南魚沼~わが故郷から~

四季折々姿を変える豊かな自然を次世代に
活き活きとした顔が溢れる元気なまちをつくろう

魚沼スカイライン

2009年10月30日 | 地域・まちづくり
きのうは天気も良かったので、魚沼スカイラインを往復した。
ハッカ峠から上がって十二峠で下りて、昼食を取ってまた昇った。
往路で下を見ながら走ったのだが、湿度が高いのかモヤがかかったようにスッキリとしなかった
ので、午後になればどうかな、と思いながら、つい往復してしまった。

中越地震の直前以来なので5年ぶりということになる。
いくつかの展望台や栃窪の観音様から見下ろす光景は馴染みのあるものだが、しばし眺望に浸っていると、
いつもの自分自身がとてもちっぽけなものに思えてくるから不思議だ。

今回の市議会議員選挙は、多くのことを学ぶことができたことや、あらためて「自分は政治にどう関わり、
何を目的とすべきか」を考えさせてくれた。
これから始まる4年間でそれらを示していきたい。





 

魚沼菊祭り

2009年10月29日 | 地域・まちづくり
浦佐普光寺で10月31日から11月5日まで開催される「第24回 魚沼菊祭り」、既に会場はセッティングが
完了し、きょうは朝から各賞の審査などが行われていた。
魚沼地区の菊の愛好家の方々が丹誠こめて育て咲かせた色とりどりの、様々に趣向を凝らした
菊の花々が美しく普光寺の境内や参道を彩っていた。

 

 

 

天地人 第43回 「実頼追放」

2009年10月26日 | 天地人
長女お松と本多政重の婚儀をめぐる、何とも重苦しい展開の回。
上杉や直江家のことを思ったとしても、実頼の婚儀を断る行為はなんとも理解しがたいが、それによって、
実頼は高野山へ追放される。
実頼を挑発する福島正則もなんとも単純すぎる・・。

MVP  直江兼続

 弟の不始末を率直に詫び、本多正信との信頼関係を損なうことをしなかった賢兄直江兼続に。

前回は見ていないのだが、景勝の正室菊の方が亡くなって、側室を持ち、子どもが生まれる。
そしてその側室も他界し、お船が母代わりとなる。
米沢への移封後、国造りにあわただしい中で、様々なことが起こる。
静かな展開なのだが、上杉家、直江家や兼続にとって試練の日々が続く。

来週は 第44回 「哀しみの花嫁」。

天地人 第41回 「上杉の生きる道」

2009年10月11日 | 天地人
演出 野田雄介

「全国に浪人があふれている・・・」
400年以上前の日本も今の日本と同じ状況にあったのかもしれねい。
政治の責任かも知れない。一方では公家衆はどんな毎日をおくっていたのだろうか?
興味はつきませんね・・・。

今回のMVP 樋口惣右衛門そして直江・樋口家の人たち
 樋口家、直江家の皆さま、みんながMVPを分かち合う感動の回。
 樋口惣右衛門の生き方は武勇の武士ではなかった。
 しかし希代の戦略家であり、そして主君を守り、家族を守る慈愛の人であった。
 義と愛の天地人、その「愛」を担う人であった。

 家臣一同、一人も欠けることなく米沢の地を目指した上杉。
 謙信公の遺骸を米沢の地に移した上杉、安住の地を米沢とした、そしてそれは偏屈なみかた
 かもしれないが、「徳川への服従」を示したことかもしれない。

 加藤清史郎君、今回は竹松君役で、またまた泣かせてくれました。
 先週は「柳の下・・」と書いてしまいましたが・・、今回の展開やその演技に涙してしまった。
 
 ありがとう!!樋口家の皆さん、「今回は越後の民のおおらかで鷹揚な、でもシッカリとした人柄」を
 改めて、教えていただきました。

今回はナンバー2、3はありません!

さて次回は、第42回 「将軍誕生」

来週は、ブラック家康の回かな。
上杉家奥方 菊の方も気になります・・。

天地人 第40回 「上杉転落」

2009年10月04日 | 天地人
演出 野田雄介

みながら思わず力の入った第40回「上杉転落」。
悔しい展開だが、しかし上杉の「義」と「愛」の精神は、決して消えることなく生き続ける。

今回もMVPから

MVP  直江兼続
 本多正信を訪れた兼続、「本多家に我が直江家を差し出しまする」、この一言の意味を巡って、
 上杉の運命を決するドラマが展開する。
 その展開は「家族や家臣をはじめ多くの人を巻きこみ、厳しくも未来をしっかり見つめる兼続の覚悟」
 を見事に描き出し、大きな感動を与えてくれる。

第2位  一人も去る者なく米沢を目指す家臣団
 「禄高など二の次、上杉の家臣であることこそ我らの宝でござる」
 この一言にも大きな感動を覚えました。

 上杉の「義」は、一昨年の「風林火山」でも、謙信を通じて描かれました。
 「この世は本来あるべき姿で秩序を維持し、平和と調和が保たれていく、その調和を保つことこそ
 上杉の義」と私は受け取っているのですが・・、それは古来変わらぬ日本・日本人の権力観・権威観でもあるのでは?
 ・・少し抽象的な表現ですが、これ以上書きません・・。
 
第3位 お船
 上手い言葉が出てこないのですが、嫁さんにするなら、お船みたいな女性と世の男性の多くは、
 今回のお船を見ていて思うのではないか?
 (そこまでは考えないかな?)
 原作のお船よりも数段素晴らしく描かれています。
 小松脚本の本領発揮。
 ・・でも悲しいね。

今回はオマケで、ブラック遠山様に。
まあよく出てきますね。こちらは大歓迎なのですが・・。
ようやく北条や景虎の無念を晴らすことが出来ると思ったのか、大ハッスルでした・・。

今回の淀の方・深田恭子さんは、意外と印象に残らない方もいると思って見ているのですが、これがどうして
凄いなと思ってみています。
今回も、秀頼が家康に、上杉を残すように指示するのですが、淀の方の柔らかな物腰とこの秀頼のセリフが
好対照で、親子のコンビネーションが見事決まった瞬間!と思えて、裏を考えると「さすが淀の方!」と
私は手を叩いてました。

さて、来週は 第41回 「上杉の生きる道」
毎年の事なのだが、大河はこの時期なるとみんな年をとって、ドラマもエンディングに向かっていく。
早い話が、ドラマもピークや見せ場を終えて、主演者や脇役が年をとって、人生の終末に向かうということだ。
でもこれからの流れが、毎年実に感動的で楽しみにもなるのである。
期待したい。次回。