花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

今、ヒガンバナ科の花

2016-08-29 | 植物 花

「モミジバアサガオ」(紅葉葉朝顔)が 咲いています。


花が「朝顔」の花に似て、葉が「モミジ」の葉の様な形なので、此の名前が付いた由

「アサガオ」や「ヒルガオ」の仲間です。

葉が「モミジ」の様に掌状ですが、深裂してなくて、小葉なので、「モミジ」の葉とは似ていませんが ・ ・ ・ 

英名に< Ivy leaved> の名前が付いて、此方の方が適当かと思われます。

葉が密に茂り、沢山の花を咲かせるので、夏の日除けには最適です。

ヒルガオ科、イポメア(サツマイモ)属、蔓性常緑多年草、北アフリカ原産、学名 Ipomoea cairica

英名 Ivy leaved morning glory、Cairo morning glory

別名 「タイワンアサガオ」、「モミジバヒルガオ」、「モミジヒルガオ」

最後の「モミジヒルガオ」が、標準名とのことですが、「ヒルガオ」より「アサガオ」の方に馴染を覚えます。


 ヒガンバナ科の最初は、「ベラドンナリリー」(ホンアマリリス)にしました。

春の「アマリリス」(「ヒッペアストロム」)は、ヒッペアストラス属に移行した所為で、本来のアマリリス属に残った

此の「ベラドンナリリー」を“本当(元来の)の「アマリリス」” の意味で「ホンアマリリス」とも呼んでいます。

旧アマリリス属に入っていたので、「アマリリス」と呼んでいますが

「ヒッペアストロム」(Hippeastrum Hybrids)が、正確な名前になりますか

「ホンアマリリス」は、花茎に芳香の有る花を房状に多10輪位咲かせます。

花色は、ピンク意外に、白色、紅色の花色が有ります。

開花時は、葉を着けないので、花茎と花だけになりますので、英名が、Naked lady lily です。

また、ユリ科ではないが、「リリー」の名前が付いた花には

「ヒガンバナ」(彼岸花) 別名「マンジュシャゲ」 Lycoris radiata には、「スパオダーリリー」

「ネリネ」 Nerine hybrids には、「ダイヤモンドリリー」の名前が付いています。

ヒガンバナ科、アマリリス属、半耐寒性多年草(球根)、南アフリカ ケープ地方、英名 Amaryllis belladonna

英名 Naked lady lily、cape belladonna

白色の花も

下図は、お馴染みの「アマリリス」(ヒッペアストロム)です、初夏の花です。


次のヒガンバナ科の花は、「シロスジアマリリス」(白筋アマリリス)、“秋の「アマリリス」” です。

濃緑色の葉の中央に白い筋が入るので、此の名前が付いた由、花弁にも白と淡い桃色の筋が、網目模様を作ります。

花弁の中央にも太い斑が縦に入りますので、此の事でも “白筋” の名前にはなります。

ヒガンバナ科、ヒッペアストルム属、常緑多年草(球根)、ブラジル原産

英名 Hippeastrum reticulatum var.striatifolium、英名 Barbados lily

別名 学名から、「ヒッペアストルム・レティクラツム」


次は、今が最盛期のヒガンバナ科の「リコリス・スクァミゲラ」(「ナツズイセン(夏水仙)」)です。

葉が「スイセン」の葉に似て、夏に花を咲かせるので、此の名前が付いた由

此花も花期には、葉が無くて、別名が、「ハダカユリ」(裸百合)です、上記の「ベラドンナリリー」と同 じです。

花弁の先端の青味懸かった斑と、ピンク色が、相俟って、美しいものです。

ヒガンバナ科、ヒガンバナ属、耐寒性球根、中国原産、学名 Lycoris squamigera

英名 Magic lily、Resurrection lily、(葉が無くても花が咲く不思議な「百合」ですか、マジックです)


