(旧)東京で陶芸体験!陶芸教室/森魚工房(練馬区大泉学園)

↓こちらに引っ越しました。
https://blog.goo.ne.jp/forestfishfactory

けっさくWorks!

2020-08-21 08:01:00 | Weblog

本焼きの窯出しをしました。
此度の出来栄えやいかに?


背後が非常に危うい棚組みとなってます。
刻み増築の極み。


断崖を取っ払うと、どーん!
サチコさんの傘立てが出現。
見事!
苦労した日々の出来事が走馬灯のように流れますね。
がんばったよなあ・・・(まだ卒業しちゃダメですよ)


こちらもやりきった感100%。
黒田さんのガネーシャさまです。
見目麗しきお姿。
神々しや・・・


この後は、「あいつどうなった?」シリーズ。
ブログで紹介した品々の焼き上がりを確認していきます。
サチコさんの、色土プレス練り込み皿。
・・・と、大沢さんのクマさん箸置き。


横山くんの、清流金魚皿。


いわぶちさんの、シマシマ大鉢。


と、素敵な絵付け皿。
絵心ありますね。
楽しみな新人さんです。


岡本少年の、ミレニアム・ファルコン号。
今にも宇宙空間を飛びそうなど迫力。
すごーっ!


佐藤(直)さんの釉ぞうがんは、こんな感じ。


科学館での展示を控える、カミクボくんのスチームパンク。


石本翁の、絵唐津。
一筆入魂。


今回も大豊作でした。
こいつを収穫できる喜び・・・
なんて楽しい仕事をさせてもらってんだろう、といつも信じられない気持ちにさせられます。


自作品を持って帰るとき、ひとのも横目に見ていってね。
こうして刺激し合って、スキルは磨かれ、作品世界はひろがっていくのです。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

陶芸体験さん、大募集中!

2020-08-20 07:52:44 | Weblog

連日、親子陶芸体験さんが押し寄せてくれてます。
夏休みなのね。


「型皿」が大人気。
お手軽につくれて、焼き上がったら即戦力!
丹念につくれば美しい。


いやいや、自由な形に、というひとは、それぞれの形にもつくれます。
用途を考えて、自分でデザインし、そいつを実際に形にしていく作業はたのしい〜。


どんどんと発想がひろがります。
長いおにぎり皿・・・どう使うのか?


それぞれの形に、個性爆発、楽しさも爆発!
縮こまった背中をのびのびと。
コロナの夏の思い出づくりにいいかも。


こちらの親子さんも意欲的。
さらなる変形種に挑戦です。


にゃんこ形〜。


アップル形〜。


お、考えたな、ひょうたん形〜。


難しい形に挑戦だ〜。
やると言われたら、どんな形もつくらせるぜ〜。


すごい!
想定通りにできちゃいました。
困難に挑戦するのも、夏休みの意義のひとつだぜ。
海にも山にもDont Go Toな東京都民(もうピークアウトだろ。いかせろ〜!)。
安全でオープンな陶芸で、一家そろって目一杯遊んでちょうだい。

陶芸体験は、大人の方2500円、お子さんは2000円で承ってます。
腕がうずいてる方は、下記までご連絡くださいな。
お電話・・・03-3925-9978
メール・・・forestfish@mail.goo.ne.jp
いつでもお気軽にどうぞ。

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またまたぴったしに

2020-08-19 06:15:06 | Weblog
とっくに飽きられてそうなこの画づら。
今月も見ていただく。


左サイド、最上段の棚が組まれました、の図。
傘立てが大きすぎ、これ以上の上層の棚は組むべくもない・・・


・・・と考えるあなたの枕元には、もったいないオバケが出ることであろう。
大きめの作品を乗っけたすき間すき間にツク(柱)を設え、小規模な増築の準備。


さらなるステージを新設。
ちょうどうまい具合いに割れてくれた棚板があるもので。
これで今少し、窯詰めの点数が稼げる。


ここにも背丈のある作品を詰め、徐々に空きスペースが埋まっていく。
これならもったいないオバケも退散・・・


・・・いやいや、してはくださらない。
まだまだこぐれ村(以前のブログ参照)の上空に空間がふんだんに残ってる。
さらにツクを立て、増築の準備。


なにしろ、この窯に入らなかった作品には、まる一ヶ月待ってもらわなければならない。
棚組みも必死。


いやはや、毎度不思議とぴったしにきてくれるものだ。
一点あまさず、今回もおさまった。


本当にこの帳尻だけは、神の差配としか思えない。
ワゴンがおさまればパズル完成だが・・・


もちろん、ピタリとおさまってくれる。
スイッチオンで、本焼き。
窯出しは、明日。
乞うご期待!

