今日のムラサキ科の花は、「アンチューサ・オフィシナリス」と「エキウム」です。
<「アンチューサ・オフィシナリス」>
集散花序に青紫色の小さい花を咲かせます。
学名が、Anchusa officinalis 、Anchusa は、ギリシャ語で
<化粧料>、Offcinalis は、<薬用>ですから薬草として
利用していて事が、解ります。
他に「アルカネット」の名前も付いていますが
種類が、染料を採る種類で、学名 Alkannd tinctoria に因るようです。
他に A.capensis、花穂が長い A.azurea 等が有りまが
皆、似た花々です。ムラサキ科、ウシノシタグサ属
耐寒性多年草、ヨーロッパ原産、英名 Common buglos
次は、「エキウム・ブルガレ」の花です、他の「エキウム」と同様、雄蕊が長く突き出ています。
集散花序をだして、ピンクや青紫色で、漏斗状の花を咲かせます、特に園芸種の「ブルーベッター」
(E.vulgare Blue Bedder)等は、鮮やかなブルーが人気です。
ムラサキ科、エキウム属、ヨーロッパ原産、学名 Echium vulgare 、英名 Viper`s Bugloss
別名 「シベナガムラサキ」(蘂長紫)、「シャゼンムラサキ」
学名の Echium 、 英名の Viper は、蛇を意味するとか、種子の形が、蛇の頭に似ているので此の名前が付いた由
亦、雄蕊の突き出た様子が、蛇の舌の様に見えるのが、此の名前が付いた理由かと、勝手に ・ ・ ・
園芸種の「エキウム・ブルガレ`ブルーベッター」Echium vulgare cv.Blue Bedder が
大きな花で人気が有ります。