猛暑の中、“クリスマス” の名前が付いた花「クリスマスブッシュ」を載せるのも何ですが
原産地オーストラリアやニューギニアでは、クリスマスの頃に咲き、クリスマスを告げる花として親しまれている由
オーストラリアの “夏のクリスマス” の頃に、日本の花屋の店先には、切花として並びます。
日本でも植栽していますが、6月から7月が最盛期ですので、“クリスマスブッシュ” の名前は ・ ・ ・
花は、白い星型の花(径1CM位)で目立たないのですが、花後に萼が、濃い紅色染まり、大きく肥大します。
此の深紅色の萼が、花の様に見えるのです。
クノニア科、セラトペタラム属、常緑中高木、オーストラリア、ニューギニア原産
学名 Ceratopetalum gummiferum、英名 New South Wales chiristmas bush
下図は、クリックで拡大表示します>
<「ターネラ・ウルミフォリア」>
葉も花も輝きます、此の周 りが、一段と明るくなります、鐘状で五弁の放射相称花、暑さに強い ゜夏の花” です。
一日花ですが、次々と花を咲かせ、夏中愉 しめます。
ターネラ科、ターネラ属、常緑小低木、メキシコ、西インド諸島原産
学名 Turnera ulmifolia、英名 Yellow alder、sage rose、別名 「キバナツルネラ」
上に載せた「ターネラ・ウルミフォリア」の同属で
三色の花の色の「ターネラ・トリオニフロラ」(左図)も有ります。
淡黄色の花の基に茶褐色の模様が入ります。
学名 Turnera trioniflora、英名 White alder
今日は、題材が、少なかったので、関連性は、全く無いのですが、“今時の黄色” と題して
「オオキンケイギク」(大鶏菊)、「ヘメロカリス」を載せてみました。
<「オオキンケイギク」(大金鶏菊)>
此の季節、堤防や道路の側面を黄色い花で埋め尽くす “黄色い帯” の様です。
花は、「キバナコスモス」に似ていますが、葉の形が違います。
「オオキンケイギク」の葉は、細長い披針形、「コスモス」の葉は、羽状で深く裂け、細かく分か岐している違いが有ります。
また、「キバナコスモス」は、非耐寒性一年草に対して「オオキンケイギク」は、多年草の違いも有ります。
綺麗な花ですが、繁殖力旺盛なので、生態系に被害を及ぼすとのことで、<特定外来植物>に指定して由
移動も植栽も不許可とか、綺麗な花だけに残念ですが ・ ・ ・
最近の研究で、抗癌物質が含まれるとか、汚名挽回の一助になればと思う次第です。
名前の由来は、花びらの先端に切込みが入り、鶏の鶏冠に似てるからとか、黄色が金の鶏です。
キク科、ハルシャギク属、北アメリカ原産、耐寒性多年草、学名 Coreopsis lanceolata
最後は、キク科の序に、「ヤグルマテンニンギク」(矢車天人菊)を挙げて終わります。
「テンニンギク」の変種の「ヤグルマテンニンギク」(左図)は
「菊」特有の舌状花が無く、周 りの筒状花が発達して
矢車の形になったもの、キク科、テンニンギク
(ガイラルディア)属 、北アメリカ、メキシコ 原産、多年草
学名 Caillardiapulchella cv.lorenziana
英名 Blanket flower、Indian blanket
<各画像は、クリックで拡大します>
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「スズメウリ」を育てる
今年は、既に大きくなっていて、蔓も伸ばしています(7月6日現在)
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今般、NTT東日本 福島支社様の御好意により、福島各地のLIVE映像<ふくしまの窓から>にリンク許可を得ました。
季節の移り変わりをLIVEで視ることができます、花に飽きたら是非LIVE映像を御覧下さい。
尚、夜間は、不可視の場所が在ります。
高い山には、まだ雪が残っていますが、湖畔では、緑色が広がってきました。
<下図をクリックして御覧下さい>