 最後のヒガンバナ科の花は、「シロバナマンジュシャゲ」(白花曼珠沙華)です。

“白いマンジュシャゲ” の様な花ですが、「ヒガンバナ(マンジュシャゲ)」と「ショウキラン」自然交配種とのこと 

「ヒガンバナ」の葉より本種の方が太いとか、「ショウキラン」の花弁の様に縁が波立ってないとか

の差異は有りますが、また、花の色を別にすると、似た花では有ります。

上の載せた花と同様、花期に葉が無い点も同じです。

ヒガンバナ科、ヒガンバナ(リコリス)属、耐寒性球根、 学名 Lycoris albiflora

別名 「シロバナヒガンバナ」(白花彼岸花)、英名 White spider lily

 
亀吉

 

 

 

他のヒガンバナ科には、左図の様な花期が

違うものが多く有ります、其の時節に

再度載せてみます。

「レインリリー」、「ハブランサス」

「ダイヤモンドリリー」等々です。

 

 

 

下図は、「シロバナヒガンバナ」の交配相手の「リコリス・オーレア」(ショウキラン)です、10月頃が花期になります。

 

<各画像は、クリックで拡大表示します>

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今般、NTT東日本 福島支社様の御好意により、福島各地のLIVE映像<ふくしまの窓から>にリンク許可を得ました。

季節の移り変わりをLIVEで視ることができます、花に飽きたら是非LIVE映像を御覧下さい。

尚、夜間は、不可視の場所が在ります。

湖畔は、すっかり夏の装いです、白樺の葉の色も濃さを増しています、涼風が通り抜けます。

<下図をクリックして御覧下さい>


爽やかな白色(2)

2016-08-20 | 植物 花

“爽やかな白色(2)” には、「インドハマユウ」と「ヤナギバルイラソウ」、「ダチュラ」を挙げてみました。

<「インドハマユウ」(印度浜木綿)>

今迄、「インドハマユウ」と覚えていた花は、南アフリカ原産の「アフリカハマユウ」の間違いで

「アフリカハマユウ」が正確とか、学名も Crinum bulbispernum とのこと ・ ・ ・

「インドハマユウ」との違いは、花弁にピンクの筋が入っているのが「インドハマユウ」だとか

因みに、「インドハマユウ」の学名は、Crinum latifolium = C.zeylanium 、原産地は、インド、スリランカ等

似た花には、「クリナム・パウエリー」(Crinum × powellii )が有りますから、一層混乱します。

此処では、「インドハマユウ」として、違いの詳細は、よく調べてみます。

ヒガンバナ科、ハマオモト属、耐寒性球根、別名「クリナム・ラティフォリウム」

名前が、違っていても、爽やかな印象を与えることには、間違いが無いのですので

ユニークな花の形で、同 じヒガンバナ科の「ヒメノカリス」(Hymenocallis spp.)

