「ポピー」は、初夏の風に似合います、初夏の風を受けて揺らめきます。
「チューリップ ポピー」や「シャーレー ポピー」等も競演しています。
「チューリップ ポピー」(左図)は、「ハンネマニア」、「メキシカン ポピー」の名前も付いています。
英名 Hunnemannia fumariifolia
「シャーレー ポピー」(右図)は、お馴染みの「ヒナゲシ/虞美人草」です。
学名 Papaver rhoeas 、英名 Shirley poppy
今日の ”キク科の花々” は、「サントリナ」、「グリーンサントリナ」、「スピランテス」です、似た形状の花達です。
<「サントリナ」>
「サントリナ」とは、キク科、サントリナ属の総称で、10種位の品種がとか
今日は、其の中でも代表的なカマエキパリッサシュ種の「サントリナ・カマエキパリッサシュ」にしました。
花茎の先端に1輪の筒状花の頭状花を咲かせます、銀灰色で細長い珊瑚の様な葉が、黄色い花を引き立てます。
花茎は、30cm~1m位直立します。
頭状花は、”黄色いポンポン” です、ラベンダーの香りがするハーブの一種です。
キク科、ワタスギギク(サントリナ)属、耐寒性常緑低木、地中海沿岸原産
学名 Santolina chamaecypanssus 、英名 Ravender cotton、別名 「ワタスギギク」、「コットンラベンダー」
次に挙げる「グリーンサントリナ」との違いは、葉の形状が多少違うのと色(銀灰色)が違う点です。
銀灰色とは対称的な濃い緑色の葉を着けるロースマリニフォリア種の「グリーンサントリナ」も有ります。
<「グリーンサントリナ」>
鮮やかな濃い緑の線状の葉が、上に載せた「サントリナ」より細長く緑色で、他の仕様は同じです。
「サントリナ」を円錐形に仕立て、クリスマスツリーにするのをよく見ます。
学名 Santolina virens 、英名 Green santolina
最初の「サントリナ・カマエキパリッサュ」との違いは葉の色です。
名前の鮮やかな緑色の葉を着けます。