今日も樹木花です、「マホニア・メディア’ 'チャリティ’」にしました、金色の花がら芳香が漂います、早春を彩ります。
<「マホニア・メディア ’チャリティー’」>
濃い緑色の葉をバックに、総状花序を立ち上げて、黄色に輝く小花を沢山咲かせます。
花の少ない冬場の 色彩豊かな花の一つです。
「ヒイラギナンテン」(柊南天)Mahonia japonica と「マホニア ロマリホリア」 M.lomariifolia との
交雑種で、「ヒイラギナンテン」の花穂が、下垂するのに対して、上向き、直立する違いが有ります。
葉は、独特の形の奇数羽状複葉で互生します、葉の縁は、ギザギザになっています。
雌蘂に触れると、雄蘂が、雌蘂を目指して動く様子が、現れます。
花に留った昆虫を利用して受粉する為とか
開花も「ヒイラギナンテン」より早く1月から2月に開花します。
メギ科、ヒイラギナンテン(マホニア)属、耐寒性常緑低木、学名 Mahonia media 'Charity'
尚、交雑相手の「「ヒイラギナンテン / 南天南天」は、生垣等に植栽するお馴染みの同じメギ科の植物です。
「柊南天」の名前は、「柊」の葉に似た葉で、南天の様な実を着ける事からの命名とのこと
メギ科、ヒイラギナンテン属、英名 Mahania japonica 、別名「トウナンテン \ 唐南天」
中国原産で、日本には、江戸時代に入ってきた由
「ヒイラギ / 柊」の名前が、付いていますが、モクセイ科、、モクセイ 属、英名 Osmanthus ueterophyllus ではなく
葉の形状が似ていても、別の植物に属します、花の色も白色で違っています。
果実は、薄緑、青、青紫と変色しながら熟します。
他に、細長い葉の「ヤナギバヒイラギナンテン」(柳葉柊南天)Mahonia confusa 等も