ヒガンバナ科の花の追加として、「キリタンサス」の花を挙げます、”春を呼ぶトランペット” です。
<「キリタンサス・マッケニー」>
地表から真っ直ぐに花茎を伸ばして、花冠が、6裂した花を10個程咲かせます。
「キルタンサス」には、冬咲きと夏咲きがありますが、「キルタンサス・マッケニー」は、冬咲きです。
「キリタンサス」とは、一般には、此の花を指すようです。
他の主な品種としては、「キルタンサス・オブリエニイ」Cyrtanthus obrienii
「キルタンサス・サンギネウス」C. sanguineus 、「キルタンサス・ルテスセンス」C. luteseence 等々
夫々、開花期、花の色、花径が、違っていて、形は、筒型、カップ型、壺型などが、有ります。
「キリタンサス・マッケニー」は、筒状で先端が、ラッパ状に開きます、甘い香りがします。
花色は、ピンク、黄、橙、白色と多彩です。
葉は、光沢が有り、線形披針形、根本から4、5枚出ます。
ヒガンバナ科、キルタンサス(アマリリス)属、半耐寒性球根、学名 Cyrtanthus mackenii
尚、Cyrtanthus とは、ギリシャ語の<湾曲>が、語源とか、”曲がった花” ですね。
英名 Ifafa lily、別名「笛吹水仙」、「ファイアーリリー」
下図は、夏咲きの「キリタンサス・サングィネウス」Cyrtanthus sanguineus
紅色の花が、大きく開く違いが有ります。< /span>
<各画像は、クリックで拡大表示します>
過去の記事の最掲載です。
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