花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

彼岸花咲く 清水岩屋公園 2018/08/28 (鹿児島)

2018-08-29 16:21:11 | 
伊作太鼓踊りの後、南九州市川辺町の清水岩屋公園に立ち寄りました。
彼岸花が早くから咲くとの情報があり、一度は訪れたいと思っていました。

日置市吹上町 多宝寺跡近くの畑に咲く鶏頭


昨年と同じ畑で丁寧に管理された美しい花が咲いていました。

久しぶりに南さつま市からたどる万之瀬川北岸沿いの道は遠く清水岩屋公園駐車場に着いたのは12時前。車から多くの遊び道具を下ろして公園に向かう親子連とは逆方向の下流側へ向かいました。

南九州市川辺町 清水岩屋公園杉山横の楓


咲いていました 


鹿児島で一般的な彼岸花開花期間は9月上旬~下旬です。最近の地元紙南日本新聞に鹿児島市宮之浦町(旧吉田町)で彼岸花が咲いたと掲載されていました。

防空壕跡のような場所に立つ仏様


清水岩屋(きよみずいわや)公園について鹿児島県観光サイトから引用して紹介します。
全国的にも貴重な「磨崖仏群」に隣接。川辺仏壇の技術を結集して作られた銀閣寺を思わせるカフェ『サクラノヤカタ』、1年を通じて利用される本格的なキャンプ場、遊具施設などが設置されています。
春は桜、夏は天然の川を利用した流水プールやウォータースライダー、秋は万の瀬川沿いに並ぶ紅葉と、四季折々の魅力があります。(引用終わり)

水量は少なめ


蛍の生息地


園芸種が目立つ


散策路沿いに彼岸花が咲き、対岸の崖には磨崖仏などがあります。園芸種が多いようですが、蛍生息地保全のため草藪が残してあります。田圃の畦道にきれいに咲きそろう彼岸花とは違った風情があります。

磨崖仏、梵字などの観覧場所


この日は対岸側は歩きませんでしたが、崖崩れの恐れがあり磨崖仏周辺は通行止めのようです。こちらから磨崖仏などを見渡せる場所に説明板が並んでいました。

春先の園内には山桜、コブシ、ソメイヨシノが咲いてきれいです。鹿児島市街地からは一時間ほどかかるため、週末の花見時期以外は殆ど混雑はありません。来春が楽しみです。花浄土鹿児島ブログ、2014年3月の清水岩屋公園の桜の様子はこちらからご覧ください。
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伊作太鼓踊り 花熟里保存会 2018/08/28 (鹿児島)

2018-08-29 14:42:05 | 祭り・伝統行事
8月28日(火)伊作太鼓踊りが南方神社に奉納されました。
今年は花熟里(けじゅくり)保存会が踊り、日置市吹上町の南方神社には多くの観客、カメラマンが集まりました。今年も力強く見事な踊りを見せて頂きありがとうございました。

南方神社を目指して坂道を上がる


踊り奉納に先立ち神事


力強い太鼓が鳴り響く


美しい中打ち


太鼓踊りは神事終了後の境内で9時半からおよそ45分間奉納されました。今年は希望者が多かったようで、鉦を叩く「中打ち」が2組参加していました。小気味良い鉦の音が響き、色鮮やかな衣装が境内の緑に映えて美しいものでした。

太鼓打ち(平打ち)の力強い動きをとらえようと何度もシャッターを押しましたが思い通りに行きませんでした。列をなして太鼓を打ち鳴らし退出する場面(ひき)では一行の進む先をせき止めるように多くのカメラマンが押し寄せました。

多宝寺跡での踊り


緑の芝が美しい


次の会場へ向かう


踊りの一行は南方神社から次の多宝寺跡へは車で移動したため、後を追いかけたものの車を止めるのに手間取りました。既に踊りが進んでいて後半だけしか写せませんでした。芝生が美しい丸い広場での踊りです。南方神社の木立とは違って開放感にあふれ美しい青空が広がっていました。広角レンズでじっくり写したいところですが、一行は予定が詰まっていて短時間で次の巡回場所に移動して行きました。

今年も多くの写友と出会い、健在を喜び合いました。写真教室に通い始めた同級生にも会ってうれしいことでした。例年になく厳しい暑さの中、各地の太鼓踊りに出かけられてありがたいことです。健康に、家族に感謝、感謝です。
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