「アサギリソウ」(朝霧草)、「ユウギリソウ」(夕霧草)の花が、咲いてます。
「アサギリソウ」の淡い黄色の花は、ヨモギ属なので、「ヨモギ」(蓬)の花にソックリです。
葉は、細い銀葉でカラーリーフとして愉しめます。
細い銀緑色の葉が、朝の霧が、漂う様です。
「ユウギリソウ」の花は、黄昏を想像する色合いで、花径2m/m 位の細かい花が、密生して傘状の花房を作ります。
開花すると、雄蘂が、多数突出るので、恰も、霧が懸かったようになります、名前の由来です。
「アサギリソウ」学名 Artemisia schmidtiana、「ユウギリソウ」学名 Traehelium caeruleum、英名 Throat wort
赤い花「サンブリテニア・スカーレット」です。
「ジャメスブリテニア」(Jamesbrittenia Hybrid)の花より花径が大きい園芸種です。
鮮やかな深紅の色を、私の低画質のデジカメでは、再現が難しくて、滲んだような色合いになります。
五弁花で、中央が黄色、布で作った様な感触の花を咲かせます。
ゴマノハグサ科、ジャメスブリテニア属、非耐寒性一年(多年)草、南アフリカ原産
学名 Jamesbrittenia hybrid cv.Sunbrittenia scarlett
次の赤色は、「ゴジカ」(午時花)の赤い花です。
夏の炎天下に咲く赤い夏の花です。
名前の由来が、”丑の刻(午前11時から午後2時)” の時刻に開花するからとか
実際は、正午頃咲いて、翌朝早く落下します。
面白い命名の理由です、一日花で、花が、開花の状態で、落下します、「椿」の花の落下状態に似ています。
木の回りは、落下した花で、花の絨毯の様な風景になります。
花色は、両性花で、花径約4cm位、赤み掛かった橙色です、葉は、細長い鋸歯で互生します。
アオギリ科、ゴジカ属、非耐寒性一年草、インド原産、学名 Pentapetes phoenicea
英名 Midday flower、別名「ペンタペデス・フォエニケア」、「ヤラクキンセンカ」(夜落金盞花)
次は、「トウゴマ」(唐胡麻)の赤い実です。
花は、総状花序に赤い雄蘂と黄色い雌蘂の花を咲かせますが、見栄えがイマイチですが
花の代わりに、棘棘の赤い実が、見栄えを代役します。
枝、茎、葉脈も赤色で、花の見劣りを支えます。
花と実が、同時に着けるので、比較ができ、其の差が、歴然とします。
葉は、掌状で、5から10裂して、色も豊富なので、観葉植物としても愉しめます。
蓖麻子油(ヒマシユ)は、此の種子から造られます。
トウダイグサ科、トウゴマ属、常緑多年草、東アフリカ原産、学名 Ricinus communis
英名 Castor bean、別名「ヒマ」(蓖麻)
英名 Rricinus は、ラテン語で<ダニ>を意味するとか、種子の模様、色形が、ソックリです(借用した画像)
<各画像は、クリックで拡大表示します>
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今年も「スズメウリ」(雀瓜)を育てます、生育の記録を随時載せていきます。
№15
髭が伸びて、葉も更に大きくなりました、間もなく蕾も着きます。