春に咲く「オキザリス」 の花を2種挙げます。
「オキザリス 'スプリングチャーム’ 」、「オキザリス・ペスーカプラエ」、「オキザリス・バーシカラ」の花です。
「オキザリス」は、カタバミ科、カタバミ(オキザリス)属で、世界には、多数の品種が分布してる由
開花期や、葉や花の形状、色彩等多様です、雨天の日や夜間には、花は閉じます。
最初は、春に咲く品種「オキザリス ・コモサ」
<「オキザリス・コモサ」(オキザリス・オブツサ)
南アフリカ原産、開花期が3~4月、花色は、ピンク、橙、黄のパステルカラー
5弁の花の中心は黄色、草丈10~15CM 位、花径5CM 位になります。
大輪の多花性で、華やかな明るい春の色です。
花弁には、放射状の筋が入ります、学名 Oxalis comosa=O.obtusa
現在は、「オキザリス・オブツカ」の名前で呼ばれることが多いようです。
「オキザリス・コモス」の園芸種には、「オキザリス ’スプリング チャーム’」が有ります。
名前からも春に相応しい花で、大きな花と、色合いが特徴です。
学名 Oxalis comosa cv.Spring Charm
次の「オキザリス」は、「オキザリス・ペス・カプラエ」です。
開花期は、3~4月、明るい5弁の黄色の花が、春の到来を告げます。
花茎は、比較的大きく、4CM位になります。
葉は、根際から生える3出複葉(三葉)、表面に黒い斑点が点在します。
学名 Oxalis pes-caprae=O.cernua 、英名 Buttercup oxalis、原産地 南アフリカ
尚、pes-caprae は、”山羊の足”の意味とか、葉の先端が
割れている形が、山羊の蹄に似ているからです。
別名「オオキバナカタクリ」(大黄花方喰)、「オキザリス・セルヌア」
英名の ”山羊の蹄” の名前が付いた理由の葉です、形が似ています。
黒い斑点も見られます。
開花期が終りを迎える「オキザリス・バーシーカラー」Oxalis versicolor も
咲いています、白色の花弁の裏側の縁が、濃いピンク色
蕾の頃は、パラソルの様で可愛い者です、葉は、細長いのも特徴です。
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