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小網代の森

2014年09月04日 08時24分55秒 | 日記
久しぶりに自然を満喫しようと、少し遠出をしました。
神奈川県三浦半島にある小網代の森の散策です。


三崎口からバスに乗り換えて、目的地に向かいました。

バスを降りて細い道に入ると、看板が見えました。


小網代の森は森と干潟と海がつながっています。

まだ整備されたばかりのビオトープの森です。
 
少し階段を下りて、見上げました。          まだまだ下へ階段が続いています。

木道の外にはマムシやスズメバチがいるため、出ないようにとの看板がありました。

手摺りの間には蜘蛛が巣を張っています。 蜘蛛図鑑を見ても名前がわかりませんでした。

森の中は蝉しぐれ…ツクツク法師がにぎやかに鳴いていました。

オオシオカラトンボ やモンキアゲハ、イナゴがいました。

木漏れ日の中を歩くと、涼しく自然がいっぱいで快適でした。

ツユクサ 色がきれいに撮れました。 自然の中で元気いっぱいです。

平坦地に出ると、そこは湿地帯になっていました。

ガマノホ
ガマノホは下の茶色の棒のようになっているのが雌花穂で、その上に付いているのが雄花です。
このガマノホを見ると、因幡の白兎を思い出します。

水の中に生えているので、ツヤツヤしていて、逞しく見えました。
  
湿地帯に生えていた草                ポトスに似た葉の草

平地の日当たりのいい場所には可愛い花も咲いていました。

センニンソウ つる植物で長く茎を伸ばしています。

河口干潟に近づいてきました。
うっそうとした森の中にこんな案内がありました。
 
カニのアパート                 アカテガニが穴にいました。
このアカテガニは陸地に住むカニですが、産卵には海に下ります。
森・川・海のつながりの中に生息するカニなのです。

森を抜けると…目の前に海が広がっていました。
  
この奥が小網代の森           ここは小網代湾

約1時間半かかって海に到着しました。
バス停までの案内がなく、バスも1時間に1本の運行でした。
昼食のために城ケ島へ向かいました。
明日へ続きます…。