きょう未明に台風15号が鹿児島県西岸をかすめて通過しました。
鹿児島市では2時50分に最大瞬間風速45mが観測されました。
24日朝 台風を予感させる大きな虹

24日6時前には台風を予感させる朝焼けが出ました。西空には大きな虹がかかり小雨が降って、いかにも台風が来そうな空模様でした。不思議と台風は夜中に襲来するように思われます。今回は中心気圧が940hpa、最大風速は50mの非常に強い勢力のまま鹿児島に接近しました。
夜半過ぎから暴風が吹き荒れ、25日2時頃には強さを増して目が覚めました。現在は刻一刻と情報が入り、台風位置が確認できます。特に頼りになるのは地元放送局からの情報です。なかでもレーダー画像は台風の中心位置や進行方向、雨雲の様子がはっきりわかるのでありがたいことです。
データ放送での台風情報 以下の画面はMBCテレビ放送を引用しました

レーダー画像

台風は今朝6時過ぎに熊本県荒尾市に上陸しましたが、レーダー画像を見ると3時頃に甑島といちき串木野市の間を通り、八代海を北上したようです。
風の情報

昭和30年代、台風の夜は早い時間帯に停電するものでした。雨戸を閉めて早めに夕食をすませ、闇に荒れ狂う暴風雨が過ぎ去るまでじっと耐えるだけでした。
風が強まると停電を予告するように2回ほど短めに電気が消え、30分ほどで完全に停電していました。電線が切れる前に配電を停止していたようです。今にして思えば感電事故を防ぎ早期復旧を目的としていたのかも知れません。
トランジスタラジオはあまり普及しておらず、懐中電灯は大きな電池を使いながらも十分な明るさはなく不安な夜を過ごすものでした。台風は今どこを進んでいるのか、近づいているのか、遠ざかっているのか判断するのは風向きでした。
台風が実家のある鹿児島県西岸を北上するときは、風向きが東から南へ変わります。中心付近が通過すれば今度は風向きが南西から西に変わり、台風通過を実感していました。
地元テレビ局 MBC南日本放送の台風情報

同じく 避難、停電情報

鹿児島の地元テレビ局の一つ、MBC南日本放送ではレーダー画像だけでなく、風向きと風の強さも5分おきに表示されました。また、未明の時間帯にもかかわらず気象予報士やアナウンサーが最新情報を直接伝えてくれて、大変心強いことでした。皆様、ありがとうございました。文字だけでの情報と違い、直接人の言葉で情報が伝えられ格別の安心感がありました。
MBCテレビ放送開始 朝の画面

同じく 南さつま市から北側の吹上浜風景

4時過ぎになると風が弱まりました。テレビ画面には早朝に流れるのでしょう、鹿児島県内の美しい風景と祭の映像などの後、放送開始のタイトルが表示されました。昔は鶴が鹿児島へ飛んで来る映像が流れていたように記憶しています。懐かしい記憶がよみがえり、台風が過ぎ去ったことにも安堵し、再び眠りに付きました。
台風が去って 北側の楠

暴風に翻弄されたツルバラ

暴風のわりに風の被害は少ないようでした。自宅北側にある楠は枝折れが3箇所程度で大きな変化はありませんでした。庭先では存分に枝を伸ばしていたツルバラが風に揉まれて先端が地面についていました。
今年は例年になく台風発生が多く心配されています。台風シーズンは9月から10月まで続きます。自宅は今回は大きな被害なくすみましたが、これからも気が抜けない状態です。
鹿児島市では2時50分に最大瞬間風速45mが観測されました。
24日朝 台風を予感させる大きな虹

24日6時前には台風を予感させる朝焼けが出ました。西空には大きな虹がかかり小雨が降って、いかにも台風が来そうな空模様でした。不思議と台風は夜中に襲来するように思われます。今回は中心気圧が940hpa、最大風速は50mの非常に強い勢力のまま鹿児島に接近しました。
夜半過ぎから暴風が吹き荒れ、25日2時頃には強さを増して目が覚めました。現在は刻一刻と情報が入り、台風位置が確認できます。特に頼りになるのは地元放送局からの情報です。なかでもレーダー画像は台風の中心位置や進行方向、雨雲の様子がはっきりわかるのでありがたいことです。
データ放送での台風情報 以下の画面はMBCテレビ放送を引用しました

レーダー画像

台風は今朝6時過ぎに熊本県荒尾市に上陸しましたが、レーダー画像を見ると3時頃に甑島といちき串木野市の間を通り、八代海を北上したようです。
風の情報

昭和30年代、台風の夜は早い時間帯に停電するものでした。雨戸を閉めて早めに夕食をすませ、闇に荒れ狂う暴風雨が過ぎ去るまでじっと耐えるだけでした。
風が強まると停電を予告するように2回ほど短めに電気が消え、30分ほどで完全に停電していました。電線が切れる前に配電を停止していたようです。今にして思えば感電事故を防ぎ早期復旧を目的としていたのかも知れません。
トランジスタラジオはあまり普及しておらず、懐中電灯は大きな電池を使いながらも十分な明るさはなく不安な夜を過ごすものでした。台風は今どこを進んでいるのか、近づいているのか、遠ざかっているのか判断するのは風向きでした。
台風が実家のある鹿児島県西岸を北上するときは、風向きが東から南へ変わります。中心付近が通過すれば今度は風向きが南西から西に変わり、台風通過を実感していました。
地元テレビ局 MBC南日本放送の台風情報

同じく 避難、停電情報

鹿児島の地元テレビ局の一つ、MBC南日本放送ではレーダー画像だけでなく、風向きと風の強さも5分おきに表示されました。また、未明の時間帯にもかかわらず気象予報士やアナウンサーが最新情報を直接伝えてくれて、大変心強いことでした。皆様、ありがとうございました。文字だけでの情報と違い、直接人の言葉で情報が伝えられ格別の安心感がありました。
MBCテレビ放送開始 朝の画面

同じく 南さつま市から北側の吹上浜風景

4時過ぎになると風が弱まりました。テレビ画面には早朝に流れるのでしょう、鹿児島県内の美しい風景と祭の映像などの後、放送開始のタイトルが表示されました。昔は鶴が鹿児島へ飛んで来る映像が流れていたように記憶しています。懐かしい記憶がよみがえり、台風が過ぎ去ったことにも安堵し、再び眠りに付きました。
台風が去って 北側の楠

暴風に翻弄されたツルバラ

暴風のわりに風の被害は少ないようでした。自宅北側にある楠は枝折れが3箇所程度で大きな変化はありませんでした。庭先では存分に枝を伸ばしていたツルバラが風に揉まれて先端が地面についていました。
今年は例年になく台風発生が多く心配されています。台風シーズンは9月から10月まで続きます。自宅は今回は大きな被害なくすみましたが、これからも気が抜けない状態です。