別名「イスメネ」、「スパイダーリリー」や「ハマユウ」(浜木綿)(Crinum asiaticum var.japonicum

別名「ハマオモト」(万年青)、「クリナム」等も、此の季節に咲き出します。

下図は、 “蜘蛛百合” の異名を持つ「ヒメノカリス」ですが、異様な感じで、爽やかさは、どうかな


次は、白色の「ヤナギバルイラソウ」(柳葉ルイラ草)です。

「ヤナギバルイラソウ」は、紫や青紫色の花が多いのですが、今日は、題名に準じて、白色の花にしました。

花弁の皺々が、和紙で作った花の様な印象を与えます。

葉が、「柳」の葉の様に、披針形なので<柳葉>の名前が付いた由

円錐花序に、花冠が、五裂した漏斗型の花を咲かせます、一日花なのが、惜しい気がする花です。

濃い緑色の葉と、白い色の花のコントラストを愉しみます。

キツネノマゴ科、ルイラソウ属、半耐寒性常緑低木、メキシコ原産、学名 Ruella brittonia 、英名 Common ruellia


一般的な花色は、下図の様な紫色です。



「ダチュラ」の白い花も早朝に白い花を咲かせます、暑い夏の日の一服の清涼剤です。

<「ダチュラ」>

「ダチュラ」(Datura spp.) には、草タイプ、木本タイプが有って、草タイプには、「チョウセンアサガオ」(朝鮮朝顔)が

入ります、萼が筒状で、漏斗状の白い花を上向きに咲かせます。

“朝鮮朝顔” の名前が付きますが、朝鮮が原産地ではなて、“外国から入ってきた” 位の意味とか

亦、“朝顔” は、ヒルガオ科の「朝顔」ではなく、花の形が似ている故の命名とのこと

トゲトゲの実が、秋には、稔ります。

仲間には、中央アメリカ、南アメリカ原産の「アメリカチョウセンアサガオ」(D.inoxia)が有ります。

似た花なので区別が困難です。

「アメリカチョウセンアサガオ」の葉茎には、細かい毛が密生していて、「チョウセンアサガオ」の無毛と区別できるとのことですが

実際、葉や茎に触ってみて、細かい毛が密生したビロード感か、無毛の感触かは、困難です。

更に、「チョウセンアサガオ」は、一年草、「アメリカチョウセンアサガオ」は、多年草とのことです。

他に、葉の形が、切込みが深い鋸歯状の「シロバナチョウセンアサガオ」等も在りました。

木本タイプには、「キダチチョウセンアサガオ」(木立朝鮮朝顔)が、有ります。=最後に追加=

ナス科、チョウセンアサガオ属、半耐寒性一年草、南アジア原産、学名 Datura metel

別名「ダツラ」、「マンダラゲ」(曼陀羅華)

下図は、葉茎の手触りが、多少 ビーロードの感触が有り、其の所為で淡い灰色にみえるので

もしかして、「アメリカチョウセンアサガオ」かも、開花前の姿は、「バラ」の花の様です。

 



下図の様な紫色で二重の品種も有ります。


木本性の「キダチチョウセンアサガオ」(木立朝鮮朝顔)は、喇叭状の花が、下向きに咲きます。

白色の花が、主ですが、園芸種も多く、赤や黄色、ピンク等の花色も視られます。

以前は、チョウセンアサガオ属 (Datura)でしたが、現在は、ブルグマンシア(Burugmansia) 属に移行されています。

開花前の蕾は、「オクラ」に似ていますが、Datura spp.は、 有毒植物ですので、食用には、しないように

ナス属、キダチチョウセンアサガオ属、ブラジル原産、常緑低木

学名 Brugmansia suaveolens=Datura suaveolens英名 Angel's trumpet

別名 「ダチュラ」、「ブルグマンシア」、「エンジェルトランペット」、「オオバナチュウセンアサガオ」

<各画像は、クリックで拡大表示します>

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今日も、昨年のページを再度載せたみました、宜しければ、下の>続きを読む>から入って下さい。

 
今、赤色

下の画像は、何だと思いますか

気持ち悪い姿ですが、今年の猛暑に関係が有ります。

 ・ ・ ・ 答は、画像をクリックして確認出来ます。

赤い色は、「サンブリテニア」、「......

 

爽やかな白色(1)

