今が盛りの「リシマキア」(Lysimachia) を四種挙げてみました。
種類に依っては、這性、直立性、一年草、多年草、姿形が、まったく違うのが人気の所以です。
花意外に、観葉植物として愛でられます、日本にも、仲間の「オカトラノオ」、「クサレダマ」が有ります。
其の4種は、夫々、「リシマキア・プロクンペンス」、「リシマキア・キリアータ」、「リシマキア・アトロプルプレア」
「リシマキア・ヌンムラリア´オーレア`」、サクラソウ科の植物達です。
① <「リシマキア・プロクンペンス」>
黄色い五弁の花が、茎先に纏まってボール状に咲きます、中心部の褐色の輪が、花の色を鮮やかにします。
サクラソウ科、プロケンペンス属、耐寒性多年草、這性、学名 Lysimachia procumbens
ヨーロッパ原産、別名 「イェローボール」
② <「リシマキア・アトロプルプレア´ボージョレー`」>
穂状の花序に、ピンクのの小さな花が、咲き登ります、姿は、「オカトラノオ」に似ています。
シルバーリーフと赤紫色の蕾のコントラストを愛でます。
ヘラ状、披針形の葉で、花茎が直立します、上載の這性の「リシマキア・プロケンペンス」等と違うところです。
サクラソウ属、オカトラノオ(リシマキア)属、バルカン半島原産、耐寒性多年草
学名 Lsymachia atoropurpurea ´Beaujolais`、英名 Burgundy goose
③ <「リシマキア・キリアータ 」>
此の花も、黄色の花と、艶が有る葉とのコントラストが素晴らしい「リシマキア」の一種です。
直立性なので、他の「リシマキア」とは、違った雰囲気が有ります、中央が赤茶色の五弁の花を下向きに咲かせます。
サクラソウ科、リシマキア(オカトラノオ)属、耐寒性常緑多年草、北アメリカ原産
学名 Lysimachia ciliata
*尚、銅葉の品種は、学名 L.ciliata cv.Fire Cracker 「リシマキア・キリアータ´ファイヤークラッカー`」*
下図は、銅葉の「リシマキア・キリアータ ´ファィヤークラッカー`」の花です。
最後に、<「リシマキア・ヌンムラリア 」>です。
初夏に黄色い花を咲かせますが、黄緑色の丸い葉を楽 しみます、グランドカバーに最適です。
黄色い葉の「リシマキア・ヌンムラリア´オーレア`」も人気です。
サクラソウ科、オカトラノオ属、半常緑 多年草、ヨーロッパ原産、学名 Lysimachia nummularia
別名 「ヨウシュ コナスビ」(洋種小茄子)
下図=小さな黄色い花を咲かせます。
<各画像は、クリックで拡大します>
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今般、NTT東日本 福島支社様の御好意により、福島各地のLIVE映像<ふくしまの窓から>にリンク許可を得ました。
季節の移り変わりをLIVEで視ることができます、花に飽きたら是非LIVE映像を御覧下さい。
尚、夜間は、不可視の場所が在ります。
高い山には、まだ雪が残っていますが、湖畔では、緑色が広がってきました。
<下図をクリックして御覧下さい>