南魚沼~わが故郷から~

四季折々姿を変える豊かな自然を次世代に
活き活きとした顔が溢れる元気なまちをつくろう

RAILWAYS

2012年08月26日 | Weblog
明日からハードな書き込みが増えると思うので、ややソフトに。
昨夜はNTT「ひかりテレビ」の無料サービス映画を2本観た。

■RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語

製作総指揮: 阿部秀司
監督: 錦織良成
脚本: 錦織良成、ブラジリィー・アン・山田、小林弘利
主演: 中井貴一 (2010年公開 松竹)

ひとことで言うと「日本人にしかわからない感性、日本らしい映画」との印象。
49歳で母の余命わずかな病状を知り、故郷に帰り、幼い頃から夢だったローカル鉄道の運転士になる男の物語。
一つ一つのシーンが爽やかで暖かい。日常的な島根の田園風景も、どこにもある日本の田舎の風景で美しい。
とても現実ではあり得ない(と思える)ストーリーの展開も、中井貴一はじめ脇を固めた名優・名女優の演技で、
「良かったね」と自然にこちらも引き込まれる。

田舎・ひとの暖かさ、土への郷愁・・・そんな大切なものを気づかせてくれる、よい映画だ。

■空へ─救いの翼 RESCUE WINGS

監督: 手塚昌明
脚本: 内藤忠司 水上清資 手塚昌明 大森一樹
主演:高山侑子   (2008年 角川映画)

あきらめない─そこに命がある限り
「航空救難団」それは、人命救助“最後の砦”

幼い日、急病の母親を航空自衛隊・航空救難団に救われた主人公が、ヘリのパイロットとして成長していく過程を描く。
「航空救難団とは、海上保安庁やハイパーレスキューでは対応困難な厳しい状況下で出動する、世界トップクラスの救難組織」
なのだそうだ。航空自衛隊小松基地が舞台。

「救えるか、救えないか」過酷な現場で瞬時の判断が要求されるパイロット、確かな操縦技術も要求される。
ハードな任務だ。
映画では、機体の整備を担当する裏方の自衛官や救難隊というチームの厳しくも優しさもある人間関係も描かれる。

あれこれ思いながら観ていたが、エンディングの清々しさが頭に残ってもう一度観たくもなった。

自衛隊の救護活動は「ともすれば当たり前のように」思いがちだが、長く苦しい訓練と実践経験の土台の上にあることを
教えてもらった映画でもある。

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坪池区 例祭終了 !

2012年08月15日 | 地域・まちづくり
坪池地区の恒例のお盆のお祭り、今慰労会が公民館で行われ無事終了。
10数年ぶりの祭の役員、・・・以前よりも、もちろんバブリーではなく、てづくりのおまつりという印象が強く残った。
年を取った分、動きも緩慢、腰も痛い。一回り若い連中の動きが、何となく羨ましく見えた。(^^;)



結論・・すごく楽しかった3日間でした。
13日朝の神社の飾り付けから始まった、きょうまで3日間毎朝8時集合!
長い時間ではありませんが、とても良い汗を流した時間でした。

祭本番の昨夜の盛り上がり、一人ひとりの笑顔は良い思い出になりました。



きのう準備をしながら、神社の片隅に並ぶ石碑をみながら・・。
「庚申塔」の数を数えたら6つありました。
その前の読み取れない文字が刻まれた小さな石碑もいくつかありましたが・・。



6つの「庚申塔」、それだけでも足かけ300年の歴史があったのか~などと思いながら、シャッターを切ってました。
最後の6番目の「庚申塔」の建立は昭和55年でした。
庚申祭は60年に一度、次は28年後です・・、「俺生きてないわ~」と、そのとき改めて悟った。

・・なんとなく歴史の重さを、しみじみと感じた3日間でした。

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映画 山本五十六 日本だけの終戦記念日1日前

2012年08月14日 | Weblog
きょうは地区のお祭り、舞子大山組卯年まつりがその根底にあるのか、毎年祭り屋台と子ども神輿を
繰り出して行われる。
ここ数年はこのふたつに夜店と盆踊りが加わる。
生ビールやジュースなど飲み物は飲み放題、それに焼き鳥、焼きそば、フランクフルト、そして子どもたちには、消防団の
みなさんが射的やゲームを用意して楽しませてくれる。
午後3時スタート、終了の9時まで地区の多くの皆さんが参加して賑やかに盛り上がった。

さて、本題。
■聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実

映画は短時間の中に全て表現しようとするので、その人となりを誰もが納得するように描くことは無理である。
山本五十六という人物像を2時間前後の時間で描ききるということは出来ない。
時代を象徴する背景や主人公の実生活などは原作者や映画製作者の主観に基づく場面が多くなるのはしかたがない。

本作は劇場公開時に観たかったのだがかなわず、DVD化されてレンタルで借りて観た。
1回観ただけだが、良い映画だと思った。
昔観た三船敏郎主演の同名映画(中学時代、体育館で全校で鑑賞)も印象に残っているが、今回の成島出監督、役所広司主演版は
自然な人間味あふれる山本五十六像を描き出しているように思う。

三国同盟に反対し日米戦争にも否定的でありながら、旧海軍連合艦隊司令長官として、その戦争を遂行する立場に立った内心は
苦悩の日々であったと思う。
日米開戦以降もミッドウェーはじめ次々に敗北という結果に、日々何を思い指揮に当たっていたのだろう。
真珠湾攻撃後の宣戦布告、全て米国によって想定されていたかのような真珠湾攻撃の結末、後は坂道を転げ落ちるような戦局。
自らの意に反した現実の連続の中で、何を思い続けていたのだろう。

映画の中では、人間山本五十六の家族を大切にし、子どもを愛し、そして大の甘党であり、戦局の変化にあわただしい中で平静に
将棋を指す、三国同盟や日米開戦を促す新聞社主幹との論争の場面など、描かれる人物像に大きな共感を覚えてしまう。
滑稽なのは香川照之演じる東京日報主幹である。
当時のマスコミへの皮肉として描かれているが、まるで現在の新聞そのもではないか、と思えてくる。
戦前は開戦論、三国同盟締結で国民を煽り、戦後は米合衆国の広報担当のように、時の権力にあまりにも従順な報道姿勢は、
フィクションとは思えない・・。

あまり歴史上の人物に関する本は読んでいないが、この映画を観て山本五十六という人物について、もっと多くのことを
学んでみたいと思いました。


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8月1日

2012年08月02日 | Weblog
7月31日は国交省湯沢砂防事務所への所用の後、津南ひまわり広場、清津峡そして魚沼スカイライン展望台を
まわった。
いずれも名所、ウィークデーなのだが、ひまわり広場や清津峡には、沢山の観光客が訪れていた。

きのうは会議や所用がいくつか、合間に上の原お松の池、池を一周。
暑いが青空が爽やかな一日。

きょう2日と明日3日は、議会運営委員会の管外調査、長野県塩尻市議会、須坂市議会を訪問し、議会運営や議会改革について
調査します。

 

 

 

    

■カナダの歌姫 サラ・マクラクラン

  1年前の記事、本ブログの「音楽」カテゴリーでは、何度もみて頂いているようです。ありがとう。
 
 → OK!  KEN ~サラ・マクラクラン~ また雨か・・


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