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

新入会員さんのご紹介

2020-08-18 08:12:31 | Weblog
森魚工房では、新しい生徒さんも募集してます。
陶芸体験で教室の空気を気に入ってくださったら、いつでも仲間に入ってくださいな。


一挙に4人の新入会さん。
日生のおばちゃ・・・おねえさんたちです。
しはんが自転車の保険に入ったのを機会に、なんとなく通ってくれるようになり、こうした次第となりました。
自転車保険に入るなら、なんたって日本生命だね。


担当の吉田さん。
基本からきっちりと。


おサムライ出身のよしいりさん。
難しい字のよしいりさん。
長いお皿のよしいりさん。


ちょっぴりおしゃまな小川さん。
だけどちょこざいな小川さん。(まだキャラを正確に把握してないので、だんだんテキトー)。


一匹狼の一色さん(このキャラは濃い)。
ひとり手びねりだ、一色さん。


四人そろって、よろしくです。
保険ご加入の相談もお気軽に。

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今日焼きますよ

2020-08-17 01:29:51 | Weblog

涼やかなお皿・・・
横山くんの着彩と絵付けです。


まったく、小憎らしい仕事をします。
清流を泳ぐ金魚・・・
ぬぼーとした風体からはわからない、ロマンチックな作風を持ってます。


こちらも見た目によりません。
細い体でゴツい仕事をしてます、サチコさん。
彼女の旅も、いよいよ最後の仕上げ段階。


釉薬掛け・・・と言うか、ぬり、です。
内側は筆とスポンジで施釉。


外側はプープー(霧吹き)で。
熱いさなかに、また痩せてしまうぞー。


初めての絵付けは、いわぶちさん。
丹念にとくさ(ストライプ)模様を刻んでいきます。


薄墨で間隔を埋めると、より効果的。
素敵なものになりそうな予感・・・


いつものご苦労さんな釉ぬり作業は、カミクボくん。
展覧会への出品がひっきりなし。
早くこれで食っていけるようになれ〜。
本焼きのスイッチは、いよいよ本日!

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自分史上最高を更新する

2020-08-15 05:05:42 | Weblog

今、ろくろが熱い!
ものすごい熱量で、回転に向かう人々。


涼やかに見える児玉さんですが、無言で土に対峙するその心の中はめらめらと燃えてます。


守ってちゃ成長できません。
攻め攻めの薄づくりで、大きな器〜。
その直径は、そのまま自分の伸び率だ〜。


そして腰の膨らみは、そのまま気持ちの張り詰め。
土を伸ばしながら、自分を伸ばすのだ〜。
恐怖を克服したその先に、ブレイクスルーが待っている〜。


バックショットがかっこいいAdさんも、前のめり。
ろくろ指導を受けるために、遠くから通ってくれてます。


この日は、「生涯でいちばん大きな器を挽く」という課題に取り組んでます。
サイズ感はすでに十分。
しかし、大きかろうが小さかろうが、わが工房で問題にしてるのは、器の質のみ。


ここからが自分との対話、そして戦い!
心の中の恐怖を御して、泰然自若、明鏡止水の境地で挑みかかる〜。


その先に、成長が待ってます。
「挽けるものを挽く」だけじゃだめ。
いつも自分史上最高を目指して、チャレンジングでいましょ。
その伸び感こそが、ろくろの楽しみとヨロコビなのです。

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夕暮れのテラス席にて

2020-08-15 05:05:42 | Weblog

雨上がりの工房には、いつも虹が渡る。
「ここに出ることはわかってる!」という絶好のビューポイント。


そんな夕暮れのことじゃった。
二階の窓からベランダに出ると・・・


そこはバーベキューのテラス席。
よめはん発案。
手づくりの極み!


もの干しが若干気になるが・・・それにご近所さんの視線も多少気になるが・・・
でもまあ、乾杯には悪くないロケーション。


お向かいのアパートから見えてようが、話し声が聞こえてしまおうが、関係ない。
初めての試み。
こりゃいーわ。


暮れなずむ西の空に、ペルセウス座流星群が飛び交ってる・・・はず。
夜風が心地よい。
またやろうっと。

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夏休み、陶芸体験!

2020-08-14 08:04:11 | Weblog
真夏の陶芸体験さん、大募集中です!
いつでも気軽にご連絡くださいな。

お電話・・・03-3925-9978
メール・・・forestfish@mail.goo.ne.jp

お子さん2000円(粘土500g)、大人の方は2500円(粘土800g)です。
フリータイム性なので、のんびりと心ゆくまで作陶できますよ。


ここにきて、親子陶芸体験さんのラッシュ。
楽しい楽しい夏休みを、家族一緒に過ごしませんか?


