今年は、御世話になりました、来年も宜しくお願い致します。
大きな、大きな「獅子柚子」(Citrus pseudgulgul) と 小さな、小さな「花柚子」 (C.hanayu)
「シシユズ」=葯500~1000g、「ハナユズ」=葯40~50g
”冬、赤色” は、「チャイニーズハット」の 赤い花と「チャイニーズ ホーリー」の赤い実です。
<「チャイニーズハット」(「ホルムショルディア・サンギネア」)>
円形に平開する額が、昔、中国人が被る帽子に似てるので此の名前が付いたとか
萼の中心から、細長い筒状の花冠が立ち上がり、其等の色は、黄色、ダイダイ色等が有ります。
シソ科(クマツヅラ科)、ホルムショルディア属、常緑低木、アフリカ、インド、ヒマラヤ原産
学名 Holmskioldia sanguinea 、英名 Chinese hat plant、Cup and saucer
別名「テングバナ」(天狗花)、「カップ アンド ソーサー」、「マンダリンズ ハット」
上記の「ホルムショルディア・サンギネア」は、此の時季の花ですが
夏が、開花期の「ホルムショルディア・テッテンシス」H.tettensis が、有ります。
萼が、ピンク色、花が、薄紫色で、涼しげな夏の花です。
アフリカ原産、英名 Tahitian hat plant、Parasol flower、別名「タヒチアンハット」、「パラソルフラワー」
因みに、中国人の帽子は、下図の様な形です。*借用した画像*
”冬、赤色は、「チャイニーズ ホーリー」の赤い実です。
「ホーリー」(西洋ヒイラギ)は、モチノキ科の総称、「チャイニーズ ホーリー」は、中国原産の「ホーリー」です。
葉が似ている日本の「ヒイラギ」は、モクセイ科ですので、別の植物になります、実も赤くなく、黒紫色です。
「ホーリー」Ilex aquufolium の葉より刺が少なく、帆掛け船の帆の様に4画なのが特徴です。
此の4角も成長に従って全縁になります、互生する光沢の有る濃い緑色の葉は、赤い実とのコラボで一層綺麗です。
「西洋ヒイラギ」と同様「クリスマス ホーリー」の名前でも知られています。
モチノキ科、モチノキ属、常緑低木、雌雄異株、小高木、中国、朝鮮半島原産、学名 Ilex cornuta
英名 Chinese holly、別名「ヒイラギモチ」、「ヒイラギモドキ」
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「エクメア・ガモセパラ」が、蕾を着け始めました、開花までの様子を時折、載せていきます。
パイナップル科、エクメア属、ブラジル原産、学名 Aechmea gamosephala、別名「ブルーシャンデリア」
漸く、花が開いてきました、此の様な半開の状態で終わります。
次の花芽も出始めました、引き続き開花までの様子を挙げていきます。
№.4
<各画像は、クリックで拡大表示します>