川越で開催されてた「夏のすきま展」です。
森魚工房元師範代・りょうこさんと、工房生のハモニコさん、そして三次元刺繍という未開のジャンルを切りひらくつむぎさんによる、新進気鋭女性作家三人展。
よめはんとお義母さんをお連れしました。
今回は、工房からのキャラバン編成はなし。
ギャラリーを密にしないために、各自にバラバラ行です。
川越は「小江戸」という名の東京飛び地という解釈で、県境の件は容認してもらいましょ。
さて、川越らしい年季の入った建物を改造したギャラリーです。
展示のセンスもすばらしく、ひなびた雰囲気によくなじんでます。
作品一点一点の質もさすが。
棚にりょうこ女史の器、壁にハモニコさんのタブロー。
目移りがします。
かけ根なしの天才(仕事も挙動も)です、ハモニコさん。
いちばんの目玉作は、学園のしはん行きつけ酒場にお嫁入り。
うれしや。
出色は、刺繍による植物造形というつむぎさんの作品(平棚)。
その立体描写には、目を奪われます。
青いケシを求めて世界中を旅するお義母さんに、ピッタシの青いケシをプレゼント。
大興奮。
よめはんにはシロツメクサ。
つむぎさんの胸元に、タンポポ。
再現性が見事。
ものすごく勉強し、脳に汗をかいて試行錯誤しつつ、つくってるのです。
ハモニコさんの胸元にも発見。
これはみんな早めに手に入れとかなきゃだぞ。
同じメンバーによる次の展は、秋のようです。
見逃さないようにしなきゃね。
さて、川越にきたら、もういっこのギャラリー「はまのや」さんにも立ち寄らねば。
りょうこ女史の妹さんがやってるお店。
横山くんのフレンチさんや・・・
大沢さんの箸置き、ブローチも並んでます。
しはんも恐竜を持ち込んで、販売してもらうことになりました。
いきなり、その場にいらしたお客さんの元に五体もお嫁にいってくれました。
冷たい飲み物もカフェブースで味わえます(スマホデビューの母親にレクチャー中の図)。
川越に足をお運びの際には、ぜひどうぞ。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園