子〜。
「これがつくりたい!」と思い定め、それに向かって一直線。


この暑いさなかに、桜〜。
素敵なものになりそうです。


親〜。
子が花びらとくれば・・・


母は葉っぱか〜。
葉脈も彫り込みまして・・・


こちらは手で造形。
難しい技法だぞ。


うまくできたみたいですよ。
食卓に並べれば、春らんまんな気分です(真夏だけど)。


こちらは大人数での体験。
密にならないように、ご予約は4人まででお願いします。


お母さんのサンマ皿〜。
じょうず〜。


末っ娘〜。
工房のエース・大沢さんのパン皿をまねて、奮闘中。


思春期長女〜。
きっちりとしたものをつくりたいの〜。


それぞれの形、それぞれの用途。
家族各自のキャラが際立ちますね。


顔出しご遠慮一家〜。
こちらは手びねりでお茶碗に挑戦しました。
たくさん入って、お腹いっぱい。


こちらはおひとりの方〜。
好みの形になるまで、たっぷりと時間をかけてちょうだい。


こんな自由さも、夏休み向きかも。
窮屈な世界から逃れて、いっとき心を解放してあげて〜。

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小江戸はギリギリ東京

2020-08-13 05:58:41 | Weblog

川越で開催されてた「夏のすきま展」です。
森魚工房元師範代・りょうこさんと、工房生のハモニコさん、そして三次元刺繍という未開のジャンルを切りひらくつむぎさんによる、新進気鋭女性作家三人展。


よめはんとお義母さんをお連れしました。
今回は、工房からのキャラバン編成はなし。
ギャラリーを密にしないために、各自にバラバラ行です。
川越は「小江戸」という名の東京飛び地という解釈で、県境の件は容認してもらいましょ。


さて、川越らしい年季の入った建物を改造したギャラリーです。
展示のセンスもすばらしく、ひなびた雰囲気によくなじんでます。
作品一点一点の質もさすが。


棚にりょうこ女史の器、壁にハモニコさんのタブロー。
目移りがします。


かけ根なしの天才(仕事も挙動も)です、ハモニコさん。
いちばんの目玉作は、学園のしはん行きつけ酒場にお嫁入り。
うれしや。


出色は、刺繍による植物造形というつむぎさんの作品(平棚)。
その立体描写には、目を奪われます。


青いケシを求めて世界中を旅するお義母さんに、ピッタシの青いケシをプレゼント。
大興奮。


よめはんにはシロツメクサ。


つむぎさんの胸元に、タンポポ。
再現性が見事。
ものすごく勉強し、脳に汗をかいて試行錯誤しつつ、つくってるのです。


ハモニコさんの胸元にも発見。
これはみんな早めに手に入れとかなきゃだぞ。


同じメンバーによる次の展は、秋のようです。
見逃さないようにしなきゃね。


さて、川越にきたら、もういっこのギャラリー「はまのや」さんにも立ち寄らねば。
りょうこ女史の妹さんがやってるお店。


横山くんのフレンチさんや・・・


大沢さんの箸置き、ブローチも並んでます。


しはんも恐竜を持ち込んで、販売してもらうことになりました。
いきなり、その場にいらしたお客さんの元に五体もお嫁にいってくれました。


冷たい飲み物もカフェブースで味わえます(スマホデビューの母親にレクチャー中の図)。
川越に足をお運びの際には、ぜひどうぞ。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

この年いちばん暑い日に

2020-08-12 08:13:50 | Weblog

お出かけ前に、伝言。
この日、田舎のカズコ(おかん)から荷物が届くはずなので、配達員さんに。


いつもご苦労さま。
回収ボックスがないんで、こんな感じでよろしくです。


受け取りのたびにお渡ししてるお菓子も、セルフで。
暑い日、寒い日、雨の日、夜遅く・・・ほんとに心から感謝。


んで、練馬区地方に38度予報が出てる中、決死のパトロールに出発。
正月、冬至、そして酷暑日・・・極端な日にこそ、王国領の環境がどんな具合いか確認に足を運ぶのが、王である者の務め。


野菜の出来も確かめねばならない(スーパー・サミットの)。
この日はサラダ・フルーツ中心。


生命科学の探究も忘れない。


お供の者を相手に、木漏れ日の宴。
器の口当たりも確かめねば。
午前9時から、つらい務めだ。


地下帝国の兵士たち。
ものすごい兵団を差し向けてくるので、防衛を怠らない。


気温はわりと平気。
酒盛りは午前中に限る。


抜け殻が鈴なり。
短い夏を精一杯生き抜け〜。


庵に戻ると、母国からの荷物が無事に届いてた。
サンキュー、配達さん。


そして、サンキュー、カズコ。
夜は、お供の者がつくるマメマメ祭り。
茹でエダマメ、カボチャとエダマメのマッシュ、とろろエダマメ・・・
「マメはもうよい」と言うと、「では、パンをお出ししますね、『りとるマーメいど』の」という締めくくりで、さむーい気分になれた。

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