花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

今、ムラサキ科の花(2)

2023-05-01 | 植物 花

今日のムラサキ科の花は、「アンチューサ・オフィシナリス」と「エキウム」です。

<「アンチューサ・オフィシナリス」>



 

 

集散花序に青紫色の小さい花を咲かせます。

学名が、Anchusa officinalis 、Anchusa   は、ギリシャ語で

<化粧料>、Offcinalis  は、<薬用>ですから薬草として

利用していて事が、解ります。

他に「アルカネット」の名前も付いていますが

種類が、染料を採る種類で、学名  Alkannd tinctoria  に因るようです。

他に A.capensis、花穂が長い A.azurea 等が有りまが

皆、似た花々です。ムラサキ科、ウシノシタグサ属

耐寒性多年草、ヨーロッパ原産、英名   Common buglos

 

 


 

次は、「エキウム・ブルガレ」の花です、他の「エキウム」と同様、雄蕊が長く突き出ています。

集散花序をだして、ピンクや青紫色で、漏斗状の花を咲かせます、特に園芸種の「ブルーベッター」

E.vulgare Blue Bedder)等は、鮮やかなブルーが人気です。

ムラサキ科、エキウム属、ヨーロッパ原産、学名 Echium vulgare 、英名 Viper`s Bugloss

別名 「シベナガムラサキ」(蘂長紫)、「シャゼンムラサキ」

学名の  Echium 、 英名の Viper は、蛇を意味するとか、種子の形が、蛇の頭に似ているので此の名前が付いた由

亦、雄蕊の突き出た様子が、蛇の舌の様に見えるのが、此の名前が付いた理由かと、勝手に ・ ・ ・


園芸種の「エキウム・ブルガレ`ブルーベッター」Echium vulgare cv.Blue Bedder

大きな花で人気が有ります。