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花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

過去の記事から

2019-02-05 | 植物 花

ヒガンバナ科の「キルタンサス・マッケニー」(Cyrtanthus mackenii)が咲いています。

寒い冬を彩る暖かく明るい色です。

今日は、過去の記事を修正して再度載せました、題名は、<冬に咲く菊>、<冬、”春色” >の二題です。 

“冬に咲く「菊」” の最初は、「ベニジューム(ベニジウム)」、別名 「カンザキジャノメギク」(寒咲き蛇の目菊)です。

色彩が乏しい寒い冬に、鮮やかな色が目に留まります。

舌状の黄橙色の花弁に、黒い 輪 の斑模様が入り、“蛇の目” の様で、名前の由来とか

葉には、切込みが入り、互生し、葉や茎には、細かい白い毛が密生します。

同じキク科で、春に咲く「ディモルホセカ」(Dimorphotheca sinuata

「ハナワギク(花輪菊)」(Cyrysanthemum carinatum

「ガザニア」(Gazania Hybrids)、「アークトティス」(Arctotis × hybrida)等に似た花です。

キク科、ベニジュウム属、半耐寒性一年草、南アフリカ原産、学名 Venidium fastuosum

英名 Cape daisy 、Monarch of the veldt

 “南アフリカの草原の王” と訳すんでしょうか、アアフリカの雰囲気がいっぱいの花です。



白色の花も  ・ ・ ・ 血走っていないスッキリした蛇の目です。

細かい綿毛が、氷が張っている様に見える蕾の姿です。

冬に咲き続ける「寒菊」も秋の「菊」とは違った趣です。

 

 

秋の「菊」より葉も花も小さく、秋咲きの「小菊」の改良種とのこと

名前も「冬菊」、「霜菊」、「霜見菊」、「初見菊」、「雪見菊」、「秋無菊」

と多彩で、2月頃まで、咲き続けます。

尚、「キク」(菊)は、キク科、キク属、耐寒性多年草、中国原産

学名  Chrysanthemum morifolium 、別名 「スプレーマム」

「ポットマム」、「クッションマム」等々

 

 

<各画像は、クリックで拡大します>

”冬、春色” と題した記事です、「ワックスフラワー」、「ヨウシュクモマグサ」、「カンボタン」

「フユボタン」カンザキアヤメ」、「冬咲きベゴニア」等が載ってます。

 
冬、”春色”
 ”ビタミンの爆弾” 「バラ」の果実「ローズヒップ」(Rose hip)です。ローズヒップティー等で愛用されています、”HIP”は、尻ですが ・ ・ ・  ......
 

春色、「ボロニア」二種

2019-02-03 | 植物 花

サンピラー(太陽柱)が、立つ季節に ”春の色” が、暖かさを醸し出します。

「ボロニア・ピナータ」と「ボロニア・ヘテロフィラ」の花の色です。

 

<「ボロニア・ピナータ」>

「ボロニア」は、此の季節、鉢植えで出回ります、耐寒性が有るので室外でも栽育出来ますが

春3月頃までは、室内で鑑賞します、ピンク色で4弁の星形の花が多数咲きます。

平開するので、星形が、クッキリと視います、葉、花が柑橘系の香りがします。

葉は、対生で羽状複葉、小葉は、細い線形です。

次に挙げる「ボロニア・ヘテロフィラ」の花が、「鈴蘭」に似た釣鐘型なので、対称的です。

ミカン花、ボロニア属、半耐寒性低木、オーストラリア原産、学名 Boronia pinnata、英名 Pinnata Boronia

次は、花の形が違う「ボロニア・ヘテロフィラ」です。

此の時季は、鉢植えで売られていることが多く、室内栽育の為ですが

露地で咲かせているのも視ます、3月頃には、鉢から植え替えて、露地物が多くなります。

花の形が「ボロニア・ピナータ」と違って、「スズラン」の花に似た釣鐘型です。

この形から、別名「ピグミーランタン」”小さなランタン” と言う愛称が、付いています。

他の仕様は、「ボロニア・ピナータ」と殆ど同じです。

学名 Boronia heterophylla、英名 Pink Boronia、Kalgan Boronia、別名「ピンクボロニア」


 <各画像は、クリックで拡大表示します>