2016-08-13 | 植物 花

夏、爽やかな白色の花が、涼を運んできます。

「ナツフジ」、「マンデヴィラ」、「センニンソウ」等々は、如何ですか


<「ナツフジ」(夏藤)」>

下垂する総状花序に、黄白色の蝶形の花が咲きます、「藤」の花に似ていて、夏に咲くので此の名前が付いた由

夏、山道を辿ると、薄暗い藪の中に白い色が浮き立ちます。

夏の盛りに咲くので、「土用藤」の異名も付いています、葉は、縁が波立つ奇数羽状複葉

マメ科、ナツフジ属、蔓性落葉木本、日本原産、学名 Wisteria(Millettia) japonica、英名 Japanese millettia

次の白色は、「マンデビラ・ボリビエンシス」です、白色の原種で「サマードレス」の名前で人気があります。

「マンデビラ(マンデヴィラ)」(Mandevilla spp.) には、品種や其の交雑種で100種位有るとのこと

なかでも、「マンデビラ・アモイナ」(M. × amoena)、「マンデビラ・サンデリ」(M.sanderi)等を基にした

交雑種が、多く視られますが、此の「マンデビラ・ボリビエンシス」が、色、形とも清楚な感 じがします。

純白で、中心の喉辺が黄色、花弁が五枚で、先端が大きく開きます、アモイナ種より花が小さいのが特徴です。

濃緑色の葉も、白い花をよく引き立てます。

キョウチクトウ科、チリソケイ(マンデビラ)属、非耐寒性蔓性多年草、旧属名 デプラデニア、メキシコ、南米原産

学名 Mandevilla boliviensis、英名 White dipladenia

 別名 「ホワイトディブラデニア」、「サマードレス」

他にも、色の違うもの、花の形が違うもの等が多種視られます。 

 

「アモエナ´ ホワイトデライト`」(Mandevilla × amoena ´White Delight`)

「ローズジャイアント」(M. × amoena ´Alice du pont`

「アミエナ´ルビースター」(M.× amoena ´Ruby Star`

 

次は、「クレマチス」(Clematis Hybrids)の仲間の「センニンソウ」(仙人草)の白い花です。

散房花序に多数の白い花を咲かせます、芳香が有ります。

山道や道端の日陰などに自生します、十字形に開いた白い花弁に視えるのは

花弁ではなく、萼片とか、花弁が無い珍しい植物です。

葉は、小葉からなる羽状複葉、葉柄が他のものに絡み付きます。

果実には、白い毛が生えるので、此れが、仙人の髭に見立て、「仙人草)の名前になった由

秋には、葉が赤く色着きますが、落葉はしなく常緑です、似た植物に、「ボタンズル」(Clematis apiifolia)が有ります。

葉、茎は、有毒で、“「馬食わず」” の異名が付いています。

キンポウゲ科、センニンソウ属、常緑蔓性多年草(半木本)、日本、中国原産、学名 Clematis terniflora

英名 Sweet Autumn Clematis、Japanese Clematis

 

 毛が生えた種子

 

下図は、同 じキンポウゲ科の「クレマチス・アーマンダ」の種子ですが、矢張り毛が生えています。

<各画像は、クリックで拡大表示します>

今回は、此処までとして、次回に<爽やかな白色(2)>として、「インドハマユウ」、「ヤナギバルイラソウ」

「ダチュラ」の花を載せる予定です。

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「スズメウリ」の実が、熟し始めています、白い筋は、最後まで残ります。

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今日も、昨年のページを再度載せたみました、宜しければ、下の>続きを読む>から入って下さい。

 
「ミソハギ」の咲く頃に
猛暑が、少し和らぎ、「ミソハギ」(禊萩)が咲く季節になりました。

ピンク色の花を穂状に咲かせます。此の季節には、赤色が目に付きます。

「ハゲイトウ」、「トウゴマ」の赤い ・ ・ ・ 

 

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湖畔は、すっかり夏の装いです、白樺の葉の色も濃さを増しています、涼風が通り抜けます。

<下図をクリックして御覧下さい>

コメント (2)

今、赤色(3)

2016-08-08 | 植物 花

色彩豊富な「タチアオイ」(立葵)の季節です。

 

