南魚沼~わが故郷から~

四季折々姿を変える豊かな自然を次世代に
活き活きとした顔が溢れる元気なまちをつくろう

夢のひとつ

2007年08月20日 | 医療・福祉
 最近あまり書くべきことがない、思いつかない。
だから、きょうは自分の夢を書いてみたい。

大和地域を中心にしたメディカル・タウン構想に関連して思うことである。

 救急医療の充実や高度医療を担う基幹病院が核となるわけだが、それだけで経営を成り立たせて
いくのは難しいだろうと思う。
地域医療のような公共的な事業は採算性だけにとらわれるべきではないと思うが、特色のある医療の
提供により患者を確保し収益を上げるというのも一つの鍵になるのではないか。

「この病気は魚沼基幹病院で」という強みを持つことが必要なのではないか。

 また高度な医療を提供し続け、病院を維持していくためには、医師、看護士、医療技師などのスタッフ
の充実と確保が求められる。

 ではどうするか?

① まず高度医療・救急医療を担当する県立基幹病院をつくる。
② 魚沼全域の自治体で広域で運営する医科大を設置。
③ 医薬品メーカーを誘致。
④ 基幹病院・医大・北里学院・医薬品メーカーの連携による特色ある医療圏をつくる。

 どこかで聴いたような構想かもしれませんね、夢みたいな。
でも夢を見ることは楽しい。実現したら最高だろう。

郷土の歴史を知る

2007年08月02日 | 地域・まちづくり
 先月18~19日、総務文教委員会の調査で山形県米沢市を訪問し、上杉家に関する史跡、博物館などを
観てまわりました。
上杉御廟所、上杉神社、林泉寺、宮坂考古館、稽照殿などを視察し、とても大切に保管されているとの
印象を受けました。
明治時代以前は上杉家の城下町であったので当然といえばそうかもしれませんが、小学校で上杉家家訓
を教えていることを考えると、上杉家の歴史が米沢市の歴史であり、市民挙げて大切しているということで
しょう。率直にうらやましく感じました。

 直江兼継、上杉景勝という歴史的な人物については、正直なところ、隣町であったせいかもしれないが、
よく知らなかったし、特に学校で特別教えてもらうこともなかった。
合併後、旧六日町では大河ドラマ化に向けた運動があることを知った程度なので、偉そうなことはいえな
いが、「天地人」や「北の王国」などの歴史小説を読んだり、史跡を見学したり、資料を調べたりしてい
るうちに、大河ドラマになるからではなく、純粋に興味が沸いてきている。
そんな私のような市民が多いと思う。

 大河ドラマ化を機会に、郷土の歴史を見直す、後世に残していく、一過性ではない活動や事業を期待
したいと思う。