●安保法制の施行に反対する意見書の提出!南魚沼市議会は否決!
中央からの指示なのか、安保法制の施行直前に反対意見書の発議がありました。
賛成少数で否決されました。
裁決に当たって市政クラブ、南魚みらいクラブ、市民クラブは分裂。
市政クラブは、勝又貞夫議員が裁決を辞退しました。
個人的な反対理由
①外交防衛に関しては、『国家国民を内憂外患から守る力とシステムを持つこと』そして、『その力及びシステムを
作動せず、国益を守りながら積極的な平和外交を進める事』が要求される。
②しかし、第二次大戦における敗北以降、日本は上記2つは国際連合(米合衆国)に依存している。
日米安保条約、日米地位協定に基づく米合衆国の占領体制が継続されている。
③砂川事件最高裁判決以降、司法判断として在日米軍及び自衛隊は、行政による高度な統治行為であり、日本国の司法権の
範囲外にあるとしている。治外法権の容認である。
歴代政府はこの判決の下、米合衆国に外交防衛の基本を委ね、その指揮に従ってきた。
④今回の安保法制はその延長であり、米合衆国の要請に基づくものであり、安倍政権の判断はこれまでの日本国政府の
方針に矛盾しない。徒に憲法改正を問い国内の混乱を避けたものともいえ、これまでの平和主義を貫いたとの見方もできる。
⑤国会の議決によって成立した法律であり、その施行について反対する理由はない。
・・・・・・以上である。
憲法議論は、日本の法治外の問題であり、すべきではない。
意見書に、『憲法を守るべき』との趣旨の記述があるが、その議論は国際的に日本が置かれている立場を考えるとき、何の
意味もないことを知ってほしい。
国際連合憲章の『敵国条項の削除もしくは日本を適用外とする議決そして加盟国での批准』それに基づく独立の復活状態
『日米安保条約・日米地位協定の廃止・在日米軍の撤退』を為しえたとき、はじめて主権者国民の手で、憲法前文と9条を
改正することができる。
元気の良い改憲論者(私もその一人だが、少し考えが違う)も、憲法9条が日本の平和を守ってくれているという勘違い者も
日本が置かれている国際社会での立場をよく考えてもらいたいと思う。
未来は厳しい。
この安保法制に基づき、自衛隊が米軍及び多国籍軍の補完として参加し、屍をさらすようになったとき、国際社会で平和に
生き抜くことの難しさを知ることになるだろう。
イラク・アフガンに派遣された自衛官の多くが自殺している。40名に達しているようである。
国軍ではない自衛隊をこのように使うことが許されて良いのか、自衛官を志望する若者もいなくなってしまうかもしれない。
中央からの指示なのか、安保法制の施行直前に反対意見書の発議がありました。
賛成少数で否決されました。
裁決に当たって市政クラブ、南魚みらいクラブ、市民クラブは分裂。
市政クラブは、勝又貞夫議員が裁決を辞退しました。
個人的な反対理由
①外交防衛に関しては、『国家国民を内憂外患から守る力とシステムを持つこと』そして、『その力及びシステムを
作動せず、国益を守りながら積極的な平和外交を進める事』が要求される。
②しかし、第二次大戦における敗北以降、日本は上記2つは国際連合(米合衆国)に依存している。
日米安保条約、日米地位協定に基づく米合衆国の占領体制が継続されている。
③砂川事件最高裁判決以降、司法判断として在日米軍及び自衛隊は、行政による高度な統治行為であり、日本国の司法権の
範囲外にあるとしている。治外法権の容認である。
歴代政府はこの判決の下、米合衆国に外交防衛の基本を委ね、その指揮に従ってきた。
④今回の安保法制はその延長であり、米合衆国の要請に基づくものであり、安倍政権の判断はこれまでの日本国政府の
方針に矛盾しない。徒に憲法改正を問い国内の混乱を避けたものともいえ、これまでの平和主義を貫いたとの見方もできる。
⑤国会の議決によって成立した法律であり、その施行について反対する理由はない。
・・・・・・以上である。
憲法議論は、日本の法治外の問題であり、すべきではない。
意見書に、『憲法を守るべき』との趣旨の記述があるが、その議論は国際的に日本が置かれている立場を考えるとき、何の
意味もないことを知ってほしい。
国際連合憲章の『敵国条項の削除もしくは日本を適用外とする議決そして加盟国での批准』それに基づく独立の復活状態
『日米安保条約・日米地位協定の廃止・在日米軍の撤退』を為しえたとき、はじめて主権者国民の手で、憲法前文と9条を
改正することができる。
元気の良い改憲論者(私もその一人だが、少し考えが違う)も、憲法9条が日本の平和を守ってくれているという勘違い者も
日本が置かれている国際社会での立場をよく考えてもらいたいと思う。
未来は厳しい。
この安保法制に基づき、自衛隊が米軍及び多国籍軍の補完として参加し、屍をさらすようになったとき、国際社会で平和に
生き抜くことの難しさを知ることになるだろう。
イラク・アフガンに派遣された自衛官の多くが自殺している。40名に達しているようである。
国軍ではない自衛隊をこのように使うことが許されて良いのか、自衛官を志望する若者もいなくなってしまうかもしれない。