらうれしいですね。

 八色の森公園

「風林火山」から「天地人」

2007年07月12日 | 天地人
こんなのありか? と思うほど、今年のNHK大河ドラマ「風林火山」の展開は、原作を飛び越えている。
(毎年のことかもしれないが)
ドラマの脚本(大森寿美男)をもとにした小説が全4巻(「風」「林」「火」「山」)、今3巻の「火」まで発売されている。
テレビでの放映も「火」の巻が現在進行中である。

「こんなのありか?」と言う部分は実は、井上靖の原作に比べればとても多いのであるが、「火」の巻から、
越後長尾家の様子が多く出てくる。
宇佐美定満、直江実綱、長尾政景、桃(仙桃院)などが次々に登場してくる。
山本勘助が、いずれは甲斐武田軍の前に越後長尾家が立ちはだかるであろうとの予測の中で、鉄砲商人を装って
越後の偵察のため長尾景虎に近づき、見破られ人質となるエピソードもある。
小田原北条家と関東管領上杉家、上杉家を継承する景虎とのエピソードも織り込まれており、当時の中部日本の
群雄割拠状態やその関係がよくわかるような展開にもなっている。
そして、大河ドラマ「風林火山」のクライマックスは「第4次川中島の合戦」、武田信玄、長尾景虎両雄の最大の激突となる。

さらにそして、直江兼続が主人公となる「天地人」は、その10数年後、兼続が主君上杉謙信が戦った「川中島」を
望む場面から始まる。
甲斐武田から越後上杉へ舞台が変わり、登場人物も変わるが、今回の大河「風林火山」の後、1年お休みして続編が開始
されるような展開、NHKの意図?偶然かな。

それで話は、全く変わるが、ドラマの中に長尾政景が登場する。
坂戸城も出てくるかもしれない。
「風林火山紀行」には、もう春日山城跡は出ているが、坂戸城跡、樺沢城跡なども登場するかもしれない。
PR戦略ももう本格的に始めるべきなのかもしれない。