今日の、“今、赤色(3)には、「サンゴシトウ」、「アメリカデイゴ」、「ミッキーマウスノキ」の花と実を載せてみました。

<「サンゴシトウ」(珊瑚刺桐、珊瑚紫豆)>

似た花には、「デイゴ」、「アメリカデイゴ」、「エリスナ・ヘルバケア」等が有ります。

夫々見分けが、付き難いのですが、「サンゴシトウ」は、「アメリカデイゴ」と「エリスナ・ヘルバケア」

との交配種とか、総状花序に紅色で蝶形の花を着けますが、花弁は、大きく開かず

筒型の状態に留まります、葉は、三葉で、小葉が、菱型で「桐」の葉に似ています。

亦、枝葉には棘が生えているので<・ ・ 刺 ・ ・>ので

別名の「ヒシバデイゴ」(菱葉梯梧)や「珊瑚刺桐」の名前の由来とか

尚、「エリスリナ」(Erithurina)は、ギリシャ語で<赤色>が語源のようです。

マメ科、ディゴ属、落葉低木、学名 Erythurina × bidwillii 、英名 Coral tree

ブラジル、アルゼンチン原産の「アメリカデイゴ」 Erythurina crista-galli と 北アメリカ、メキシコ原産の「エリスリナ・ヘルバケア」

E.herbcea の交雑種、オーストラリア シドニー植物園で作出 した由 


次は、其の「アメリカデイゴ」です。

<「アメリカデイゴ」(亜米利加梯梧>

総状花序に、鮮やかな朱色の蝶形の花を咲かせます、舌の様な旗弁が目立ちます、“アカンベー” をしているようです。

花弁は、5枚有りますが、特に此の旗弁が、目立ちます。

マメ科、ディゴ属、落葉小高木、ブラジル、アルゼンチン原産、学名 Erythrina crista-galli

英名 Common coral tree、Cockspur coral tree、別名 「カイコウズ」(海紅豆)

尚、Crista-galli  は、鶏の鶏冠とか、将に “赤い鶏冠” です。


下図は、「サンゴシトウ」を作出した「アメリカデイゴ」の相手の北アメリカ原産の「エリスリナ・ヘルバケア」です。

下図は、沖縄の県花の「デイゴ」(Erythrina variegata var.orientalis)、東南アジア原産

「サンゴシトウ」や「アメリカデイゴ」は、葉が花より先に着きますが、「デイゴ」は、花が葉より先に咲きます。

次は、「ミッキーマウスノキ」(オクナ・セルラタ)の赤い蕚片です。

<「ミッキーマウスノキ」>

花に見紛う姿ですが、春に黄色い五弁の花が終わった後に、赤く盛り上がる蕚片なのです。

最初、黄緑色の球状の実が、蕚片の床で徐々に漆黒色になり、“ミッキーマウスの耳” の様になります。

「キッキーマウスノキ」の名前の所以です、多数のミッキーマウスが微笑んでいる様に見えます。

オクナ科、オクナ属、常緑低木、南アフリカ原産、学名 Ochna serulata(kirkii)、英名 Mickey Mouse plants

Bird's eye bush、別名「ミッキーマウス プランツ」 、「オクナ・セルラタ」

Ochna は、ギリシャ語で<野生の梨>とかで、葉が「梨」の葉に似てる故の命名とのこと


下図は、春に咲く黄色い花と蕾です。

<各画像は、クリックで拡大します>

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今日も、昨年の記事を再度載せますので、宜しければ ご覧ください、下の<続きを読む<から入って下さい。

 
今、筒状の花

「フウラン」(風蘭)と「フウチソウ「(風知草)を揺らして

涼風が通り過ぎます。

今日は、此の時季の筒状花を挙げてみました。

花冠を大きく広げて夏ならではの開放感をアピー ・ ・ ・ 

 

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<下図をクリックして御覧下さい>


今、赤色(2)

