さんぽみち 野の花

一滴の水が注がれるように、
日々の暮らしやさんぽみちで
出会った出来事を
つづっています。

各駅停車と代行バスを乗り継いで!

2013年02月14日 | 雑事
「陸奥国一宮:塩釜神社」

「塩釜:東日本大震災津波の到達の石碑」

「松島海岸:民謡日本一のいる店で:桶チラシ」

「民謡日本一の板さん」

「女川:バス発着所から」

仙石線の各駅停車に乗って「多賀城駅」の次は「塩釜駅」で下りました。
むかーしむかしも長い階段を上ったことがある、塩釜神社へ
寄ってお参りしました。ここでも道端に津波の到達を
知らせる石碑が立っていました。
各駅停車に乗って次は「松島海岸駅」で下りました。
「瑞巌寺」の最寄駅で、ずいぶんとにぎわっていました。
わたしはここで、民謡日本一の板前さんがいるという
お寿司やさんに寄って、お寿司と民謡を歌っていただきました。
民謡を聞きながら育ちましたのでとてもうれしかったです。
板前さんの海辺のご実家は、津波で流されたと語っていました。

「松島海岸駅」から「石巻」へ向かいました。代行バスに乗って
「矢本駅」へ行き、そこから各駅停車の「石巻」行きに乗り換えました。
それまで町で震災の石碑を見ることはあっても
テレビで見ていたような爪跡を見ることはありませんでした。
2年近くも経っているのですから、普通の暮らしに戻れている方たちも
大勢おられるのだと思いました。

わたしはさらに「女川」へと向かいました。
家を流されまだ仮設暮らしをしている親戚が住んでいます。
「石巻」から各駅停車で「渡波駅」へ行き、代行バスに乗り継ぎ
辿りついたころはもう夕暮れ近くになっていました。
そこにはテレビで目に焼きついた光景がありました。
バスの終点「女川駅」は高台の仮設で、冷たい風が吹き抜けて
寒かったです。
土手の桜の木々の下方では復興の工事の重機が動いていました。

小手指 明正地所ホーム




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