2016-08-02 | 植物 花

 暑い日が続きます、昨年の記事<暑い !!>のページを今日も抜粋して載せてみました。

暑苦しい画像の連続ですが、“暑さには、暑さ” で対処します。

夏本番、「ヒマワリ」(向日葵)が元気です、熱中症対策の秘訣を教えてもらいたいものです。

八重の「ヒマワリ」、園芸種の「向日葵 ´東北八重`」を載せてみました、小さな舌状の花弁が集まって舌状花を作ります。

普段、見慣れた「ヒマワリ」とは、一味違う風貌です。

似た八重の「ヒマワリ」、「ヒマワリ テディーベアー」(Helianthus annuus ´Tddy bear` )も視られます。

八重の「ヒマワリ ´テディーベアー`」は、舌状の花弁が一層細くて、縫い包みの毛の様な感じです。

下図の様な見慣れた「ヒマワリ」とは、違った印象です。<画像をクリック ・ ・ ・ 開花の様子>


眩い「ヒマワリ」の花を視過ぎて疲れたので、下の「サワグルミ」(沢胡桃)の木陰で

緑のシャワーを浴びて一休みします。

クールダウンしたら、「ニチニチソウ」(日々草)の涼やかな花で心を静めます。<以前に載せたブログからの抜粋したものです>

夏の風物「ニチニチソウ」(日々草)です、暑い夏を表徴する花です。

光沢有る緑色の葉が、夏の陽を照り返します、五枚の花弁を大きく広げます。

今日は、形や色が珍しいものを挙げてみました、多彩な色の “風車” です。

「日々草」の名前の由来は、晩秋の頃まで長い期間、花を次々と咲かせ続けるからとか

他に、「ニチニチソウ」の名前の付いた、「ツルニチニチソウ」(蔓日々草)「ビンカ・マジョール」 (Vinca major  

「ヒメツルニチニチソウ」(姫蔓日々草)「ビンカ・ミノール」 Vinca minor 等が有ります。

「日々草」に比べ、蔓性なのと、花の大小、葉の形が多少違います。

キョウチクトウ科、ニチニチソウ属、非耐寒性多年草(一年草)、Catharanthus roseus

英名 Madagasucar periwinkle 、マダカスカル、モーリシャス原産

別名 「ニチニチカ」、「ビンカ」、尚、「ビンカ」は、旧学名 Vinca rosea からとか

 

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「ヒメツルニチニチソウ」(姫蔓日々草)、「ビンカ・ミノール) Vinca.minor

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今日の本題の<今、赤色(2)>は、アオイ科の「モミジアオイ」、「アカバナワタ」にしました。

昨年の記事=下図 <「フヨウ」(芙蓉)がいっぱい>にもアオイ科の花を載せています。

 
「フヨウ」(芙蓉)がいっぱい

白色の「アメリカフヨウ」の大きな花びらが、涼風に揺れます、「ハイビスカス」と見紛う程に似た花で、「フヨウ」、「ムクゲ」、「タチアオイ」等の仲間とか一日花ですが、次々と......

 

<「モミジアオイ」(紅葉葵)」>

「ハイビスカス」の花に似た 鮮やかな緋色の五弁の花が、輝きます。

一日花ですが、次々と咲きますので、一夏愉しめます。

「芙蓉」や「ハイビスカス」と同属ですので、似ていますが、「芙蓉」の様に花弁が重ならない特徴が有ります。

五裂した葉が、「モミジ」(カエデ)に似ている故の命名です。

アオイ科、フヨウ属、宿根草、北アメリカ原産、学名 Hibiscus coccineus、英名 Scarlet rose mallow

別名 「コウショッキ」(紅蜀葵)



次は、“アジアの「ハイビスカス」” と称する 「アベルモスクス」(アカバナワタ)です、此花も「ハイビスカス」の花に似ています。

「オクラ」、「トロロアオイ」の仲間で、一日花なのが惜しい限りです。

深く五裂した掌状の葉が、「綿」の葉に似てるので「赤花綿」の名前も付いたとのこと

アオイ科、アベルモスクス(トロロアオイ)属、熱帯アジア原産、非耐寒性多年草(一年草)

学名 Abelmoschus moschatus spp. tuberosus、英名 Native rosella Musk Okra

ハイビスカス属からアベルモスクス属に分離した由、別名「ベニバナトロロアオイ」、「アカバナワタ」(赤花綿)



下図左 「オクラ」(Abelmoschus esculentus)の花、右 「綿」(Gossypium arboreum)の花です。

 

<各画像は、クリックで拡大します>

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